権太楼の「うどん屋」 [落語・お笑い]
年が明けたと思ったらあっという間に2月です。(@_@)
私自身は以前記事でも書いたとおり昨年3月からずっと在宅勤務ですが、
最後に出社したのが昨年10月末。(7回目くらいの出社でした)
電車通勤のない楽ちん生活にすっかり慣れてしまいましたが、
今月末で在宅勤務1周年記念。
記念というのか謎ですが、コロナウィルスの終息退散に至らず
気づけば1年過ぎていた、ということなので、おめでたい話ではありませんね。
自分にできることはなにか、自問自答することが増えましたが、
感染して医療崩壊(壊滅)とならぬよう、罹患しないように、
そのために自分ができること真剣に考えないといけないなと思う今日この頃です。
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私自身は以前記事でも書いたとおり昨年3月からずっと在宅勤務ですが、
最後に出社したのが昨年10月末。(7回目くらいの出社でした)
電車通勤のない楽ちん生活にすっかり慣れてしまいましたが、
今月末で在宅勤務1周年記念。
記念というのか謎ですが、コロナウィルスの終息退散に至らず
気づけば1年過ぎていた、ということなので、おめでたい話ではありませんね。
自分にできることはなにか、自問自答することが増えましたが、
感染して医療崩壊(壊滅)とならぬよう、罹患しないように、
そのために自分ができること真剣に考えないといけないなと思う今日この頃です。
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久しぶりに権太楼師匠の落語をライブで聞きたくて亀戸へ行きました。
(昨年12月中旬の話なので完全に後手)
主催者によって違うみたいで手指消毒はあったものの検温なし。
(昨年12月中旬の話なので完全に後手)
主催者によって違うみたいで手指消毒はあったものの検温なし。
亀戸文化センター(カメリアホール)といえば、
私が落語を聴き始めるきっかけ、三遊亭圓遊さんの独演会できたのがここ。
全席自由で開演近くにくると座るところがなくて大変だったのを思い出します。
今回はこんな時期なので座席は間引きされていて半分入っていたかどうか、
ギュウギュウでも心配といえば心配ですが、ガラガラなホールというのも
どこか寂しさを感じます。
とはいえ、2人組は間を空けずに座れるみたいで近くにいた中年カップルが
開演前ずっと大声で話しているのがうざい。(V)o¥o(V)
ご夫婦ではないみたいで、女性が初落語らしく、それにたいして男性(爺さん)が
自分がいかに長く落語を聴いているかなどを自慢げに話しているのですが、
まあこういうおじさんって意外とアルアルな存在なので珍しくはないとはいえ、
傍で聞いていると自分の価値観押し付け的にも聞こえてしまい
(お気に入りの落語家以外は受け入れたがらないタイプ)
始まる前かなりイラついてしまいました。
(一人でくると周りの音が聞こえて仕方ないです(笑))
19時開演後の開口一番は、
三遊亭歌つをさん
(お写真は落語協会ホームページよりお借りしました)
歌奴さんのお弟子さんの前座さん。
前座でも写真が協会に掲載されているというのは、今年二つ目に昇進するのが
決まっているからかもしれませんね。
噺は「たらちね」。
(終演後の番組表には「たらちめ」って書いてあるのですが言い方いろいろあるのかな)
(嫁いできた女性の言葉遣いが丁寧すぎて意味が分からない)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A1%E3%81%AD
二つ目に上がるのが決まっているだけに丁寧で聞きやすいたらちねでした。(^-^)
続いて登場したのがさん光さん
権太楼さんのお弟子さんですが、前座名はおじさん。(笑)
さん光は権太楼さんが二つ目のときの名前だそうですが、
おじさんから名前が変わってよかったと仰ってました。
噺は「反対俥」。
(せっかちでうっかりな車引きに振り回されます)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E4%BF%A5
何度か他の噺家さんで聞いたことのあるネタで、そんなに面白くないかと思っていたのですが、
さん光さんの演じる車引きの様子に爆笑。
車引きが爆走する様子を演じるのにかなり跳ねたり体力を使うのですが、
途中、44歳でやるには体力的にきついネタですと言って笑いをよんでいました。
初めて聴くさん光さんですが、話し方など権太楼さんのお弟子さんだなあ、と分かる、
個人的には安心して聞ける好きなタイプの噺家さんでした。
続いて権太楼さん♪
マクラでは床屋に行ってきた話。
行きつけの床屋さんはよく喋る方で、この前行ったとき、
髭を剃るときに大声になって、こっちはマスクしていなくて無防備なときに
思い切りこっちに向かって大声で話してくるから心配で心配で、、
と、コロナ禍でステーキ会食にいった某首相のことも腐した後に
始めた噺は「うどん屋」。
権太楼さんの師匠、先代小さん師匠の得意なネタだったようですね。
(こういう酔っ払いにならないように気を付けなくちゃ)https://senjiyose.com/archives/750
鍋焼きうどん屋の屋台にやってきた酔っ払いが大声で同じ話を繰り返し、
(仕立屋の太兵衛の一人娘の婚礼に出席して感激した様子が笑えます)
暖をとって水だけ飲んで帰ってしまう図々しさ、次にお屋敷の奉公人に呼ばれて
うどんを作って奉公人が食べているところは美味しそうだなあと思いながら観ていて
笑ってサゲ。
権太楼さんの面白さって顔芸というか顔の表情が本当に豊かで、
それで話にググっと入っていけるところなのですが、
この噺でも酔っ払いの表情が面白くて大爆笑でした。
この後、仲入り。
場内飲食禁止(一般的にどのホールでもそうだと思いますが)なのに
後ろの爺さんが席に座ったままおにぎりかなにかを食べていたり(V)o¥o(V)
好き勝手だなとイラッとした後、後半の部に入りました。
権太楼さん登場(お着物、替わっていました)し、羽織を脱いで、
まくらなしで「文七元結」。年末だとこのネタ多いのかな。
(この前に、さん喬さんで聞いたばかりだったので)
長兵衛が女房のお兼とケンカしたところに吉原の佐野槌の使いがやってきて
お店に連れていかれた長兵衛が娘お七が長兵衛の借金を返すために
自ら佐野槌にきたことを聞かされてショックを受ける場面から、
借りたお金をもって吾妻橋までやってきて、集金したお金を泥棒に盗まれたからと
橋から大川(隅田川)へ身投げしようとする文七と会い、
文七の身投げを引き留めたりしながら、結果的には佐野槌から渡されたお金を
文七に投げつけた、、、というところで、「お時間となりましたので」と、
まさかの序段で終了。。。
ホールの使用時間の制限なのかもしれませんが終演は20時50分。
あと10分くらい続けてくれればよかったのに残念。。。
残念なままホールを出て
東武亀戸線で曳舟まで行ってから乗り換え。
スカイツリーが見えました。
後半の尻切れトンボ感が残念でした。
寄席だったらよくあることですが落語会の後半でまさかこんなことになるとは。
翌日、違う会場で落語会を行った権太楼さん、文七元結を最後までかけたようなので、
あくまでもホールの利用条件が理由だと思いたいのですが、やはり残念。
とはいえ、久しぶりの権太楼さん、丁寧な語り口と表情豊かな顔芸(というのか)、
比較的前の方の席で楽しめた権太楼さん独演会でありました。
とはいえ、2人組は間を空けずに座れるみたいで近くにいた中年カップルが
開演前ずっと大声で話しているのがうざい。(V)o¥o(V)
ご夫婦ではないみたいで、女性が初落語らしく、それにたいして男性(爺さん)が
自分がいかに長く落語を聴いているかなどを自慢げに話しているのですが、
まあこういうおじさんって意外とアルアルな存在なので珍しくはないとはいえ、
傍で聞いていると自分の価値観押し付け的にも聞こえてしまい
(お気に入りの落語家以外は受け入れたがらないタイプ)
始まる前かなりイラついてしまいました。
(一人でくると周りの音が聞こえて仕方ないです(笑))
19時開演後の開口一番は、
三遊亭歌つをさん
(お写真は落語協会ホームページよりお借りしました)
歌奴さんのお弟子さんの前座さん。
前座でも写真が協会に掲載されているというのは、今年二つ目に昇進するのが
決まっているからかもしれませんね。
噺は「たらちね」。
(終演後の番組表には「たらちめ」って書いてあるのですが言い方いろいろあるのかな)
(嫁いできた女性の言葉遣いが丁寧すぎて意味が分からない)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A1%E3%81%AD
二つ目に上がるのが決まっているだけに丁寧で聞きやすいたらちねでした。(^-^)
続いて登場したのがさん光さん
権太楼さんのお弟子さんですが、前座名はおじさん。(笑)
さん光は権太楼さんが二つ目のときの名前だそうですが、
おじさんから名前が変わってよかったと仰ってました。
噺は「反対俥」。
(せっかちでうっかりな車引きに振り回されます)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E4%BF%A5
何度か他の噺家さんで聞いたことのあるネタで、そんなに面白くないかと思っていたのですが、
さん光さんの演じる車引きの様子に爆笑。
車引きが爆走する様子を演じるのにかなり跳ねたり体力を使うのですが、
途中、44歳でやるには体力的にきついネタですと言って笑いをよんでいました。
初めて聴くさん光さんですが、話し方など権太楼さんのお弟子さんだなあ、と分かる、
個人的には安心して聞ける好きなタイプの噺家さんでした。
続いて権太楼さん♪
マクラでは床屋に行ってきた話。
行きつけの床屋さんはよく喋る方で、この前行ったとき、
髭を剃るときに大声になって、こっちはマスクしていなくて無防備なときに
思い切りこっちに向かって大声で話してくるから心配で心配で、、
と、コロナ禍でステーキ会食にいった某首相のことも腐した後に
始めた噺は「うどん屋」。
権太楼さんの師匠、先代小さん師匠の得意なネタだったようですね。
(こういう酔っ払いにならないように気を付けなくちゃ)https://senjiyose.com/archives/750
鍋焼きうどん屋の屋台にやってきた酔っ払いが大声で同じ話を繰り返し、
(仕立屋の太兵衛の一人娘の婚礼に出席して感激した様子が笑えます)
暖をとって水だけ飲んで帰ってしまう図々しさ、次にお屋敷の奉公人に呼ばれて
うどんを作って奉公人が食べているところは美味しそうだなあと思いながら観ていて
笑ってサゲ。
権太楼さんの面白さって顔芸というか顔の表情が本当に豊かで、
それで話にググっと入っていけるところなのですが、
この噺でも酔っ払いの表情が面白くて大爆笑でした。
この後、仲入り。
場内飲食禁止(一般的にどのホールでもそうだと思いますが)なのに
後ろの爺さんが席に座ったままおにぎりかなにかを食べていたり(V)o¥o(V)
好き勝手だなとイラッとした後、後半の部に入りました。
権太楼さん登場(お着物、替わっていました)し、羽織を脱いで、
まくらなしで「文七元結」。年末だとこのネタ多いのかな。
(この前に、さん喬さんで聞いたばかりだったので)
長兵衛が女房のお兼とケンカしたところに吉原の佐野槌の使いがやってきて
お店に連れていかれた長兵衛が娘お七が長兵衛の借金を返すために
自ら佐野槌にきたことを聞かされてショックを受ける場面から、
借りたお金をもって吾妻橋までやってきて、集金したお金を泥棒に盗まれたからと
橋から大川(隅田川)へ身投げしようとする文七と会い、
文七の身投げを引き留めたりしながら、結果的には佐野槌から渡されたお金を
文七に投げつけた、、、というところで、「お時間となりましたので」と、
まさかの序段で終了。。。
ホールの使用時間の制限なのかもしれませんが終演は20時50分。
あと10分くらい続けてくれればよかったのに残念。。。
残念なままホールを出て
東武亀戸線で曳舟まで行ってから乗り換え。
スカイツリーが見えました。
後半の尻切れトンボ感が残念でした。
寄席だったらよくあることですが落語会の後半でまさかこんなことになるとは。
翌日、違う会場で落語会を行った権太楼さん、文七元結を最後までかけたようなので、
あくまでもホールの利用条件が理由だと思いたいのですが、やはり残念。
とはいえ、久しぶりの権太楼さん、丁寧な語り口と表情豊かな顔芸(というのか)、
比較的前の方の席で楽しめた権太楼さん独演会でありました。
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