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京都旅行記2020Ⅲ~智積院編~ [日本の旅(京都)]

おそらくいつもの紅葉の時期に比べるとそれでも人は少ないと思われる中、
事前に予定を組んだのと同じような時間帯でスムーズに移動しながら智積院に到着。

IMG_1045.JPG
テレビで見るよりやはり直に見る紅葉(しかも青空)は綺麗ですね。
智積院は、真言宗智山派の総本山で豊臣秀吉が長男鶴松の菩提を弔うために建てた祥雲寺と
豊国社の一部を合わせ、徳川家康が紀州・根来寺(豊臣秀吉に寄って焼き討ちされる)の
智積院に与えたもの。智積院の住職であった玄宥僧正が焼き討ち後10年間各地を流転した後、
徳川家康に再興を願い出てこの地に再興したお寺だそうです。
朝から豊臣秀吉に関連する場所を巡っていましたが、ここも豊臣秀吉と徳川家康が
登場するお寺なんですね。という歴史もよく知らないままやってきたのですが、
このお寺では長谷川等伯の障壁画が見られるのでやってまいりました。
入口にご朱印をいただくところがあるので最初にいただいてから中へ。
(担当してくれたおじちゃんの筆さばきがとても美しかった)
IMG_1050.JPG秋です(書いているのは春(笑))
この先左折すると拝観料を支払うところがあるのですが、
手前に置いてあったアルコール消毒で手指消毒していったものの、
窓口のお姉さん、検温しながら「ちゃんと消毒しましたか?」と
無表情に聞いてきてちょっとイラつきました。(V)o¥o(V)
「手前に置いてあったアルコールで消毒してきました」と返事したのですが
もうちょっと聞き方あるんじゃないかな、、って。
IMG_1051.JPGといらつきながら国宝障壁画を観に中へ
IMG_1052.JPGQRコードで説明が見られます
(こういう障壁画が見られます)https://furafurakyoto.com/chishakuin/
長谷川等伯の「楓図」「松に草花図」、長谷川久蔵の「桜図」など、
経年劣化はあると思いますがそれでも直に見る絵は素晴らしくて感激。
IMG_1054.JPGその後は、お庭のある大書院へ
IMG_1059.JPG庭園を眺めたりIMG_1061.JPG大広間に障壁画IMG_1062.JPGこちらは再現したもの
さきほど観たオリジナルに比べるとやはりキラキラして豪華です。
IMG_1066.JPGIMG_1067.JPG
四季折々の花木が楽しめる庭園というのも贅沢ですよね。
今回は秋の庭。縁側近くまである池越しに木々を見ながら楽しめました。
IMG_1070.JPGIMG_1071.JPG
智積院を再興した玄宥僧正に手を合わせてから、
IMG_1072.JPGIMG_1074.JPG
本堂でお参りしました。
IMG_1076.JPGなにこの足型
IMG_1077.JPG仏足石?
お釈迦様の足跡を石に刻んで信仰の対象としたものだそうです。
ツボが書いてある足つぼマップみたいなものを想像した私は罰当たりですね。(ごめんなさい) 
IMG_1078.JPGIMG_1079.JPG
敷地内の紅葉のグラデーションを眺めながら、そろそろホテルに戻ります。
とりあえず乗ったバスでホテルに近そうな河原町のバス停で降りて、
IMG_1084.JPGおじいさんを見ながら
IMG_1087.JPG錦市場を通って
IMG_1089.JPGタコの仕込み量も少ないですね
観光客が少ないので食べ歩きしている人が少ないのは個人的には良いのですが、
観光客メインで商売されているお店の人には厳しいのだろうなと思います。
途中の津乃弥さんが空いていたのでちりめん2種を購入しましたが、
いつぞや観光客相手に忙しくしているときは素っ気ない対応だったのが、
この日は空いていたからか丁寧に包んでくれました。
2ヶ月前に訪れたときはお休みなのか閉店が早かったのか買うことができませんでしたが、
今回は開いていて買えてラッキーです。

ぶらぶら歩いてホテルに戻って一休みしたら夜の部に向かいます♪


(つづく)



タグ:京都
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