京都旅行記2022Ⅱ~京セラ美術館で「アンディ・ウォーホル・キョウト展」④~ [日本の旅(京都)]
今回で書き終えますが、キャンベルスープ缶を経てウォーホルがつくっていった作品の
展示に続きます。
展示に続きます。
【第4章】儚さと永遠
新聞の派手な見出しからハリウッドの憧れのスターまで、日常生活に作品の題材を求めて
いたウォーホルは、1960年代以降、自身を取り巻く、その当時注目を集めた独創的な人々を
描いていきます。
子供の頃からハリウッドスターに憧れていたウォーホルは、1962年、マリリン・モンローや
エルヴィス・プレスリー、エリザベス・テイラーといった有名人を題材とする一大肖像画
シリーズの制作を始めました。
その後10年も経たないうちに、ウォーホル自身が有名人となり、著名な俳優、アーティスト、
ミュージシャン、作家、モデル、裕福なパトロンに囲まれるようになりました。
彼らのほとんどがウォーホルの映画制作や肖像画を通して記憶され永遠の存在となりました。
ウォーホルはまた、ポップ・アーティストの代表的存在となり、フランク・ステラや
ロイ・リキテンスタイン、ドナルド・ジャッドなどといったアーティストとともに
アメリカ美術界における確固たる地位を確立しました。
エルビス・プレスリーやジャクリーン・ケネディの肖像画に続いて、
岸田今日子や仲谷昇
インタビューの映像でしたが、久しぶりに観た岸田さん、あの独特の話し方を
思い出しました。
迷彩柄の自由の女神やパンダは撮影していたのに
なぜか、日本初公開のマリリンモンローは撮影しなかったようです。(:_;)
【最終章】光と影
最終章では、ウォーホルの複雑な生涯をめぐる諸相を探ります。
名声と悪評によって、ウォーホルの存在は謎に包まれるようになりました。
ウォーホル自身、矛盾に満ちた人物として、生と死、公と私、神聖な文化と世俗的な
文化といった、相反する主題と対峙していました。
本章では、死と闇に焦点を当て、自殺、自動車事故、事故現場を写した雑誌や新聞の
画像を使った「死と惨事」シリーズを取り上げます。また、「最後の晩餐」シリーズと
いった晩年の作品を通して、謎めいたスターであり、ビザンティン・カトリックの
信者であったウォーホルの複雑な一面を明らかにしていきます。
交通事故の場面
最後の晩餐
電気椅子やどくろなど、死の恐怖を感じたウォーホル(熱狂的なファンに刺された後)、
若いころから晩年(といっても今の私と同じくらいの年の頃)まで、
彼の人生の流れとともに変わっていく作風を分かりやすい展示で観ることができて
京都にこのタイミングにこられてラッキーだったな、と思いました。
若い頃に知ったアンディ・ウォーホルのお陰で美術館にも時折足を運ぶようになって
(それより早く知ったパウル・クレーの影響もありますが)
ポップ・アート以外の時代のアートにも触れるようになりましたが、
様々な角度や視点から見るアートの楽しさを今回も感じることができました。
大満足です。(^-^)
この後、グッズを少し買ってからバスで四条烏丸のホテルに戻りましたが、
休みの日でものすごい渋滞(紅葉の頃はもっとすごいんでしょうね)で、
通常なら20分くらいで帰れそうな距離が倍近くかかりました。
(時間があったのと電車に乗り換えが面倒でそのままバスに乗っていました)
ホテルに着いたら2階のフロントでチェックインしましたが、
スタッフの方はいるもののチェックイン自体は自動チェックインで行いました。
(コロナ禍で普及している非接触というやつですね)
年配のおばちゃんだからなのか、非接触といいながらスタッフの方が傍でつきっきり、
大丈夫ですよ、と言ったのですが、チェックインが完了してカードキーが出てくるまで
ずっと付き添ってくださいました。
スタッフの方はいるもののチェックイン自体は自動チェックインで行いました。
(コロナ禍で普及している非接触というやつですね)
年配のおばちゃんだからなのか、非接触といいながらスタッフの方が傍でつきっきり、
大丈夫ですよ、と言ったのですが、チェックインが完了してカードキーが出てくるまで
ずっと付き添ってくださいました。
相鉄系なのでこんな装飾もありました
そうにゃん
相鉄の広報担当だそうですが、結構目立つところに座っていました。(=^・^=)
スーペリアダブル
普通のダブルの部屋を予約したのですが、チェックイン中「アップグレードしました」
という表示が出て、部屋に入ったら写真で観ていた部屋より広めでした。
ただ、引き出しや棚がないので連泊する人には不便かな。洋服おけないし。
(あと、セキュリティボックスがないのも少々不安でした)
お仕事もできるデスク付き
ソファとかあったらゆったりできるのですが、ビジネス向けのホテルなのか、
くつろぐより仕事ができるスペース重視ってことなのかもしれませんね。
外の景色はこんなもんですね
延長コードにゆったりとした浴槽
6泊するにはほどよい空間です。
この後、荷ほどきしてごろごろしてくつろいで暫くいびきをかいてうたた寝して、
お店を予約した時間が近づいてきましたので、夜の部に出かけます♪
(つづく)
そうにゃん
相鉄の広報担当だそうですが、結構目立つところに座っていました。(=^・^=)
スーペリアダブル
普通のダブルの部屋を予約したのですが、チェックイン中「アップグレードしました」
という表示が出て、部屋に入ったら写真で観ていた部屋より広めでした。
ただ、引き出しや棚がないので連泊する人には不便かな。洋服おけないし。
(あと、セキュリティボックスがないのも少々不安でした)
お仕事もできるデスク付き
ソファとかあったらゆったりできるのですが、ビジネス向けのホテルなのか、
くつろぐより仕事ができるスペース重視ってことなのかもしれませんね。
外の景色はこんなもんですね
延長コードにゆったりとした浴槽
6泊するにはほどよい空間です。
この後、荷ほどきしてごろごろしてくつろいで暫くいびきをかいてうたた寝して、
お店を予約した時間が近づいてきましたので、夜の部に出かけます♪
(つづく)
タグ:京都
コメント 0