映画「ブラックベリー」を観る [映画(は行)]
Netflixのおススメに上がってきた映画。
え、こんな映画があったの?日本未公開?なのかもしれませんが、
折角勧められたので自宅で鑑賞しました。
え、こんな映画があったの?日本未公開?なのかもしれませんが、
折角勧められたので自宅で鑑賞しました。
BlackBerry - Blu-ray + Digital
- 出版社/メーカー:
- メディア: Blu-ray
あらすじは映画.comさんより。
スマートフォンの元祖とも言える携帯端末「BlackBerry(ブラックベリー)」の
隆盛と衰退を、実話をもとに描いたドラマ。
1996年、カナダのオンタリオ州ウォータールー。
天才技術開発者マイク・ラザリディスと親友ダグラス・フレギンによって創業された
リサーチ・イン・モーション社は、電話にコンピューター機能を搭載した画期的な
携帯端末を開発中だったが、社内にはビジネスを得意とする人材が皆無で深刻な
経営難に陥っていた。
そこで彼らは、凄腕ビジネスマンのジム・バルシリーを共同CEOとして会社に迎え入れ、
ついに完成させた新製品「BlackBerry」でまたたく間に成功を収めるが……。
スマートフォンの元祖とも言える携帯端末「BlackBerry(ブラックベリー)」の
隆盛と衰退を、実話をもとに描いたドラマ。
1996年、カナダのオンタリオ州ウォータールー。
天才技術開発者マイク・ラザリディスと親友ダグラス・フレギンによって創業された
リサーチ・イン・モーション社は、電話にコンピューター機能を搭載した画期的な
携帯端末を開発中だったが、社内にはビジネスを得意とする人材が皆無で深刻な
経営難に陥っていた。
そこで彼らは、凄腕ビジネスマンのジム・バルシリーを共同CEOとして会社に迎え入れ、
ついに完成させた新製品「BlackBerry」でまたたく間に成功を収めるが……。
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スティーブ・ジョブスは頭がよくて抜け目ない。
ブラックベリー、私も短期間ながら会社携帯で使ったことがありますが(au)
小さい物理キーボードに難儀したことを思い出しながら、
この物理キーボードがなければ液晶画面を有効活用できると考えた、
スティーブ・ジョブスの商才に負けてしまったのがブラックベリーだったのか!
以前の勤め先で海外出張すると外国人がブラックベリーのキーボードを器用に打って
テキスト送信していたのをよく見ていたのですが、そうか、20年くらい前に初めて
海外出張したころってiPhoneなかったのか、、自分の記憶を引っ張り出しながら
この映画を観ることができました。
頭がいいエンジニアがたくさんいるものの、社風はかなり自由、
金曜日?は社内で映画鑑賞会(ムービーナイト)を開催して楽しむ、
そんな会社で創り出したブラックベリーのプロトタイプ、キーボードに使って
いたのが、キャノン?だったか、の、電卓で笑ってしまったのですが、
そこに儲けるためにやってきた共同CEOのジム・バルシリーがえげつなく、
技術や製品に対する愛は皆無ながら金を儲けたいという気持ちは凄まじく、
金の亡者のような存在が登場したことで業績は伸びますが社風は一転、
(無理矢理変えさせられた感じで観ていてその後の転落が想像できた)
業容拡大のために生産を中国に移管し(⇐Appleも真似したかと思った)、
優秀なエンジニアを採用するために乱発したのがストックオプション、
これが違法性があったため、証券取引委員会から連絡があったのに無視し続け
強制捜査が入って捕まって会社を追われてiPhoneの登場(黒船来襲)もあって
会社は転落していく、、、実際は結構最近までブラックベリーの後継機種があった、と
ネットで調べて知って驚いたのですが、栄枯盛衰というか、奢れる者も久しからず、
いつの世もこういうことって起きるんだなあ、という気持ちで観終わりました。
戦後の日本経済成長の中、日本の製造業は次々と製品を市場投入して伸びて行った、
最近は平成30年の間の経済低迷(というか衰退かな)で日本のメーカーが画期的な
何かを一般消費者に提供するということもないような気がしますが、北米は
天才肌の人が既成概念にとらわれないことを実現するというケースが多いですよね。
iPhoneもそういう点では画期的でしたが、その前にブラックベリーがモバイル市場を
席巻していた、そうかそういう流れだったのか、、個性的なキャラクターが
会社を大きくしたもののそれが原因でダメになった、自分で起業したい人には
こういう映画って大きなヒントになるかもしれない、と思った、
「ブラックベリー」でありました。
スティーブ・ジョブスは頭がよくて抜け目ない。
ブラックベリー、私も短期間ながら会社携帯で使ったことがありますが(au)
小さい物理キーボードに難儀したことを思い出しながら、
この物理キーボードがなければ液晶画面を有効活用できると考えた、
スティーブ・ジョブスの商才に負けてしまったのがブラックベリーだったのか!
以前の勤め先で海外出張すると外国人がブラックベリーのキーボードを器用に打って
テキスト送信していたのをよく見ていたのですが、そうか、20年くらい前に初めて
海外出張したころってiPhoneなかったのか、、自分の記憶を引っ張り出しながら
この映画を観ることができました。
頭がいいエンジニアがたくさんいるものの、社風はかなり自由、
金曜日?は社内で映画鑑賞会(ムービーナイト)を開催して楽しむ、
そんな会社で創り出したブラックベリーのプロトタイプ、キーボードに使って
いたのが、キャノン?だったか、の、電卓で笑ってしまったのですが、
そこに儲けるためにやってきた共同CEOのジム・バルシリーがえげつなく、
技術や製品に対する愛は皆無ながら金を儲けたいという気持ちは凄まじく、
金の亡者のような存在が登場したことで業績は伸びますが社風は一転、
(無理矢理変えさせられた感じで観ていてその後の転落が想像できた)
業容拡大のために生産を中国に移管し(⇐Appleも真似したかと思った)、
優秀なエンジニアを採用するために乱発したのがストックオプション、
これが違法性があったため、証券取引委員会から連絡があったのに無視し続け
強制捜査が入って捕まって会社を追われてiPhoneの登場(黒船来襲)もあって
会社は転落していく、、、実際は結構最近までブラックベリーの後継機種があった、と
ネットで調べて知って驚いたのですが、栄枯盛衰というか、奢れる者も久しからず、
いつの世もこういうことって起きるんだなあ、という気持ちで観終わりました。
戦後の日本経済成長の中、日本の製造業は次々と製品を市場投入して伸びて行った、
最近は平成30年の間の経済低迷(というか衰退かな)で日本のメーカーが画期的な
何かを一般消費者に提供するということもないような気がしますが、北米は
天才肌の人が既成概念にとらわれないことを実現するというケースが多いですよね。
iPhoneもそういう点では画期的でしたが、その前にブラックベリーがモバイル市場を
席巻していた、そうかそういう流れだったのか、、個性的なキャラクターが
会社を大きくしたもののそれが原因でダメになった、自分で起業したい人には
こういう映画って大きなヒントになるかもしれない、と思った、
「ブラックベリー」でありました。
スマートフォンの元祖があったとは!?キーボードが小さくて指の太い方は使いにくかったでしようね。
by 溺愛猫的女人 (2024-08-31 12:56)
ナクナラナイガラケーです。
電話だけ。
自分のペースで生活しています。これで十分。後ろも迫っていますから。
by 夏炉冬扇 (2024-08-31 20:32)
溺愛猫的女人さん、こんばんは。
日本ではブラックベリーはあまり普及しませんでしたが、欧米では
爆発的に売れたのがこの映画で分かりました。
ヨーロッパの昔の勤め先の同僚、ものすごく太い指でブラックベリーの
キーボードを器用にタイピングしていて驚いたのですが、アルファベットの
キーボードに慣れていると平気なのかもしれませんね。
by うつぼ (2024-09-01 18:48)
夏炉冬扇さん、こんばんは。
私の母は今春スマホに機種変更してからメールもしなくなりました。
キーボードが液晶の中に入ってしまったからですが、こういうものの
進化もついていける人とそうでない人がいるのはわかりつつ、世の中が
どこか冷たい感じもしてしまいました。
by うつぼ (2024-09-01 18:50)