京都旅行記2020Ⅲ~京都鉄道博物館編③~ [日本の旅(京都)]
鉄好きでない方にはただただ電車の写真ばかりの記事で面白くないと思いますので(笑)
さすがに今回で京都鉄道博物館の記事は書き終えます。
さすがに今回で京都鉄道博物館の記事は書き終えます。
遠くに見えるN700系東寺が見えます手前にはローカル線
遠くに比叡山や愛宕山、天王山などが見えました。(写真無し)扇形車庫
この車庫に沢山のSLが保管されています。
C61形
昭和26年製造(三菱重工製)の自動給炭装置が初めて採用された大型旅客用蒸気機関車。
博物館に保管されているすべてのSLが動くということでもなく、
保有する23両の内、動くのが8両、その内2両が外でも走行できて、
北びわこ号として活躍しています。
壮観です
7100形
明治13年(米国 H.K.ポーター社製)、北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業のため、
アメリカから最初に輸入された蒸気機関車で「義経」と名付けられました。
以前は交通科学博物館にあったものが閉館後京都鉄道博物館に移設されたそうです。
同じ形で弁慶号とかしづか号もあるそうで、北海道の鉄道記念館でこの義経号は
しづか号と再会したという説明を聞きました。
しづかに会うために小樽に行く、ロマンチック義経。
C57形 後ろ向いてますが
昭和12年(川崎重工製)に製造された旅客用蒸気機関車。
SL[やまぐち」号として活躍しているそうですが、説明に優美なスタイルと書いて
あるのになぜ後ろしか撮らなかったのだろう、と記事を書きながら反省しています。
D51形
SLといえばデゴイチで覚えたので一番親近感を感じるSLです。
昭和11年(川崎車輛製)製造、1115両も製造された大型貨物用蒸気機関車。
展示されているのは1号車。本当に1号車が多い博物館なんですね。
B20形
動輪が2つなのでB。
かなり小ぶりな感じの車体ですが、昭和21年(立山重工業製)製造、
戦時中に設計された小型の蒸気機関車で構内入れ換え用として活躍したそうです。
確かにこの大きさで貨物や旅客を運べるようにも見えませんので、
鉄道車両入替のために車輛を移動させる用途で使われたという説明に納得。
C55形
昭和10年(川崎車輛製)製造、中型の旅客用蒸気機関車。
D50 形
大正15年(日立製作所製)から製造された貨物用蒸気機関車で、
輸送力を飛躍的に高めたそうです。
D52形
昭和21年(三菱重工製)製造、日本最大の貨物用蒸気機関車で、
戦時中の石炭輸送に活躍したそうです。
戦時中なので、お金をかけられなかったせいか、見た目も実に地味な感じ。
菊の御紋
お召列車のC51形。
昭和2年(汽車製造製)製造、超特急「燕」をけん引していた旅客用蒸気機関車。
戦時中に製造されたSLと比べてきらびやかな感じがします。
菊の御紋の中に梅
車両区ごとにマークが違うので、梅小路の車両には梅の印がついているそうです。
(メンテ方法が異なるのでメンテは保有している車両区でのみ行うとか)
C59形
昭和21年(日立製作所製)製造の大型旅客用蒸気機関車。
展示されている164号車は東海道本線や山陽本線で活躍したそうです。
C62形
扇形車庫ではなく、これは入口エリアに展示されていたものですが、
C型としては最後のSL
このC62形に続くC63形も設計図は存在しているそうですが、実際に作られることがなかった、
とYさんが説明してくれました。
蒸気機関車から電気機関車へ替わっていく流れの中、幻に終わってしまったC63形、
更にパワーアップしていたのかもしれないな、なんて思いました。
この後、Yさんにお礼を言ってから、スチーム号という観光用のSLに乗って
(他のお客さんも撮影しながら動画を撮りまくっていたおばさんにイラっとした)
出口に向かいます。
絶賛グッズ発売中でした
今回ガイドツアーに参加しましたが、鉄道OBの方のお話は鉄道愛、という感じで、
聴いている私も楽しくなれました。
美術館でもオーディオガイドで聞きながらだと作品をより理解できますが、
ガイドのYさんに質問すると丁寧に答えてくれて、2人だけの参加者だったのも
コミュニケーションがとりやすくてよかったと思いました。
次回はもうちょっとゆっくり滞在して、またガイドツアーに参加してみたいです。(^-^)
この後は、京都駅に戻っ、久しぶりにハチドリさんと再会です♪
(つづく)
遠くに比叡山や愛宕山、天王山などが見えました。(写真無し)扇形車庫
この車庫に沢山のSLが保管されています。
C61形
昭和26年製造(三菱重工製)の自動給炭装置が初めて採用された大型旅客用蒸気機関車。
博物館に保管されているすべてのSLが動くということでもなく、
保有する23両の内、動くのが8両、その内2両が外でも走行できて、
北びわこ号として活躍しています。
壮観です
7100形
明治13年(米国 H.K.ポーター社製)、北海道初の鉄道(官営幌内鉄道)の開業のため、
アメリカから最初に輸入された蒸気機関車で「義経」と名付けられました。
以前は交通科学博物館にあったものが閉館後京都鉄道博物館に移設されたそうです。
同じ形で弁慶号とかしづか号もあるそうで、北海道の鉄道記念館でこの義経号は
しづか号と再会したという説明を聞きました。
しづかに会うために小樽に行く、ロマンチック義経。
C57形 後ろ向いてますが
昭和12年(川崎重工製)に製造された旅客用蒸気機関車。
SL[やまぐち」号として活躍しているそうですが、説明に優美なスタイルと書いて
あるのになぜ後ろしか撮らなかったのだろう、と記事を書きながら反省しています。
D51形
SLといえばデゴイチで覚えたので一番親近感を感じるSLです。
昭和11年(川崎車輛製)製造、1115両も製造された大型貨物用蒸気機関車。
展示されているのは1号車。本当に1号車が多い博物館なんですね。
B20形
動輪が2つなのでB。
かなり小ぶりな感じの車体ですが、昭和21年(立山重工業製)製造、
戦時中に設計された小型の蒸気機関車で構内入れ換え用として活躍したそうです。
確かにこの大きさで貨物や旅客を運べるようにも見えませんので、
鉄道車両入替のために車輛を移動させる用途で使われたという説明に納得。
C55形
昭和10年(川崎車輛製)製造、中型の旅客用蒸気機関車。
D50 形
大正15年(日立製作所製)から製造された貨物用蒸気機関車で、
輸送力を飛躍的に高めたそうです。
D52形
昭和21年(三菱重工製)製造、日本最大の貨物用蒸気機関車で、
戦時中の石炭輸送に活躍したそうです。
戦時中なので、お金をかけられなかったせいか、見た目も実に地味な感じ。
菊の御紋
お召列車のC51形。
昭和2年(汽車製造製)製造、超特急「燕」をけん引していた旅客用蒸気機関車。
戦時中に製造されたSLと比べてきらびやかな感じがします。
菊の御紋の中に梅
車両区ごとにマークが違うので、梅小路の車両には梅の印がついているそうです。
(メンテ方法が異なるのでメンテは保有している車両区でのみ行うとか)
C59形
昭和21年(日立製作所製)製造の大型旅客用蒸気機関車。
展示されている164号車は東海道本線や山陽本線で活躍したそうです。
C62形
扇形車庫ではなく、これは入口エリアに展示されていたものですが、
C型としては最後のSL
このC62形に続くC63形も設計図は存在しているそうですが、実際に作られることがなかった、
とYさんが説明してくれました。
蒸気機関車から電気機関車へ替わっていく流れの中、幻に終わってしまったC63形、
更にパワーアップしていたのかもしれないな、なんて思いました。
この後、Yさんにお礼を言ってから、スチーム号という観光用のSLに乗って
(他のお客さんも撮影しながら動画を撮りまくっていたおばさんにイラっとした)
出口に向かいます。
絶賛グッズ発売中でした
今回ガイドツアーに参加しましたが、鉄道OBの方のお話は鉄道愛、という感じで、
聴いている私も楽しくなれました。
美術館でもオーディオガイドで聞きながらだと作品をより理解できますが、
ガイドのYさんに質問すると丁寧に答えてくれて、2人だけの参加者だったのも
コミュニケーションがとりやすくてよかったと思いました。
次回はもうちょっとゆっくり滞在して、またガイドツアーに参加してみたいです。(^-^)
この後は、京都駅に戻っ、久しぶりにハチドリさんと再会です♪
(つづく)
タグ:京都
これは壮観!すごいですね。わくわくしちゃう。
いつか行く、の宿題にしたいです。
by lovin (2021-04-02 11:09)
埼玉の鉄道博物館には行ったことがないのですがここは2回目。
すっかりお気に入りスポットになりました。
今回ガイドツアーに参加してもっと電車のことを知りたくなりました。
姐さんにも行って楽しんでほしいです!
by うつぼ (2021-04-02 13:40)