ペーパードライバー教習を受けてみた~決心つくまで編~ [いろいろ②]
今回はタイトルの通りで先日ペーパードライバー教習を受けました。
(今月の話なのでさほど後手ではありません(笑))
昨年、運転免許証の更新に行った話を書いた際に、
婆1号にペーパードライバー教習を受けて欲しいと言われた話を書いたのですが、
その続きというか、婆1号はその時そんなことを言ったのは既に記憶にないので
(昔のことはよく覚えていますが直近の話はすぐ忘れる年頃になりました)
でも、言われた私は「ペーパードライバー教習」と言う言葉がそれ以降ずっと
頭にこびりついたまま、また婆1号に言われたらどうしよう、断れないかな、
我ながら情けないというかなんというかモヤモヤした状態が続いておりました。
年が明けてちょっとしたころ、
「今年が免許の更新時期なんだけど、更新しないことにしたから」
(返納せず更新しない、ということらしいです)
婆1号に言われました。
月に1度くらい実家に来る兄が、
「車はそのまま置いていてほしい、俺が来たときは買い物に連れていくから」
と言ったので婆1号もそれなら車はそのまま置いておこうと思ったらしいのですが
実際買い物に連れていくという理由もあれど、ガソリン代、高速代無料(婆1号もち)で
一人で外出したいというのも実家に車があってほしい理由らしいです。(笑)
というわけで、実家に車が置いてある状態で婆1号が免許更新せず、となったのが7月、
その1か月前くらいから、
「免許は更新しないから●月●日以降は運転できなくなるから」と何度も言うようになり、
「うつぼがペーパードライバー教習に行ってうちで運転してくれれば私も楽なのに」
と、プレッシャーをかけてくるようになりました。
婆1号は私にプレッシャーをかけるつもりはないと思いますが、
何度も言われる方はプレッシャーに感じる訳です。(笑)
「まだリハビリやってるからどうかなー?」
なんとか運転しないで済む理由を探す(セコイ)私に対して、
「先生に聞いてみなさいよ、『運転してもいいですか?』って。
お母さんは運転できなくなるんだからそのくらい考えてちょうだい」
超プレッシャー。( 一一)
理学療法士の先生に聞いてみたら「大丈夫じゃないですか?」と
私の期待に反する回答だったのですが、理由を説明したら笑っていました。
理学療法士の先生は大丈夫というけれど、執刀した主治医は違うかもしれない。
自分に都合のいいように解釈して、
「理学療法士の先生に聞いたら主治医に聞いた方がいいですよって言われちゃった」
と、嘘をつきました。(笑)
それで納得していた婆1号ですが、主治医の診察日が近づいてきた私に
「主治医の先生に『運転できますか?』ってちゃんと聞きなさいよ」
再びプレッシャーをかけてきて、7月下旬に主治医の診察日となりました。
「え?運転大丈夫でしょ?なんでそんなことを聞くの?」
主治医の先生の回答は実にあっさりしたものでした。
斯々云々、説明したら、主治医の先生も笑っていたのですが、
実際、中途半端にしか左手を上げられないので左折右折の時にハンドル回せるかな、
という不安があったのは事実です。(肩を捻る動作も上手にできないし)
というわけで、この時はもう逃げられないと思って婆1号に報告したら
「よかった!これでお母さん、タクシー使わなくて済むわね!」
と喜んでいました。
とはいえ、言ったことをすぐ忘れてしまうので、
教習を受ける前は運転する自信がないという私に理解を示して、
実家に帰るときタクシーで駅前に婆1号がやってきて一緒に買い物して
タクシーで実家に帰る、というパターンを何度か繰り返していたら、
「タクシーで移動できるから無理しておまえが運転することないわよ。
大体20年以上運転していない人の運転なんて怖くて乗れたもんじゃない。」
と言い始めました。
かと思うと、
「早く教習に行ってくれないとタクシー使わないといけないでしょ。」
と言ったりもして。
えーどっちなのー?(?_?)
タクシーで移動できるから運転しなくていい、と、運転してくれないと移動できない、
を交互に繰り返す婆1号に私はどうしたらいいのだろう、と迷ったのですが、
昔昔、教習所に通って運転免許を取得できたんだし(30年以上前の話ですが)
ペーパードライバー教習に行けば運転の勘とか思い出せるだろうし、
実家の近所(田舎)は車も少ないし、実家の車は軽自動車だからなんとかいけるだろう、
いやだいやだ、とやらないで済む理由ばかりを探していた己を反省し、
やっと教習所にいく決心がつきました。
(つづく)
(今月の話なのでさほど後手ではありません(笑))
昨年、運転免許証の更新に行った話を書いた際に、
婆1号にペーパードライバー教習を受けて欲しいと言われた話を書いたのですが、
その続きというか、婆1号はその時そんなことを言ったのは既に記憶にないので
(昔のことはよく覚えていますが直近の話はすぐ忘れる年頃になりました)
でも、言われた私は「ペーパードライバー教習」と言う言葉がそれ以降ずっと
頭にこびりついたまま、また婆1号に言われたらどうしよう、断れないかな、
我ながら情けないというかなんというかモヤモヤした状態が続いておりました。
年が明けてちょっとしたころ、
「今年が免許の更新時期なんだけど、更新しないことにしたから」
(返納せず更新しない、ということらしいです)
婆1号に言われました。
月に1度くらい実家に来る兄が、
「車はそのまま置いていてほしい、俺が来たときは買い物に連れていくから」
と言ったので婆1号もそれなら車はそのまま置いておこうと思ったらしいのですが
実際買い物に連れていくという理由もあれど、ガソリン代、高速代無料(婆1号もち)で
一人で外出したいというのも実家に車があってほしい理由らしいです。(笑)
というわけで、実家に車が置いてある状態で婆1号が免許更新せず、となったのが7月、
その1か月前くらいから、
「免許は更新しないから●月●日以降は運転できなくなるから」と何度も言うようになり、
「うつぼがペーパードライバー教習に行ってうちで運転してくれれば私も楽なのに」
と、プレッシャーをかけてくるようになりました。
婆1号は私にプレッシャーをかけるつもりはないと思いますが、
何度も言われる方はプレッシャーに感じる訳です。(笑)
「まだリハビリやってるからどうかなー?」
なんとか運転しないで済む理由を探す(セコイ)私に対して、
「先生に聞いてみなさいよ、『運転してもいいですか?』って。
お母さんは運転できなくなるんだからそのくらい考えてちょうだい」
超プレッシャー。( 一一)
理学療法士の先生に聞いてみたら「大丈夫じゃないですか?」と
私の期待に反する回答だったのですが、理由を説明したら笑っていました。
理学療法士の先生は大丈夫というけれど、執刀した主治医は違うかもしれない。
自分に都合のいいように解釈して、
「理学療法士の先生に聞いたら主治医に聞いた方がいいですよって言われちゃった」
と、嘘をつきました。(笑)
それで納得していた婆1号ですが、主治医の診察日が近づいてきた私に
「主治医の先生に『運転できますか?』ってちゃんと聞きなさいよ」
再びプレッシャーをかけてきて、7月下旬に主治医の診察日となりました。
「え?運転大丈夫でしょ?なんでそんなことを聞くの?」
主治医の先生の回答は実にあっさりしたものでした。
斯々云々、説明したら、主治医の先生も笑っていたのですが、
実際、中途半端にしか左手を上げられないので左折右折の時にハンドル回せるかな、
という不安があったのは事実です。(肩を捻る動作も上手にできないし)
というわけで、この時はもう逃げられないと思って婆1号に報告したら
「よかった!これでお母さん、タクシー使わなくて済むわね!」
と喜んでいました。
とはいえ、言ったことをすぐ忘れてしまうので、
教習を受ける前は運転する自信がないという私に理解を示して、
実家に帰るときタクシーで駅前に婆1号がやってきて一緒に買い物して
タクシーで実家に帰る、というパターンを何度か繰り返していたら、
「タクシーで移動できるから無理しておまえが運転することないわよ。
大体20年以上運転していない人の運転なんて怖くて乗れたもんじゃない。」
と言い始めました。
かと思うと、
「早く教習に行ってくれないとタクシー使わないといけないでしょ。」
と言ったりもして。
えーどっちなのー?(?_?)
タクシーで移動できるから運転しなくていい、と、運転してくれないと移動できない、
を交互に繰り返す婆1号に私はどうしたらいいのだろう、と迷ったのですが、
昔昔、教習所に通って運転免許を取得できたんだし(30年以上前の話ですが)
ペーパードライバー教習に行けば運転の勘とか思い出せるだろうし、
実家の近所(田舎)は車も少ないし、実家の車は軽自動車だからなんとかいけるだろう、
いやだいやだ、とやらないで済む理由ばかりを探していた己を反省し、
やっと教習所にいく決心がつきました。
(つづく)
タグ:珍事 ペーパードライバー教習
コメント 0