京都旅行記2021~天龍寺編②~ [日本の旅(京都)]
加山又造画伯の雲龍図を観そびれていたことに今頃気づく己の鈍さを反省しながら
記事を書いておりますが、以前天井に描かれていた鈴木松年画伯の雲龍図の一部は
観られましたので訪問した甲斐はあった、、と思っています。
記事を書いておりますが、以前天井に描かれていた鈴木松年画伯の雲龍図の一部は
観られましたので訪問した甲斐はあった、、と思っています。
というわけで雲龍図を観たら
方丈の正面へ
説明書き
毎度こういう説明書きを撮影するのも、その場で読んで納得するものの、
記事を書く段になって覚えていないパターンが殆どなので、
撮影しておいて記事を書く時改めて写真を見る、というわけです。
要はその場の雰囲気にのまれて気持ちが盛り上がる割に
内容が頭に入っていないボンクラだからなのですが、
こうやって気軽にスマホで撮影できる時代、ありがたいと思う、
フィルムカメラ世代です。
因みに説明書きには、方丈の説明(禅宗様式伽藍のひとつで住職の居室)、
ご本尊が藤原時代作の釈迦如来像であること、天龍寺が創建以来650年の間に
8回の火災に遭ったもののご本尊のお釈迦様は火難を蒙らず現存していて
お寺に祀られている仏様の中で最古であることが書いてありました。
まだ土砂降りです書院
小方丈ですが、来客や接待、様々な行事や法要がここで行われるそうです。
達磨大師がいらっしゃいました。
拝観受付の正面にも赤い法衣の達磨大師がいらっしゃったのですが、
なんとなく見ると手を合わせてしまいますね。
廊下も畳敷き
多宝殿は後醍醐天皇の尊像を祀る祠堂ですが、自分のつくった時間割では
見学する余裕はなく今回はパス。(見ればよかったと今更後悔)
紅葉の季節
やっぱり紅葉の季節は美しいですねぇ。
この日(どしゃぶり)に見た風景と全然違います。(笑)
でもこういう時期は人だらけで大変そう。
と思って結局オフシーズンにこうやってきている自分がおります。
この後、お庭を回って竹林の道を目指して移動します。
方丈
貝母(ばいも)
ユリ科のお花だで、白っぽい可愛らしいお花が咲くみたいです。
(見たかったけれど来るのが早すぎました)
方丈の中から見た庭園へ
まだまだ大雨です
開山した夢窓国師の作庭、
左手に嵐山、正面に亀山・小倉山、右手遠景に愛宕山を借景にした池泉回遊式庭園。
優美な王朝文化の大和絵風の伝統文化と宋元画風の禅文化とが巧く融け合った庭。
正面の枯山水の三段の石組は龍門の滝といい、中国の故事に由来する。
などなど、説明が書いてあったのですが、
もう雨がひどくて傘をさしても歩くの大変。
説明に飽きてあった龍門の滝がどこなのか、ぼんやり見えるのがどの山か、
確認することもなく速足で庭園を通り過ぎてしまいました。
その後、最初に入ってきたところに到着したのですが、
そこから移動するうと竹林の道まで遠いので、ぐるっと回って北門に向かいます。
庫裏
このあたりを歩いていた時、
大学生(卒業旅行ぽい)とおぼしき若人たちのグループが10人くらい固まって
歩いていたのですが、思い出作り、楽しそうだな、と思って見ていたものの、
2人くらいのリーダーぽい人が、次はあっち、というとぞろぞろついていく、
そんな感じで、幹事(リーダー)の引率、大変そうだなと思いました。
誰かが旅すると聞くと参加したい!という割に主体性がなくて、
どこでもいい、●●ちゃんの行きたいところでいいよ、とかいうものの、
いざ幹事が選んだ観光地やレストランに行くといちゃもんつける人、
こういう中にもいそうです。(笑)
多宝殿が見えてきました椿
加茂本阿弥椿(かもほんなみつばき)と書いてありましたが、
雌蕊と雄蕊のところがかなり大きく筒状になっているので筒しべと
呼ばれるみたいです。大雨の中で咲く白い椿、美しいですね。
これは私もわかります
馬酔木(あしび)
昔の勤め先の近所に馬酔木という名前のスナックがあって、
花の実物を見るより先に漢字の読み方を覚えた私です。
方丈の正面へ
説明書き
毎度こういう説明書きを撮影するのも、その場で読んで納得するものの、
記事を書く段になって覚えていないパターンが殆どなので、
撮影しておいて記事を書く時改めて写真を見る、というわけです。
要はその場の雰囲気にのまれて気持ちが盛り上がる割に
内容が頭に入っていないボンクラだからなのですが、
こうやって気軽にスマホで撮影できる時代、ありがたいと思う、
フィルムカメラ世代です。
因みに説明書きには、方丈の説明(禅宗様式伽藍のひとつで住職の居室)、
ご本尊が藤原時代作の釈迦如来像であること、天龍寺が創建以来650年の間に
8回の火災に遭ったもののご本尊のお釈迦様は火難を蒙らず現存していて
お寺に祀られている仏様の中で最古であることが書いてありました。
まだ土砂降りです書院
小方丈ですが、来客や接待、様々な行事や法要がここで行われるそうです。
達磨大師がいらっしゃいました。
拝観受付の正面にも赤い法衣の達磨大師がいらっしゃったのですが、
なんとなく見ると手を合わせてしまいますね。
廊下も畳敷き
多宝殿は後醍醐天皇の尊像を祀る祠堂ですが、自分のつくった時間割では
見学する余裕はなく今回はパス。(見ればよかったと今更後悔)
紅葉の季節
やっぱり紅葉の季節は美しいですねぇ。
この日(どしゃぶり)に見た風景と全然違います。(笑)
でもこういう時期は人だらけで大変そう。
と思って結局オフシーズンにこうやってきている自分がおります。
この後、お庭を回って竹林の道を目指して移動します。
方丈
貝母(ばいも)
ユリ科のお花だで、白っぽい可愛らしいお花が咲くみたいです。
(見たかったけれど来るのが早すぎました)
方丈の中から見た庭園へ
まだまだ大雨です
開山した夢窓国師の作庭、
左手に嵐山、正面に亀山・小倉山、右手遠景に愛宕山を借景にした池泉回遊式庭園。
優美な王朝文化の大和絵風の伝統文化と宋元画風の禅文化とが巧く融け合った庭。
正面の枯山水の三段の石組は龍門の滝といい、中国の故事に由来する。
などなど、説明が書いてあったのですが、
もう雨がひどくて傘をさしても歩くの大変。
説明に飽きてあった龍門の滝がどこなのか、ぼんやり見えるのがどの山か、
確認することもなく速足で庭園を通り過ぎてしまいました。
その後、最初に入ってきたところに到着したのですが、
そこから移動するうと竹林の道まで遠いので、ぐるっと回って北門に向かいます。
庫裏
このあたりを歩いていた時、
大学生(卒業旅行ぽい)とおぼしき若人たちのグループが10人くらい固まって
歩いていたのですが、思い出作り、楽しそうだな、と思って見ていたものの、
2人くらいのリーダーぽい人が、次はあっち、というとぞろぞろついていく、
そんな感じで、幹事(リーダー)の引率、大変そうだなと思いました。
誰かが旅すると聞くと参加したい!という割に主体性がなくて、
どこでもいい、●●ちゃんの行きたいところでいいよ、とかいうものの、
いざ幹事が選んだ観光地やレストランに行くといちゃもんつける人、
こういう中にもいそうです。(笑)
多宝殿が見えてきました椿
加茂本阿弥椿(かもほんなみつばき)と書いてありましたが、
雌蕊と雄蕊のところがかなり大きく筒状になっているので筒しべと
呼ばれるみたいです。大雨の中で咲く白い椿、美しいですね。
これは私もわかります
馬酔木(あしび)
昔の勤め先の近所に馬酔木という名前のスナックがあって、
花の実物を見るより先に漢字の読み方を覚えた私です。
多宝殿
渡り廊下を歩いていけるのに行かなかった多宝殿を外から見ます。
撮影していた説明書き
後醍醐天皇聖廟多寶殿。
この地は禅宗最初の道場壇林寺の旧跡に後嵯峨天皇、亀山天皇が離宮を造営され、
そこに後醍醐天皇が幼少の頃勉学し成人となった跡だそうです。
これも椿かな
卜伴椿(ぼくはんつばき)
卜という文字をみると「左卜全」を思い出す昭和世代の私ですが、
(分からない方はポルカ、とかやめてけれ、とかでググればわかります)
この卜伴椿、雄蕊の先が変形して花弁のようになってよじれて盛り上がった唐子咲き、
と呼ばれるそうで、花弁の中にも花弁、みたいな見た目豪華な椿でした。
四海波?
これは看板を写真に撮っておかずなんて言う名前か分かりません。。
ネットで調べたら四海波という名前の椿がこれっぽく見てたのですが、
合っているかは謎です。
北門近くまで来ました
隼人三葉つつじ
これもつつじの仲間なんですね。
とてもきれいな紫色。満開だったらもっときれいだっただろうなあ。
啓翁桜
雨の中でも健気に咲いている姿がいいですね。
と、お花の名前に疎い私にしてはそこそこお花の名前を紹介できました。
この後は、有名な竹林の道を通って名所観光を続けます。
(つづく)
渡り廊下を歩いていけるのに行かなかった多宝殿を外から見ます。
撮影していた説明書き
後醍醐天皇聖廟多寶殿。
この地は禅宗最初の道場壇林寺の旧跡に後嵯峨天皇、亀山天皇が離宮を造営され、
そこに後醍醐天皇が幼少の頃勉学し成人となった跡だそうです。
これも椿かな
卜伴椿(ぼくはんつばき)
卜という文字をみると「左卜全」を思い出す昭和世代の私ですが、
(分からない方はポルカ、とかやめてけれ、とかでググればわかります)
この卜伴椿、雄蕊の先が変形して花弁のようになってよじれて盛り上がった唐子咲き、
と呼ばれるそうで、花弁の中にも花弁、みたいな見た目豪華な椿でした。
四海波?
これは看板を写真に撮っておかずなんて言う名前か分かりません。。
ネットで調べたら四海波という名前の椿がこれっぽく見てたのですが、
合っているかは謎です。
北門近くまで来ました
隼人三葉つつじ
これもつつじの仲間なんですね。
とてもきれいな紫色。満開だったらもっときれいだっただろうなあ。
啓翁桜
雨の中でも健気に咲いている姿がいいですね。
と、お花の名前に疎い私にしてはそこそこお花の名前を紹介できました。
この後は、有名な竹林の道を通って名所観光を続けます。
(つづく)
タグ:京都
白い椿って、あまり見かけないのですが、きれいですね。
水に浮かべた写真もステキでした。(前の前の記事だったかしら。)
by lovin (2021-06-03 21:00)
lovin姐さん、こんばんは。
水に浮かべた白椿は瀬戸さんですね。
椿=ぽっとり落ちる=お見舞いにもっていってはいけない花、
きれいなのに不憫なお花だというイメージがあったのですが(^-^;
お花自体は薔薇ほどの派手さがないのに静かに豪華ですね。
by うつぼ (2021-06-04 23:04)