映画「ザ・ロストシティ」を観る [映画(や・ら・わ行)]
旅行記の後に呑み記事、がないので(旅記事ストックはそこそこある)
骨折入院以降たまっていた映画記事(多分10日+αくらい)をここで放出します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
YouTubeの広告でやたらと予告編が流れていて
すっかり刷り込まれてしまい映画館まで観に行きました。
ポスターから漂う下らない感(笑)
あらすじはYahoo!映画さんより。
新作の宣伝ツアーに駆り出された恋愛小説家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、
作品の主人公を演じるセクシーな表紙モデル・アラン(チャニング・テイタム)の
軽薄な様子にいら立つ。
そんなとき謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、
彼女は突然南の島へ連れ去られてしまう。
彼は小説を読み、ロレッタが伝説の古代都市の場所を知っていると考え誘拐したのだった。
一方、ロレッタの誘拐を知ったアランは彼女を助けに島へ急行し、
再会した二人は脱出しようとするが、思わぬアクシデントが続発する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
笑えるハーレクインロマンス。(笑)
高校生の頃、婆1号がママさんバレー仲間から大量にハーレクインロマンスを渡され
自宅に持ち帰ってきたことがあったのですが、
「私は読まないけど(婆1号は西村京太郎、内田康夫ファンでロマンスと対極(笑))
うつぼが読みたいならたくさんもらってきたから読みなさい」
と、自分が読まないのに私に読めといってきたのような、押し付けてきたような、
そんなハーレクインロマンスですが、ちょうど高校生で多感な頃(笑)だった私、
20冊くらい読んだのですがどれも同じだと思ったのが正直な感想でした。(^-^;
20代くらいの女性が穏やかに過ごしているところに男性が現れて心ザワワになって、
くっついたり離れたり楽しかったり揉めてみたり、ああもう駄目ね、と思っていると
男性が白馬に乗ってやってくる(⇐そう見える精神状態になれるイベントが偶然起きる)、
2人仲良くめでたしめでたし、というパターンが決まっている、ある意味読んでいて
安定したドキドキを感じながらホッとして読み終わるという(精神的に優しい)
確立されたカテゴリーだった記憶です。
骨折入院以降たまっていた映画記事(多分10日+αくらい)をここで放出します。
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YouTubeの広告でやたらと予告編が流れていて
すっかり刷り込まれてしまい映画館まで観に行きました。
ポスターから漂う下らない感(笑)
あらすじはYahoo!映画さんより。
新作の宣伝ツアーに駆り出された恋愛小説家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、
作品の主人公を演じるセクシーな表紙モデル・アラン(チャニング・テイタム)の
軽薄な様子にいら立つ。
そんなとき謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)が現れ、
彼女は突然南の島へ連れ去られてしまう。
彼は小説を読み、ロレッタが伝説の古代都市の場所を知っていると考え誘拐したのだった。
一方、ロレッタの誘拐を知ったアランは彼女を助けに島へ急行し、
再会した二人は脱出しようとするが、思わぬアクシデントが続発する。
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笑えるハーレクインロマンス。(笑)
高校生の頃、婆1号がママさんバレー仲間から大量にハーレクインロマンスを渡され
自宅に持ち帰ってきたことがあったのですが、
「私は読まないけど(婆1号は西村京太郎、内田康夫ファンでロマンスと対極(笑))
うつぼが読みたいならたくさんもらってきたから読みなさい」
と、自分が読まないのに私に読めといってきたのような、押し付けてきたような、
そんなハーレクインロマンスですが、ちょうど高校生で多感な頃(笑)だった私、
20冊くらい読んだのですがどれも同じだと思ったのが正直な感想でした。(^-^;
20代くらいの女性が穏やかに過ごしているところに男性が現れて心ザワワになって、
くっついたり離れたり楽しかったり揉めてみたり、ああもう駄目ね、と思っていると
男性が白馬に乗ってやってくる(⇐そう見える精神状態になれるイベントが偶然起きる)、
2人仲良くめでたしめでたし、というパターンが決まっている、ある意味読んでいて
安定したドキドキを感じながらホッとして読み終わるという(精神的に優しい)
確立されたカテゴリーだった記憶です。
密林で検索したらまだ販売されていることに驚きました。
(私が読んでいたのって40年くらい前の話ですし)
で、この映画ですが、私は予告編でかなり刷り込まれていたのもあって
下らないんだろうなという心構えで臨んだせいか普通に楽しめました。
(レビューを見るとハードル上げてつまらなかった人も多かったみたいですが)
夫を亡くして執筆活動にも身が入らないのに新作の全国ツアーに駆り出されたのが
サンドラ・ブロック演じるロレッタで、エージェント(マネージャー?)が調達した
全身赤紫ラメがちりばめられたジャンプスーツを渋々着てイベントに出たところを
ダニエル・ラドクリフ演じる富豪フェアファックスに誘拐され、ロレッタが作品に
書いたロストシティがあると言われる南の島に連れていって、という展開で、
大変な思いをするだろうけれど最終的にはロレッタは助かって、彼女を助けようと
やってきたアランともうまくいくだろう(ハーレクインロマンスのパターン)と
予想しながら見ていたので精神的にドキドキ感は殆どなく(笑)、
豪華俳優陣がみんな楽しそうに演じているのを私も楽しく見られました。
キラキララメの衣装でジャングルや山を逃げまくるロレッタ、ラメが原因で
フェアファックスの子分たちに追いかけられるのですが、ラメを仕掛けにして
逆に子分たちをやっつける場面はベタ過ぎて笑えました。
アラン(ロレッタの作品シリーズのカバーモデル)が冒頭でロン毛金髪で
イベントに登場した場面で吹きそうになったのですが、ここでつかみはオッケー、
という精神状態になって最後まで笑えたかもしれません。
演じていたチャニング・テイタムというと、
(私が読んでいたのって40年くらい前の話ですし)
で、この映画ですが、私は予告編でかなり刷り込まれていたのもあって
下らないんだろうなという心構えで臨んだせいか普通に楽しめました。
(レビューを見るとハードル上げてつまらなかった人も多かったみたいですが)
夫を亡くして執筆活動にも身が入らないのに新作の全国ツアーに駆り出されたのが
サンドラ・ブロック演じるロレッタで、エージェント(マネージャー?)が調達した
全身赤紫ラメがちりばめられたジャンプスーツを渋々着てイベントに出たところを
ダニエル・ラドクリフ演じる富豪フェアファックスに誘拐され、ロレッタが作品に
書いたロストシティがあると言われる南の島に連れていって、という展開で、
大変な思いをするだろうけれど最終的にはロレッタは助かって、彼女を助けようと
やってきたアランともうまくいくだろう(ハーレクインロマンスのパターン)と
予想しながら見ていたので精神的にドキドキ感は殆どなく(笑)、
豪華俳優陣がみんな楽しそうに演じているのを私も楽しく見られました。
キラキララメの衣装でジャングルや山を逃げまくるロレッタ、ラメが原因で
フェアファックスの子分たちに追いかけられるのですが、ラメを仕掛けにして
逆に子分たちをやっつける場面はベタ過ぎて笑えました。
アラン(ロレッタの作品シリーズのカバーモデル)が冒頭でロン毛金髪で
イベントに登場した場面で吹きそうになったのですが、ここでつかみはオッケー、
という精神状態になって最後まで笑えたかもしれません。
演じていたチャニング・テイタムというと、
ブログを始めたころに見て記事を書いた作品が印象的ですが、
その後いろいろな作品で観てもどこか筋肉バカぽい(ごめんなさい)の
イメージが強かったのが今作でも更に強まった一方、ダンスの場面になると
見違えるような雰囲気に変身する、今作のそんな演出も楽しめました。
予告編で期待していたブラピは後半に出てくると思いきや冒頭に出てきて
面白いくらい活躍してあっという間にやられていました。(笑)
映画館の予告編で観た「ブレット・トレイン」でもサンドラ・ブロックと
共演していますが、この組み合わせ、結構好きだなと思いました。
(エンドロールでまさかの展開も見られて二度おいしい感じ)
フェアファックスを演じていたダニエル・ラドクリフは、
その後いろいろな作品で観てもどこか筋肉バカぽい(ごめんなさい)の
イメージが強かったのが今作でも更に強まった一方、ダンスの場面になると
見違えるような雰囲気に変身する、今作のそんな演出も楽しめました。
予告編で期待していたブラピは後半に出てくると思いきや冒頭に出てきて
面白いくらい活躍してあっという間にやられていました。(笑)
映画館の予告編で観た「ブレット・トレイン」でもサンドラ・ブロックと
共演していますが、この組み合わせ、結構好きだなと思いました。
(エンドロールでまさかの展開も見られて二度おいしい感じ)
フェアファックスを演じていたダニエル・ラドクリフは、
死体だったり、手に拳銃を打ち付けられたり、ハリーのイメージ払拭なのか
濃いキャラクターを演じたいみたいに見えましたが、今作でも弟に事業を奪われ
(このあたりの嫉妬のグジグジ感が見ていて不愉快でここだけ残念ポイント)
弟を見返すためにロストシティの秘宝を探し出すというお金あるけど目的が
ちょっとつまらないように思えた男を好演していました。
最後にロレッタとアランが仲良くめでたしで終わって安心して見終わったのですが、
なにより俳優さんたちがみんな楽しそうに演じているのが観ていて感じられる、
そういう作品は観ている側も楽しい気持ちになれていいですね。
細かいところはツッコミどころが満載かもしれませんが
(個人的にはあの急な崖を登れるなんて軌跡、とか(笑))
深く考えないで観られるので、軽く楽しみたいという人にはおススメの、
「ザ・ロストシティ」でありました。
濃いキャラクターを演じたいみたいに見えましたが、今作でも弟に事業を奪われ
(このあたりの嫉妬のグジグジ感が見ていて不愉快でここだけ残念ポイント)
弟を見返すためにロストシティの秘宝を探し出すというお金あるけど目的が
ちょっとつまらないように思えた男を好演していました。
最後にロレッタとアランが仲良くめでたしで終わって安心して見終わったのですが、
なにより俳優さんたちがみんな楽しそうに演じているのが観ていて感じられる、
そういう作品は観ている側も楽しい気持ちになれていいですね。
細かいところはツッコミどころが満載かもしれませんが
(個人的にはあの急な崖を登れるなんて軌跡、とか(笑))
深く考えないで観られるので、軽く楽しみたいという人にはおススメの、
「ザ・ロストシティ」でありました。
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