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京都旅行記2024~精進料理と龍源院編~ [日本の旅(京都)]

ゆる坐禅で気持ちも和んだところで、大慈院さんの隣にある泉仙さんで
精進料理の朝ごはんをいただきます。

IMG_5712.JPGここは大慈院店

(食べログ)https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26001216/dtlrvwlst/
他に紫野店、嵯峨野店があるそうです。
IMG_5710.JPG外が見える席です
IMG_5709.JPG豪華な朝ごはんです  
IMG_5711.JPGIMG_5714.JPG
かなりボリュームがあって、特に湯豆腐と煮物のかぼちゃが美味しかったです。
出汁も昆布を使っていると思いますが全体的に優しい味わい、
こういう食生活を続けていれば健康になれそうな、、そんな気持ちになりました。
ゆる坐禅でご一緒した同年代のおばちゃんたち(京都と大阪)とも話が盛り上がり
いつも一人旅で会話が少ない私には有意義な時間となりました。
食後は、開祖堂が公開されている特別拝観を観に龍源院へ。
IMG_5719.JPGIMG_5721.JPGIMG_5722.JPG 
IMG_5723.JPG今回で2回目の訪問です
(前回は2022年)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-11-10-1
前回をおさらいしながら開祖堂に向かいますが、
IMG_5724.JPG滹沱底(こだてい)
IMG_5727.JPG一枝坦(いっしだん) 
中年になってからこういう石庭がいいなあと思うようになりました。IMG_5733.JPGそして開祖堂
中に進むと説明してくれるおじちゃんがいました。
今回の公開が本当に初めてだそうで、確かに移動用のスノコも新しくて木の香りが
ぷーんと漂う新しさ。
ここは、開山の東渓宗牧の木像が飾られていますが、要はお墓だそうで、
建物は昭和のものですが、窓や丸柱に工夫が凝らされているという説明でした。IMG_5735.JPG天井の龍
どの角度からも目線が合うんですよ、という説明に、あちこち移動しては
龍の目を見つめましたが確かにどの角度でも龍がこちらを観ているような、
そんな不思議な体験をすることができました。
IMG_5738.JPGIMG_5740.JPG
オフシーズンならではのこういう特別公開、ありがたい気持ちで楽しめました。 竜吟IMG_5742.JPGIMG_5743.JPG
竜吟庭の苔は寒いのでこんな感じの色合いでしたが気温が上がったらもう少し
鮮やかな色になるのかなあ。  
IMG_5748.JPGIMG_5749.JPG
下間の間(書院の間)で古狐の屏風絵を見てから、 
IMG_5753.JPG東滴壺
IMG_5756.JPGIMG_5757.JPG
方丈室中の間で龍の屏風絵を観たら入口の方に向かいましたが、
いつも達磨の掛け軸がかけて床の間に、初公開らしいのですが、龍の掛け軸と
観音の掛け軸がかけてありました。(これは撮影禁止)
他に、特別公開で秀吉と家康が伏見城で使ったと言われる碁盤と最古の火縄銃も
展示されていました。秀吉と家康が使った碁盤、火縄銃よりびっくりした私です。

と、ゆる坐禅、精進料理の後はかけ足になりましたが、この後は京都駅まで行って
新幹線で帰るのみとなりました。

(つづく)


タグ:京都
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コメント 4

溺愛猫的女人

精進料理の朝ごはんがとても美味しそう(*^^*)
天井の龍の迫力が素晴らしいですね。
by 溺愛猫的女人 (2024-07-07 12:20) 

夏炉冬扇

掛け軸・襖絵・屏風。
美術品鑑賞多々ですね。おっと天井の龍も。テストして確かめるところ厳しい。私は「そうか」で終わり、多分。
朝の食事から立派。うちのランチはほんに普通の「お昼」で見劣りするなぁ…
by 夏炉冬扇 (2024-07-07 18:14) 

うつぼ

溺愛猫的女人さん、こんばんは。
精進料理って食べる機会がないのでこういうときにいただくと
美味しく食べられて嬉しいですね。(^-^)

by うつぼ (2024-07-07 20:10) 

うつぼ

夏炉冬扇さん、こんばんは。
こういう特別公開、タイミングによりますが、実際見られるとやはり
すごいなあと思います。
精進料理の朝食は、そういう飲食店なのでしこんな感じなのかもしれませんが、
個人店が気にされることは全くないと思いますよ。(^-^)
by うつぼ (2024-07-07 20:12) 

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