京都旅行記2024Ⅱ~平野早依子さんアート編~ [日本の旅(京都)]
正伝寺をお参りして美味しいランチもいただいて満腹太郎になったところで、
バスに乗ってホテルオークラに向かいます。
(30分以上乗っていたのでうとうと心地よく眠れました(^-^))
途中で見つけた市田ひろみさん
一時期CMでもよく見た濃いイメージが強い方でしたが、今回Wikipediaを見たら、
会社勤めの後、女優、その後、和服に携わるお仕事などをされていたんですね。
あのイメージで京都は敷居が高いイメージを持ってしまった私ですが、
実際訪れてみたら敷居が高くないところもあったりして今は気負いせずに通えるように
なりました。勝手な思い込みだったのかもしれませんね。(^-^;
桂小五郎さんにお会いしました
なぜここに?と思ったら京都のホテルオークラは江戸時代に長州藩邸があった場所、
というのを調べてから知りました。
https://www.kyoto-kawaramachi.or.jp/history/choshuhan_katsurakogorou/
坂本龍馬についても数年前に小学館の漫画で学んだ私にはまだまだ学ぶことがある、
日本史学習の道のりの長さを実感します。(^-^;
到着~
(今回の展示会について)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001880.000005118.html
平野早依子さんとはブラジルのお姉さん(ハチドリさん)のおかげで知り合い、
京都の京セラ美術館での展示も鑑賞したのですが、
バスに乗ってホテルオークラに向かいます。
(30分以上乗っていたのでうとうと心地よく眠れました(^-^))
途中で見つけた市田ひろみさん
一時期CMでもよく見た濃いイメージが強い方でしたが、今回Wikipediaを見たら、
会社勤めの後、女優、その後、和服に携わるお仕事などをされていたんですね。
あのイメージで京都は敷居が高いイメージを持ってしまった私ですが、
実際訪れてみたら敷居が高くないところもあったりして今は気負いせずに通えるように
なりました。勝手な思い込みだったのかもしれませんね。(^-^;
桂小五郎さんにお会いしました
なぜここに?と思ったら京都のホテルオークラは江戸時代に長州藩邸があった場所、
というのを調べてから知りました。
https://www.kyoto-kawaramachi.or.jp/history/choshuhan_katsurakogorou/
坂本龍馬についても数年前に小学館の漫画で学んだ私にはまだまだ学ぶことがある、
日本史学習の道のりの長さを実感します。(^-^;
到着~
(今回の展示会について)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001880.000005118.html
平野早依子さんとはブラジルのお姉さん(ハチドリさん)のおかげで知り合い、
京都の京セラ美術館での展示も鑑賞したのですが、
(生命力を感じる作品でした)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-03-15-2
今回は早依子さんとユリヤ・ボンダレンコさんの二人展。
RESTART
説明文
上の写真、見づらいと思いますので文章を書きますと、
2022年から、世界は痛みの洪水に見舞われているようです...
なぜ?何のため?いつ終わる?
これらの問いに答えるのはとても難しいことです。
誰もが命を奪われたとき、どうやって生き続けるか
誰かが泣いているとき、どうやって笑顔をなくさないでいられるか
誰かが家を破壊されたとき、どうやって安心して自己表現し続けられるか
重すぎる荷物を心に抱えることができなくなったとき、人は時として
再出発することが必要になります。やり直すということは、過去の自らを断ち、
目の前にある現実を見ないということではなく、
「自分にとって本当に大切なものは何なのか」を見つめなおす
ということであると思います。
このような考えから、今回の二人展では新しく制作した作品以外にも、
今まで二人が辿ってきた道を表す象徴として、既存作品を展示いたします。
芸術を通して自身を表現することは確固たる出発点でありながら
ゴールではなく、その先にある真の願いは、鑑賞者の皆さまに思いを伝え、
それぞれに感情やアイデアを抱いていただくことです。
人はいつでも、再スタートができます。
ここから共に、再び旅を始めましょう。
という説明を読んだ後お二人の展示を鑑賞します。
最初に目に入ったのはユリヤ・ボンダレンコさんの作品です。
ウクライナのご出身
ウクライナの首都キーウの北にあるチェルニヒウ市出身の
画家・グラフィックアーティスト。10年以上、国内外で活動を続ける。
2015年に開いた東日本大震災の復興活動を伝えるラジオ放送をきっかけに
日本語を勉強。書道や俳句も勉強するなど、日本文化に造詣が深い。
2022年2年の侵攻後、新婚の夫や両親と離れてドイツに避難。
その後6月に来日、8月からは京都に移り避難生活を続けている。
その中で平野早依子氏と知り合い、京都府立府民ホールアルティ、
京都市国際交流会館で二人展を開催したほか、日本各地で展覧会を開催。
核兵器の恐ろしさを伝える水彩画の紙芝居「ケイちゃんの消えない壁」制作など
最近は自由と平和をテーマにした活動が中心となっている。
穏やかな波
時間の印
上の2点はタイトル失念ですが上右は海を描いた作品です。
夢を叶える冒険
根気
非常に緻密なタッチと不思議な世界観、でもそこに入り込みたい気持ちになる、
惹きつけられる作品たちでした。
続いて早依子さん
(ホームページ)https://www.sayoko-hirano.com/
美術作家。日本の伝統芸術である木版画に使われる版木に着目し、鮮烈な色使いと
彫刻刀の彫りを組み合わせた独自の木彫作品を展開する。「命のエネルギー」を
一貫したコンセプトとし、北南米、欧州、アジア各国で展覧会出品、
ライブペインティング出演の経歴を重ねる。
木版です
この作品は一昨年だったか、東京のアメリカン倶楽部で個展を開かれた時に
観た作品ですが、優しい流れの中に強い生命力を感じる印象を受けました。鮮やかで生命力を感じる作品
Som da Vida(生命の音、という意味かな)というシリーズなのですが、
摺った作品も美しく強いのですが、版木に色づけたしたものは、
間近に見るとこれが立体感もあってさらに強い生命力を感じるような作品でした。
早依子さん、お話ししていると、え、この作品を創りだしたのがこの人?と
なんだかギャップを感じるのですが創作にそそぐエネルギーが昇華したような、
そんな印象を受ける作品に見入らせられました。
ちなみにこの日、京都に行く話をしたら、早依子さんご本人と、
祇園の割烹中山の女将さんも展示会場に来てくれて楽しくお話もでき
ああ京都にきてよかった、、、心豊かになる時間となりました。
え、渋沢栄一?
と思ったら、西日本で唯一、このホテル(常盤ホテル→京都ホテル→オークラ)を
手がけたことを知りました。
(新札で盛り上がってますね)https://www.hotel.kyoto/okura/event/46314/当時の様子
渋沢栄一って帝国ホテルも携わってるし、日本経済を盛り上げた人なんだなあ
こんなところでまた違う知識を得るありがたい経験にもなりました。
この後は近辺をぶらぶらしながら祇園の夜の部に向かいます♪
(つづく)
今回は早依子さんとユリヤ・ボンダレンコさんの二人展。
RESTART
説明文
上の写真、見づらいと思いますので文章を書きますと、
2022年から、世界は痛みの洪水に見舞われているようです...
なぜ?何のため?いつ終わる?
これらの問いに答えるのはとても難しいことです。
誰もが命を奪われたとき、どうやって生き続けるか
誰かが泣いているとき、どうやって笑顔をなくさないでいられるか
誰かが家を破壊されたとき、どうやって安心して自己表現し続けられるか
重すぎる荷物を心に抱えることができなくなったとき、人は時として
再出発することが必要になります。やり直すということは、過去の自らを断ち、
目の前にある現実を見ないということではなく、
「自分にとって本当に大切なものは何なのか」を見つめなおす
ということであると思います。
このような考えから、今回の二人展では新しく制作した作品以外にも、
今まで二人が辿ってきた道を表す象徴として、既存作品を展示いたします。
芸術を通して自身を表現することは確固たる出発点でありながら
ゴールではなく、その先にある真の願いは、鑑賞者の皆さまに思いを伝え、
それぞれに感情やアイデアを抱いていただくことです。
人はいつでも、再スタートができます。
ここから共に、再び旅を始めましょう。
という説明を読んだ後お二人の展示を鑑賞します。
最初に目に入ったのはユリヤ・ボンダレンコさんの作品です。
ウクライナのご出身
ウクライナの首都キーウの北にあるチェルニヒウ市出身の
画家・グラフィックアーティスト。10年以上、国内外で活動を続ける。
2015年に開いた東日本大震災の復興活動を伝えるラジオ放送をきっかけに
日本語を勉強。書道や俳句も勉強するなど、日本文化に造詣が深い。
2022年2年の侵攻後、新婚の夫や両親と離れてドイツに避難。
その後6月に来日、8月からは京都に移り避難生活を続けている。
その中で平野早依子氏と知り合い、京都府立府民ホールアルティ、
京都市国際交流会館で二人展を開催したほか、日本各地で展覧会を開催。
核兵器の恐ろしさを伝える水彩画の紙芝居「ケイちゃんの消えない壁」制作など
最近は自由と平和をテーマにした活動が中心となっている。
穏やかな波
時間の印
上の2点はタイトル失念ですが上右は海を描いた作品です。
夢を叶える冒険
根気
非常に緻密なタッチと不思議な世界観、でもそこに入り込みたい気持ちになる、
惹きつけられる作品たちでした。
続いて早依子さん
(ホームページ)https://www.sayoko-hirano.com/
美術作家。日本の伝統芸術である木版画に使われる版木に着目し、鮮烈な色使いと
彫刻刀の彫りを組み合わせた独自の木彫作品を展開する。「命のエネルギー」を
一貫したコンセプトとし、北南米、欧州、アジア各国で展覧会出品、
ライブペインティング出演の経歴を重ねる。
木版です
この作品は一昨年だったか、東京のアメリカン倶楽部で個展を開かれた時に
観た作品ですが、優しい流れの中に強い生命力を感じる印象を受けました。鮮やかで生命力を感じる作品
Som da Vida(生命の音、という意味かな)というシリーズなのですが、
摺った作品も美しく強いのですが、版木に色づけたしたものは、
間近に見るとこれが立体感もあってさらに強い生命力を感じるような作品でした。
早依子さん、お話ししていると、え、この作品を創りだしたのがこの人?と
なんだかギャップを感じるのですが創作にそそぐエネルギーが昇華したような、
そんな印象を受ける作品に見入らせられました。
ちなみにこの日、京都に行く話をしたら、早依子さんご本人と、
祇園の割烹中山の女将さんも展示会場に来てくれて楽しくお話もでき
ああ京都にきてよかった、、、心豊かになる時間となりました。
え、渋沢栄一?
と思ったら、西日本で唯一、このホテル(常盤ホテル→京都ホテル→オークラ)を
手がけたことを知りました。
(新札で盛り上がってますね)https://www.hotel.kyoto/okura/event/46314/当時の様子
渋沢栄一って帝国ホテルも携わってるし、日本経済を盛り上げた人なんだなあ
こんなところでまた違う知識を得るありがたい経験にもなりました。
この後は近辺をぶらぶらしながら祇園の夜の部に向かいます♪
(つづく)
美容・歴史・芸術・建築。それにお金。
やっぱり造詣深いですね。
「満腹太郎」、よくわかりました。お酒がない。
by 夏炉冬扇 (2024-09-06 12:55)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
色々なものが目についてしまい広く浅くな感じです。(^-^;
お酒、、、夜の部でたっぷりいただきました。
by うつぼ (2024-09-07 08:41)