映画「SHE SAID」を観る [映画(さ行)]
Amazonプライムのおすすめに出てきて、そうだ映画館で観ていなかった、
と見放題終了近くに急いで鑑賞しました。
昨日はかなり重い映画でしたが、今作も重ためです。
あらすじは映画.comさんより。
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した
2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、
大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行に
ついて取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきた
ことを知る。
被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時の
トラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると
気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を
受けながらも、真実を追い求めて奔走する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
金と権力があれば何でもやっていいわけじゃない。
今回悪事が暴かれたハ―ヴェイ・ワインスタインといえば、
と見放題終了近くに急いで鑑賞しました。
昨日はかなり重い映画でしたが、今作も重ためです。
あらすじは映画.comさんより。
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した
2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、
大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行に
ついて取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきた
ことを知る。
被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時の
トラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると
気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を
受けながらも、真実を追い求めて奔走する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
金と権力があれば何でもやっていいわけじゃない。
今回悪事が暴かれたハ―ヴェイ・ワインスタインといえば、
キル・ビル Vol.1&2 <USバージョン>ツインパック [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: Blu-ray
他にもたくさんヒット作をプロデュースしていますが、
グウィネスパルトロウも被害者、この映画の製作時に被害に遭っていたのかも、
また、キルビルを始めとしたクエンティン・タランティーノ作品もプロデュースして
いましたが、
グウィネスパルトロウも被害者、この映画の製作時に被害に遭っていたのかも、
また、キルビルを始めとしたクエンティン・タランティーノ作品もプロデュースして
いましたが、
このドキュメンタリーの中で、ユマ・サーマンが撮影時に事故に遭った際に、
証拠となる映像の提出拒むなど自分目線でしか動けない傲慢さを感じたのですが、
今回観た映画の中でも、自分に不利な報道をされそうになると権力を使って
記者たち(新聞会社)をつぶそうとする、権力を持つと人間気持ちが大きくなるのは
かつて勤めていた北の蟹工船企業の社長(将軍)が規模感は全く違いますが、
似ているな、なんて思いました。
(倍返しの男)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-06-27
上の記事、久しぶりに読み返して笑ってしまったのですが、将軍、その後退任して、
今は会社の株をも大量にもっていますが評価額も目減りして経営から身を引いた今
何をされているのやら、まあどうでもいいか、なんて思ってしまいました。
と、久しぶりの将軍ネタに逸れてしまいましたが、
このワインスタイン、示談金を渡して口封じ、それが長年にわたって続き、
被害に遭ったことを言えない(言うと自分にも危険が及ぶという不安)、
それを地道な取材と粘り強い対話によって証言を引き出した女性記者2人、
この記事がその後、Mee Too 運動につながっていったことを考えると、
その影響の大きさも凄いと思いますし、つらい思いをしても言えなかった、
という人が減る(撲滅されるのが理想ですが)大きな運動となっていった、
その根っこの部分にこの新聞記者と勇気を出して証言した被害者がいたことを
この映画で知りました。
権力で悪事を働くということがなくなるように、世の中が前向きに変化して
いくように、そんな気持ちになれた「SHE SAID」でありました。
証拠となる映像の提出拒むなど自分目線でしか動けない傲慢さを感じたのですが、
今回観た映画の中でも、自分に不利な報道をされそうになると権力を使って
記者たち(新聞会社)をつぶそうとする、権力を持つと人間気持ちが大きくなるのは
かつて勤めていた北の蟹工船企業の社長(将軍)が規模感は全く違いますが、
似ているな、なんて思いました。
(倍返しの男)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2019-06-27
上の記事、久しぶりに読み返して笑ってしまったのですが、将軍、その後退任して、
今は会社の株をも大量にもっていますが評価額も目減りして経営から身を引いた今
何をされているのやら、まあどうでもいいか、なんて思ってしまいました。
と、久しぶりの将軍ネタに逸れてしまいましたが、
このワインスタイン、示談金を渡して口封じ、それが長年にわたって続き、
被害に遭ったことを言えない(言うと自分にも危険が及ぶという不安)、
それを地道な取材と粘り強い対話によって証言を引き出した女性記者2人、
この記事がその後、Mee Too 運動につながっていったことを考えると、
その影響の大きさも凄いと思いますし、つらい思いをしても言えなかった、
という人が減る(撲滅されるのが理想ですが)大きな運動となっていった、
その根っこの部分にこの新聞記者と勇気を出して証言した被害者がいたことを
この映画で知りました。
権力で悪事を働くということがなくなるように、世の中が前向きに変化して
いくように、そんな気持ちになれた「SHE SAID」でありました。
金と権力があれば何でもやっていいわけじゃない。おっしゃる通り。
まじめな映画を作ったお話なので、不謹慎ですが。北の将軍に「ずん」とそれてもらいたかったところ。
台風、それなりに吹いてます。
by 夏炉冬扇 (2024-08-29 11:24)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
台風、通過してご無事であればと願っています。
金と権力を手にすると人間は気持ちが大きくなるものなのでしょうね。
北の将軍、久しぶりに思い出したのですが私にとっては10年前の記憶、
忘れることはありませんが人生いろいろあるものですね。(^-^;
by うつぼ (2024-08-30 08:13)