映画「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」を観る [映画(ま行)]
年明け最初に映画館(田端のChupkiさん)で観た作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
とある広告代理店に勤める吉川朱海(円井わん)は、大手広告代理店へ転職することを
決めているが、プライベートも後回しになるほど仕事に追われていた。
ある月曜日の朝、彼女は後輩二人組から
「僕たち、同じ1週間を繰り返しています!」と言われ、
やがてほかの社員たちもタイムループの中に閉じ込められていることを確信する。
しかし、脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)はそのことに気付く気配がない。
社員たちのさまざまな思いが交錯する中、彼らはチームプレーで異常事態からの脱出を
目指す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あっという間の82分。痛快大爆笑!
予習無しで観たのですがとにかく今年のトップ5にははいるのでは?というほど
面白い作品でした。
いわゆるタイムループものなので最後は脱出できるかな、と思いながら
あらすじはYahoo!映画さんより。
とある広告代理店に勤める吉川朱海(円井わん)は、大手広告代理店へ転職することを
決めているが、プライベートも後回しになるほど仕事に追われていた。
ある月曜日の朝、彼女は後輩二人組から
「僕たち、同じ1週間を繰り返しています!」と言われ、
やがてほかの社員たちもタイムループの中に閉じ込められていることを確信する。
しかし、脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)はそのことに気付く気配がない。
社員たちのさまざまな思いが交錯する中、彼らはチームプレーで異常事態からの脱出を
目指す。
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あっという間の82分。痛快大爆笑!
予習無しで観たのですがとにかく今年のトップ5にははいるのでは?というほど
面白い作品でした。
いわゆるタイムループものなので最後は脱出できるかな、と思いながら
映画の中でも登場するこの作品などを思い浮かべてみたのですが、
この作品の名前は出てこずちょっと残念。
(あとで考えたら「隔たる世界の2人」は脱出できず悲しかった)
この映画、タイムループを脱出するためにどうするかは副題に書いてあるので
そうか、上司に気づかせないと終わらないんだ、というのが観る前から
分かるのですが、その上司というのがマキタスポーツ。(笑)
どうみてもクセがあり過ぎる上司をどうやって気づかせるのか、
そこまでの展開が分かりやすくスピーディに描かれているので
最後までグイグイひき込まれてみることができました。
大手広告代理店の下請けの広告代理店が舞台で、大手から無茶ブリされても
それにこたえなければいけない悲哀(ブラック企業のような過酷な労働)、
大手広告代理店の洒落たオフィスに対して
(オーナーを演じていたのがカメ止めのしゅはまさんでびっくり)
吉川たちが働く職場は古い雑居ビルの狭いオフィスに机ギュウギュウで
雑然とした雰囲気でオシャレからは程遠く、仕事で泊まり込みの時は
床にも寝るような環境、実際の広告業界もきっとそうなんだろうな、と
思う中、ツボにはまってしまったのが大手広告代理店の崎野が
吉川に無茶ブリ電話をかけてくるときの着メロで、
徹夜作業で憔悴しきっている吉川のスマホに「崎野さん」と表示されて
同時に”You can do it♪ You can do it ♪”とムカつくくらい明るいテンポの
歌が流れる場面で、大手広告代理店と下請けの関係の悲哀を感じながら、
笑ってみている自分がおりました。
と、大手広告代理店の無茶ブリに応えるために毎日会社に泊まり込みで作業する
吉川たちがどうやってタイムループを脱するか、が見どころで、
最初にタイムループに気づいた後輩2人(村田と遠藤)の説明を聞いても
信じられない吉川が2人から見せられる白い鳩のジェスチャー、
タイムループして訪れる月曜日の朝に観る衝撃的な光景なのですが、
それをきっかけにめまぐるしい1週間を大手広告代理店からも無茶ブリにも
効率よく応えていけるようになっていくのですが、
(会社泊まりこみすぎてズタボロの外見がスッキリしていく変化も笑える)
上司の永久部長(マキタスポーツ)(⇐この名前を見ると脱出できない懸念(笑))に
どうやって伝えるか、と後輩と相談すると出てきた言葉が「上申制度」。
なぜかこんなところで昭和ぽいフレーズが出てきます。(笑)
吉川からいきなり永久部長に伝えるわけにもいかず、間に入っている2人の上司、
森山(ヲタ)と平(他の社員と違うスキルあり)にタイムループを気づかせるか、
2人の攻略作戦を練って奏功しやっと本丸の永久部長にたどり着き、
タイムループを繰り返す原因を破壊してやっと脱出、、、と思ったら、
そう簡単にはいかず(笑)、再び1週間前の月曜日に戻ってしまう。
愕然とする吉川たち、再度、永久部長にタイムループにはまっていることを
気づかせるために吉川他社員たちが行うのがPPTをつかったプレゼンで、
永久部長の言うことをスライドに盛り込んで同時に投影するという場面で
思わずふいてしまったのですが、彼らの他に秘書の聖子さんも加わって
タイムループ脱出に向かう姿、その後、脱出した後のみんなの清々しい様子からの、
永久部長の部下思いのラストまで(おいしいところはマキタスポーツがもっていく)
結果を想像しながらもドキドキしてたくさん笑って最後にすっきりした気持ちで
観終わった「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」
でありました。
※今回は田端チュプキさんで、字幕、音声ガイド付きで鑑賞したので
字幕のお陰で登場人物の名前をすぐ覚えることができたのと、
檀鼓太郎さん(銚子電鉄の「電車を止めるな!」でハマった音声ガイドの方)の
音声ガイドで更に面白く笑いながら見ることができました。
他の映画館でも楽しめますが、田端チュプキさんならではの楽しみ方ができて
おススメです!
(あとで考えたら「隔たる世界の2人」は脱出できず悲しかった)
この映画、タイムループを脱出するためにどうするかは副題に書いてあるので
そうか、上司に気づかせないと終わらないんだ、というのが観る前から
分かるのですが、その上司というのがマキタスポーツ。(笑)
どうみてもクセがあり過ぎる上司をどうやって気づかせるのか、
そこまでの展開が分かりやすくスピーディに描かれているので
最後までグイグイひき込まれてみることができました。
大手広告代理店の下請けの広告代理店が舞台で、大手から無茶ブリされても
それにこたえなければいけない悲哀(ブラック企業のような過酷な労働)、
大手広告代理店の洒落たオフィスに対して
(オーナーを演じていたのがカメ止めのしゅはまさんでびっくり)
吉川たちが働く職場は古い雑居ビルの狭いオフィスに机ギュウギュウで
雑然とした雰囲気でオシャレからは程遠く、仕事で泊まり込みの時は
床にも寝るような環境、実際の広告業界もきっとそうなんだろうな、と
思う中、ツボにはまってしまったのが大手広告代理店の崎野が
吉川に無茶ブリ電話をかけてくるときの着メロで、
徹夜作業で憔悴しきっている吉川のスマホに「崎野さん」と表示されて
同時に”You can do it♪ You can do it ♪”とムカつくくらい明るいテンポの
歌が流れる場面で、大手広告代理店と下請けの関係の悲哀を感じながら、
笑ってみている自分がおりました。
と、大手広告代理店の無茶ブリに応えるために毎日会社に泊まり込みで作業する
吉川たちがどうやってタイムループを脱するか、が見どころで、
最初にタイムループに気づいた後輩2人(村田と遠藤)の説明を聞いても
信じられない吉川が2人から見せられる白い鳩のジェスチャー、
タイムループして訪れる月曜日の朝に観る衝撃的な光景なのですが、
それをきっかけにめまぐるしい1週間を大手広告代理店からも無茶ブリにも
効率よく応えていけるようになっていくのですが、
(会社泊まりこみすぎてズタボロの外見がスッキリしていく変化も笑える)
上司の永久部長(マキタスポーツ)(⇐この名前を見ると脱出できない懸念(笑))に
どうやって伝えるか、と後輩と相談すると出てきた言葉が「上申制度」。
なぜかこんなところで昭和ぽいフレーズが出てきます。(笑)
吉川からいきなり永久部長に伝えるわけにもいかず、間に入っている2人の上司、
森山(ヲタ)と平(他の社員と違うスキルあり)にタイムループを気づかせるか、
2人の攻略作戦を練って奏功しやっと本丸の永久部長にたどり着き、
タイムループを繰り返す原因を破壊してやっと脱出、、、と思ったら、
そう簡単にはいかず(笑)、再び1週間前の月曜日に戻ってしまう。
愕然とする吉川たち、再度、永久部長にタイムループにはまっていることを
気づかせるために吉川他社員たちが行うのがPPTをつかったプレゼンで、
永久部長の言うことをスライドに盛り込んで同時に投影するという場面で
思わずふいてしまったのですが、彼らの他に秘書の聖子さんも加わって
タイムループ脱出に向かう姿、その後、脱出した後のみんなの清々しい様子からの、
永久部長の部下思いのラストまで(おいしいところはマキタスポーツがもっていく)
結果を想像しながらもドキドキしてたくさん笑って最後にすっきりした気持ちで
観終わった「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」
でありました。
※今回は田端チュプキさんで、字幕、音声ガイド付きで鑑賞したので
字幕のお陰で登場人物の名前をすぐ覚えることができたのと、
檀鼓太郎さん(銚子電鉄の「電車を止めるな!」でハマった音声ガイドの方)の
音声ガイドで更に面白く笑いながら見ることができました。
他の映画館でも楽しめますが、田端チュプキさんならではの楽しみ方ができて
おススメです!
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