映画「ふれる。」を観る [映画(は行)]
(本日の記事はネタバレしていますので読みたくない方はスキップしてくださいね)
最近アニメをたまに観るようになったのですが、
あらすじを観て気になった映画館で鑑賞した作品です。
あらすじは映画.comさんより。
最近アニメをたまに観るようになったのですが、
あらすじを観て気になった映画館で鑑賞した作品です。
あらすじは映画.comさんより。
同じ島で育った幼なじみの小野田秋と祖父江諒と井ノ原優太。
20歳になっても親友同 士の彼らは、東京の高田馬場で共同生活を始める。
口下手な秋はバーでアルバイト、体育会系の諒は不動産会社の営業職、
コンプレックスの多い優太は服飾デザインの専門学校生と個性はバラバラだったが、
島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーのような謎の力で
彼らを結びつけていた。
お互いの身体に触れるだけで心の声が聴こえてくるため3人の心は
いつもつながっており、そんな関係がずっと続くはずだった。
しかし「ふれる」に隠されたもうひとつの力が徐々に明らかになり、
3人の友情は大きく揺れ動く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
若いって素晴らしい。(^-^)
小学校の頃からずっと一緒に過ごしていた秋と諒と優太。
言いたいことがいえず先に手が出てしまう秋、と諒と優太をつないだのが
秋が故郷の島で見つけた「ふれる」という不思議な生き物。
手をつなぐと「ふれる」のお陰で口に出さなくても互いの気持ちが分かる、
そんな不思議な効果のお陰でいつも3人一緒に過ごし、20歳になっても東京で
「ふれる」も一緒に共同生活。
面白い設定だなあと思いながら観ていたのですが、時にぶつかりあっても
「ふれる」のお陰で大事に至らず過ごしていたのが、島でお世話になった
学校の先生(上京して3人のアパートに宿泊)からきいた「ふれる」に
ついての特徴を聞いて、自分たちがなぜ大事にいたらず3人で過ごせていたのか
ということが分かります。
互いの気持ちを分かっていたつもりだったのが実は「ふれる」によって
悪口や都合の悪いことはフィルターにかかって相手に伝わっていなかった、
そのことを知った3人、今度は手をつないで相手の気持ちが分かっても
フィルターがかかっていることで懐疑的になり3人の気持ちがばらばらに。
起承転結の「転」まで行って、どうやってこれをまとめるのかなと思うと、
秋に要らないと言われてしまった「ふれる」が暴走してしまうのを
止めようとする3人の心が「ふれる」なしで通じていくことで互いを理解し、
それぞれやりたい道を進んでいって終わります。
(「ふれる」も悲しい結末にはならずに一安心)
若い男子の成長譚と言った感じの物語でしたが、若い頃の楽しみや苦しみ、
悩み、年を重ねて鈍くなっている私からするとキラキラしているように
見えました。(かといって若い時代に戻りたいとは思っていませんが(笑))
3人の心をもうちょっと深く描いてくれてもいいかなと思いましたが、
(アニメ大好きな方にはちょっと物足りないかも)
小さい頃の友情を大切にしながら、自分の夢をかなえるために進んでいく、
若いからこそできることがあるんだなあ、しみじみ思うアラ還の私ですが、
比較的サラッとした感じで展開し予定調和的にめでたしで終って
私自身は楽しくみられた「ふれる。」でありました。
20歳になっても親友同 士の彼らは、東京の高田馬場で共同生活を始める。
口下手な秋はバーでアルバイト、体育会系の諒は不動産会社の営業職、
コンプレックスの多い優太は服飾デザインの専門学校生と個性はバラバラだったが、
島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーのような謎の力で
彼らを結びつけていた。
お互いの身体に触れるだけで心の声が聴こえてくるため3人の心は
いつもつながっており、そんな関係がずっと続くはずだった。
しかし「ふれる」に隠されたもうひとつの力が徐々に明らかになり、
3人の友情は大きく揺れ動く。
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若いって素晴らしい。(^-^)
小学校の頃からずっと一緒に過ごしていた秋と諒と優太。
言いたいことがいえず先に手が出てしまう秋、と諒と優太をつないだのが
秋が故郷の島で見つけた「ふれる」という不思議な生き物。
手をつなぐと「ふれる」のお陰で口に出さなくても互いの気持ちが分かる、
そんな不思議な効果のお陰でいつも3人一緒に過ごし、20歳になっても東京で
「ふれる」も一緒に共同生活。
面白い設定だなあと思いながら観ていたのですが、時にぶつかりあっても
「ふれる」のお陰で大事に至らず過ごしていたのが、島でお世話になった
学校の先生(上京して3人のアパートに宿泊)からきいた「ふれる」に
ついての特徴を聞いて、自分たちがなぜ大事にいたらず3人で過ごせていたのか
ということが分かります。
互いの気持ちを分かっていたつもりだったのが実は「ふれる」によって
悪口や都合の悪いことはフィルターにかかって相手に伝わっていなかった、
そのことを知った3人、今度は手をつないで相手の気持ちが分かっても
フィルターがかかっていることで懐疑的になり3人の気持ちがばらばらに。
起承転結の「転」まで行って、どうやってこれをまとめるのかなと思うと、
秋に要らないと言われてしまった「ふれる」が暴走してしまうのを
止めようとする3人の心が「ふれる」なしで通じていくことで互いを理解し、
それぞれやりたい道を進んでいって終わります。
(「ふれる」も悲しい結末にはならずに一安心)
若い男子の成長譚と言った感じの物語でしたが、若い頃の楽しみや苦しみ、
悩み、年を重ねて鈍くなっている私からするとキラキラしているように
見えました。(かといって若い時代に戻りたいとは思っていませんが(笑))
3人の心をもうちょっと深く描いてくれてもいいかなと思いましたが、
(アニメ大好きな方にはちょっと物足りないかも)
小さい頃の友情を大切にしながら、自分の夢をかなえるために進んでいく、
若いからこそできることがあるんだなあ、しみじみ思うアラ還の私ですが、
比較的サラッとした感じで展開し予定調和的にめでたしで終って
私自身は楽しくみられた「ふれる。」でありました。
若い時代、思い出多々です。
爺になるほど、魅力の時代。
同じ空気を吸ったあの人この人が亡くなったり、倒れたりするのが寂しいです。語る人が消えてゆく。
by 夏炉冬扇 (2024-10-21 20:38)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
時の流れには抗えませんが若い頃を懐かしく思うような年に自分もなった、
この映画でしみじみ感じました。
暫く会っていない友人にも会いたくなりました。
会える時に会っておかないと、ですね。
by うつぼ (2024-10-22 07:39)
ラストシーンがどうまとまるのか見たくなりました。
by 溺愛猫的女人 (2024-10-22 09:55)
溺愛猫的女人さん、おはようございます。
意外とさらっとした感じの映画でしたが、不思議な生き物がつなぐ友情、
という感じで若いっていいなあとしみじみ思いました。
by うつぼ (2024-10-23 07:38)