映画「Shall we ダンス?」を観る [映画(さ行)]
YouTubeの角川映画チャンネルで無料公開されていたので久しぶりに観ました。
Shall we ダンス? シャル・ウィ・ダンス [レンタル落ち]
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: DVD
あらすじは映画.comさんより。
平凡なサラリーマンの杉山正平は、会社にも家庭にも何の不満もなかったが、
どこか虚しさを感じていた。
そんなある日、会社帰りの電車の中からダンス教室の窓際にたたずむ女性を見かけ、
その美しさに目を奪われる。
後日、そのダンス教室で社交ダンスを習い始めた杉山は、個性的な仲間たちとの
交流を通して社交ダンスにのめり込んでいく。
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たま子先生
どこか虚しさを感じていた。
そんなある日、会社帰りの電車の中からダンス教室の窓際にたたずむ女性を見かけ、
その美しさに目を奪われる。
後日、そのダンス教室で社交ダンスを習い始めた杉山は、個性的な仲間たちとの
交流を通して社交ダンスにのめり込んでいく。
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たま子先生
先日観た周防監督商業映画第一作(彦摩呂が細かった)や、
大学相撲部を描いたこの作品に続いてなので、
もっくん、田口浩正さん、竹中直人さん、柄本明さん、ああいつものメンバーだな、
(彦摩呂が出ていなかったのは残念でしたが(^-^;)
と思ったら、清水美砂さんもダンスホールの歌姫に登場していてびっくりしました。
と、安定のキャストに加えて渡辺えり子さんの馬力のある存在感なども相まって
キャスティングの妙という感じだったのですが、役所広司さん演じる杉山を
ダンススクールのグループレッスンで担当するのが草村礼子さん演じるたま子先生。
爆走するキャラクターの中に混じって、たま子先生が全体を優しく温かく包む、
そんな安心する存在感を終始醸し出していたので主役の草刈民代さんよりも
たま子先生を演じる草村礼子さんに焦点を当てながら観終わった感じです。
もう30年近く経つので古典映画の部類に入るのかもしれませんが、
結婚して子供も生まれてマイホーム、課長に昇進して順風満帆、かと思いきや
夫婦の関係も冷めつつある中での毎日の会社生活、通勤電車の窓の外に見えた
ダンススクールに通い始めて会社でも家庭でもない空間での楽しみを見つけて、
でも、それを家族にはいうことができず、、
私はおじさんではなくおばさんですが(^-^;なんとなく気持ち分かるなあ、
杉山だけでなく、会社では陰口をたたかれる(竹中直人さん演じる)青木、
自分が新卒から20年ちょっと勤めた会社でもこんな感じの雰囲気あったよなあ、
フィクションなのにフィクションに思えないような気分で楽しめました。
タイトルは、
大学相撲部を描いたこの作品に続いてなので、
もっくん、田口浩正さん、竹中直人さん、柄本明さん、ああいつものメンバーだな、
(彦摩呂が出ていなかったのは残念でしたが(^-^;)
と思ったら、清水美砂さんもダンスホールの歌姫に登場していてびっくりしました。
と、安定のキャストに加えて渡辺えり子さんの馬力のある存在感なども相まって
キャスティングの妙という感じだったのですが、役所広司さん演じる杉山を
ダンススクールのグループレッスンで担当するのが草村礼子さん演じるたま子先生。
爆走するキャラクターの中に混じって、たま子先生が全体を優しく温かく包む、
そんな安心する存在感を終始醸し出していたので主役の草刈民代さんよりも
たま子先生を演じる草村礼子さんに焦点を当てながら観終わった感じです。
もう30年近く経つので古典映画の部類に入るのかもしれませんが、
結婚して子供も生まれてマイホーム、課長に昇進して順風満帆、かと思いきや
夫婦の関係も冷めつつある中での毎日の会社生活、通勤電車の窓の外に見えた
ダンススクールに通い始めて会社でも家庭でもない空間での楽しみを見つけて、
でも、それを家族にはいうことができず、、
私はおじさんではなくおばさんですが(^-^;なんとなく気持ち分かるなあ、
杉山だけでなく、会社では陰口をたたかれる(竹中直人さん演じる)青木、
自分が新卒から20年ちょっと勤めた会社でもこんな感じの雰囲気あったよなあ、
フィクションなのにフィクションに思えないような気分で楽しめました。
タイトルは、
今思えばユル・ブリンナーの彫りの深い顔だちがなぜシャム国王なのか、と
つっこみを入れたくなる作品ですが、婆1号がこの映画が大好きで、
(王様と私、ウェストサイド物語、サウンド・オブ・ミュージックが
私と婆1号にとっての三大ミュージカルです(^-^))
私も小さい頃からテレビ放映があると必ず観ていたこの映画、
たま子先生がこの映画をきっかけに踊るようになった、という説明して、
更に親近感が湧きながら映画を観られました。
以前観たことがあるので結末も分かっているのですが、最後の場面は
何度見てもホッとします。ハッピーエンドはいいですね。
というわけで久しぶりに観たのですが、たま子先生の姿を追いながら、
笑ってじわっと目頭が熱くなって楽しく観られた「Shall we ダンス?」で
ありました。
つっこみを入れたくなる作品ですが、婆1号がこの映画が大好きで、
(王様と私、ウェストサイド物語、サウンド・オブ・ミュージックが
私と婆1号にとっての三大ミュージカルです(^-^))
私も小さい頃からテレビ放映があると必ず観ていたこの映画、
たま子先生がこの映画をきっかけに踊るようになった、という説明して、
更に親近感が湧きながら映画を観られました。
以前観たことがあるので結末も分かっているのですが、最後の場面は
何度見てもホッとします。ハッピーエンドはいいですね。
というわけで久しぶりに観たのですが、たま子先生の姿を追いながら、
笑ってじわっと目頭が熱くなって楽しく観られた「Shall we ダンス?」で
ありました。
竹中直人さんの演技が素晴らしくて、大好きな作品です!
by 溺愛猫的女人 (2024-08-11 16:16)
「素の自分」ありますよね。そこを殺さずに「仕事」してれば、間違わないかと。
出世は毒です。
by 夏炉冬扇 (2024-08-11 21:33)
溺愛猫的女人さん、こんばんは。
竹中直人さんの役柄、モデルになっているプロダンサーがいるみたいですね。
ハリウッド版で演じていたスタンリー・トゥッチもいい味を出していますので
お時間ありましたらぜひ!
by うつぼ (2024-08-11 23:46)
夏炉冬扇さん、こんばんは。
若いころは素の自分を結構外に出して仕事していた私ですが、この歳に
なると素の自分を知られたくないので隠しています。(笑)
私は出世とは縁遠いところにいますが、自分の世界を楽しめているので
幸せだと思っています。(^-^)
by うつぼ (2024-08-11 23:48)