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映画「ラーメンヘッズ」を観る [映画(や・ら・わ行)]

Amazonプライムの見放題終了間近の作品の中からみつけて鑑賞しました。


Ramen Heads [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Lorber Films (Kino)
  • 発売日: 2018/09/25
  • メディア: DVD





ラーメンヘッズ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: DVD

日本と海外公開版だとパッケージが全然が違うんですね。(驚)

あらすじはYahoo!映画さんより。

「TRYラーメン大賞」を連続受賞した
人気ラーメン店「中華蕎麦 とみ田」の店主・富田治に密着。
店の10周年イベントで「らぁ麺屋 飯田商店」の飯田将太、
「Japanese Soba Noodles 蔦」の大西祐貴と組んで至高の味を追求する過程や、
個性的な店主たちの活動を追い、日本のラーメン文化に迫る。

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今度行ってみようかな、とみ田。

自宅と同じ市内でそんなに遠くない距離にあるとみ田さん。
早朝に整理券をとりにいくのも並ぶのもなあ、と思って未訪なのですが、
海外から食べに来ている姿を見ると近所だし一度行ってみたいな、
そんな気持ちになりました。

ちなみに、セブンイレブンで発売されているとみ田関連の商品は
何度か食べたことがありますが(冷凍もレンチンも)、
魚の出汁が効いていて結構おいしいんですよね。
当然それを越える美味しさと満足感がお店に行けば体験できる、というのは
分かるのですが、混雑嫌いでこれまでずっとぐーたらしておりました。

とみ田の店主、富田さんがヤンチャな青年時代から変化したきっかけは
東池袋の大勝軒の山岸さんとの出会い、大勝軒で修行して松戸にお店を構え、
必ず自らがお店に立って1杯1杯丁寧に作ってお客さんに提供する姿、
お店が繁盛して売れてくるとスタッフにまかせてしまう人も多いと思うのですが、
山岸さんから受けた影響が大きいのだろうな、と思いながら見ました。

休みの日もラーメン屋巡り、または、家族とラーメン屋で食事、
長男がお店を継ぎたいといいながら「ぼくはバカ舌だから」と話す場面に
クスっと笑ってしまったのですが、子供の頃はそれでいいんだよ、
逆に蘊蓄言ったり味にあれこれコメントする子供の方が怖いし、と、
富田さんのお子さんにも親近感を感じたりしながら、
日本のラーメンの歴史や全国の有名ラーメン店を観ていたら、
ラーメンって本当に国民食なんだなあと改めて思いました。

富田さんの真摯な仕事ぶりを画面越しにみていて
(開店から閉店までお手洗いにも行かずカウンターで作り続ける)
自分に厳しい分、お弟子さんたちにも厳しい姿勢、
それもお客さん目線だからなんでしょうね。

休みの日に読んでいる本もラーメン、と、歴史、特に戦国時代の本、
どういうことをすると部下に裏切られるか、どうやったら慕われるか、
戦国時代から学ぶことが多いそうですが、
(富田さんの好きな武将って誰なんだろう)
お店の10周年記念のイベントに飯田商店の飯田さんと蔦の大西さんが協力して
限定200杯のラーメンを作る様子から、TRYラーメン賞4連覇(祝)で映画は
終りますが、独立したお弟子さんが仕事がきついと富田さんにこぼす場面で、
毎日同じことをやるのって大変だよな、と富田さんが言うのが印象的でした。

毎日同じ味を作り出すことの大変さ、違うことをやるもの大変だと思いますが、
同じことをひたすら着実に行うことの大変さ、何だか自分も身につまされるような
気持になりました。

いつも混んでいるけれど他地域からくる方に比べたら遥かにアクセスのよい私、
まずは系列店(M戸市内に結構あって入るのはそんなに大変ではないみたい)で
練習してから本丸へ、早朝に整理券をもらいにいって一度は食べてみないと、
という気持になった「ラーメンヘッズ」でありました。






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