2回目の入院~自宅でリハビリ編~ [いろいろ②]
退院した日、婆1号と兄は途中で買い物してお刺身やらを買いこんで、
豪勢に退院祝いを行ったのですが、
たこ吸盤
わたしの好物をちゃんと買ってきてくれた婆1号のやさしさに感謝です。。。
翌日は、一旦自宅に戻ってから北海道すなお水産に行って調達し、
かに(半分)
他にもいくらとウニを買って、
豪華にお祝い2回目
と、病院食にすっかり飽きていた婆1号も喜んでくれた翌週はリハビリです。
毎日行くのかと思ったら週2回と言われて拍子抜けしたのですが、
予約した時間の30分前に自分でタクシーを呼んで出かけていって、
帰りは駅までバスで戻ってきて買い物してタクシーで帰宅、の繰り返し。
私がゴールド免許保持者ながらもう四半世紀運転していない紙ドライバーで
「こういうとき、お前が運転してくれたら楽なのに」と言われましたが、
在宅勤務中だからどっちみち病院の送迎はできないよ、と答えてお茶を濁し。
その後も何度も運転できないことを残念がられたのですが、
運転も適性があって、私みたいなすぐカッとなるような人は運転しない方が
いいんだってと言い訳しました。(まあ、本当にそう思ってるんですけどね)
会社の同じ部門の人たちには母骨折~入院、手術、退院を経て暫く実家で在宅勤務、
と伝えてあったので実家で在宅勤務することは特に会社からダメと言われることは
なかったのですが、実家にインターネットがないので、会社のスマホのデザリングで
Wi-Fiを飛ばしてインターネット接続して仕事しておりました。
会社指示で在宅勤務ということなのでデザリングを使って容量上限に至り低速に、
ということもなく(容量制限を外してもらっていたので)、
サクサクとインターネットにつながる快適さに感謝です。
自宅では7時30分ごろから仕事をはじめ特に忙しくなければ17時ごろには終業、
そんなパターンだったので同じようにと思っていたのですが、
朝ごはんは7時から食べ始めて7時30分ごろから仕事が始められるものの、
掃除洗濯以外の時間はだいたい隣の部屋にいる婆1号。
テレビの音は情報番組か録画した2時間サスペンスかクラシック、クイズ番組。
テレビに突っ込み入れたりサスペンスの展開にケチつけたり、
クイズに一生懸命答えたり。。
テレビを見てないときはパズルを解きながら聞くクラシックやポップス。
生活音というのでしょうか、在宅勤務を始めたとき、周りに家族がいる人は
大変だろうなとボンヤリ思っていましたが、やっと自分も体感できました。(笑)
急にオンラインで話したり、会社の電話(私の会社スマホに転送中)にかかってきて
私がいきなり画面や電話に向かって話し始めると、テレビの音量を下げたりしてくれて
それは気を遣わせて悪かったなあ、と思いましたが、娘が一人で黙々と仕事して
会社に行かなくてもそれで成立するなんて時代も変わったなと、
婆1号、思ったらしいです。
テレビで見て言葉だけ知っていたテレワークを間近でみて実感した、感じ。
あとは、婆1号も年を取ったな、と改めて思いました。
普段電話で話しても直接顔を見るのは月に数回、そんなに老けていないと
思っていましたが、毎日見ていると、あれだけ几帳面だったのが結構ずぼら、
(といっても私よりは綺麗好きで片付け好きですが)
同じことを話しても新しいことはあまり覚えていない、そんなことは
歳をとったらそうなるだろうな、と頭の中で理解していてもいざそういうのを
毎日見ることになるとやはり寂しい気持ちになりますね。(;_;)
土日はすることがないので一緒にテレビを見たり、録画した2時間サスペンスを見たり。
観光協会タイアップの観光スポット出まくりで殺人が起きるサスペンス、
出てくる人に突っ込みいれながら見ると結構面白いですね。
坂上忍が犯人じゃないキャラ設定っておかしいんじゃないか、とか。(笑)
あとは、実家の庭の草むしりとか、枝の剪定とか、重たいごみ捨てとか、
こんなこと一人でよくやってたな、感心するばかり。
途中、飲み会があったり、自宅の郵便物も気になったり、で週に2日くらいは帰宅して
婆1号も一人でゆったりしていましたが、2週間経ったところで、
私は夏休みでGoTo(今年中には記事アップします(笑))で1週間旅して不在。
その間、兄がちょくちょく様子を見に行ってくれました。
旅行から戻ってきて再び実家、週2回のリハビリを続ける婆1号、
退院後3週目に白ぽっちゃり先生の診察を受けたのですが、
その時、(私が術後すぐ見せられた)レントゲン写真を見せられて、
こんなにプレートとかクリップとか入ってますから力を入れたりするのは
もうちょっと我慢してくださいね、と言われたらしく、
自分の肘に大量のプレートとクリップが入っているのを見せられて
怖くなったらしいです。
白ぽっちゃり先生が手術翌日に説明するといっていたのでその時にレントゲンも
見せたと思っていたら未だだったのを知った私ですが、
事の大きさと白ぽっちゃり先生の頑張りを知った婆1号は先生の言うことは
ちゃんと守らないとと気持ちが引き締まったみたいです。
そんな婆1号に力入れないでね、とか、薬ちゃんとのんだ?とか聞く私に
実家滞在4週目くらいから婆1号もイライラしてきたみたいで、
毎日1回くらいは互いが切れる、みたいなことが常態化してきて、
婆1号のストレスになるならもうちょっとしたら私もそろそろお役御免かな、と
思っていた5週目、術後8週間経ったところで白ぽっちゃり先生の診察。
この日はCTをとってから診察だたったのですが、骨もうまくくっついて
力を入れるような作業(極端なものは当然NG)はOK、車の運転もいいですよ、と
先生のお墨付きをいただきました。
婆1号の嬉しそうな姿を見ると、痛いのを我慢してよく頑張ったな、と
私も心中泣いておりました。(さすがに面と向かって泣けない)
で、車を運転するならまずは団地内で軽く運転して練習してね、というと、
お前なんて運転できないくせにと鼻で笑ってきた婆1号。
私が用事があって自宅に帰っている間に、そっと練習していたようです。(笑)
退院後7週目、週初めのリハビリに自分で運転して行ってくると、
嬉しそうに出かけた婆1号の姿に大丈夫かな、とホッとしたのですが、
(とはいえ、帰ってくるのが遅くて心配したら逆に怒られた私)
その翌日、平日ながら週の途中で夕食後に自宅に帰る私に、
今までありがとうね、と言ってくれた婆1号。
父が嫌いで父が病気になってもろくに実家に寄り付かず、
父が亡くなったあとも月に1度くらいしか実家に帰らず、
家のことは殆ど何も手伝わずただ食事しに帰ってくるような私でしたが、
今回の件で婆1号とたくさん話が出来たこと、本人が望む限り実家での生活を
させたいけれど老後についてもうちょっと考えないといけないこと、
兄とも久しぶりに話したりお酒を飲んだりできたこと、
実家で在宅勤務しながら過ごせたのも会社の在宅勤務指示が延長されたお陰で
有休や介護休暇を使わず済んだこと、
骨を折って痛みを我慢して頑張ってリハビリした婆1号には申し訳ないというか
感謝というか、ですが、不幸中の幸いであったかと思えばこそ、
もうちょっと婆1号との時間を大切に過ごしていきたいと思わせてくれた、
2回目の入院でありました。
(まとまりないんですが、これにてひとまず終わり)
豪勢に退院祝いを行ったのですが、
たこ吸盤
わたしの好物をちゃんと買ってきてくれた婆1号のやさしさに感謝です。。。
翌日は、一旦自宅に戻ってから北海道すなお水産に行って調達し、
かに(半分)
他にもいくらとウニを買って、
豪華にお祝い2回目
と、病院食にすっかり飽きていた婆1号も喜んでくれた翌週はリハビリです。
毎日行くのかと思ったら週2回と言われて拍子抜けしたのですが、
予約した時間の30分前に自分でタクシーを呼んで出かけていって、
帰りは駅までバスで戻ってきて買い物してタクシーで帰宅、の繰り返し。
私がゴールド免許保持者ながらもう四半世紀運転していない紙ドライバーで
「こういうとき、お前が運転してくれたら楽なのに」と言われましたが、
在宅勤務中だからどっちみち病院の送迎はできないよ、と答えてお茶を濁し。
その後も何度も運転できないことを残念がられたのですが、
運転も適性があって、私みたいなすぐカッとなるような人は運転しない方が
いいんだってと言い訳しました。(まあ、本当にそう思ってるんですけどね)
会社の同じ部門の人たちには母骨折~入院、手術、退院を経て暫く実家で在宅勤務、
と伝えてあったので実家で在宅勤務することは特に会社からダメと言われることは
なかったのですが、実家にインターネットがないので、会社のスマホのデザリングで
Wi-Fiを飛ばしてインターネット接続して仕事しておりました。
会社指示で在宅勤務ということなのでデザリングを使って容量上限に至り低速に、
ということもなく(容量制限を外してもらっていたので)、
サクサクとインターネットにつながる快適さに感謝です。
自宅では7時30分ごろから仕事をはじめ特に忙しくなければ17時ごろには終業、
そんなパターンだったので同じようにと思っていたのですが、
朝ごはんは7時から食べ始めて7時30分ごろから仕事が始められるものの、
掃除洗濯以外の時間はだいたい隣の部屋にいる婆1号。
テレビの音は情報番組か録画した2時間サスペンスかクラシック、クイズ番組。
テレビに突っ込み入れたりサスペンスの展開にケチつけたり、
クイズに一生懸命答えたり。。
テレビを見てないときはパズルを解きながら聞くクラシックやポップス。
生活音というのでしょうか、在宅勤務を始めたとき、周りに家族がいる人は
大変だろうなとボンヤリ思っていましたが、やっと自分も体感できました。(笑)
急にオンラインで話したり、会社の電話(私の会社スマホに転送中)にかかってきて
私がいきなり画面や電話に向かって話し始めると、テレビの音量を下げたりしてくれて
それは気を遣わせて悪かったなあ、と思いましたが、娘が一人で黙々と仕事して
会社に行かなくてもそれで成立するなんて時代も変わったなと、
婆1号、思ったらしいです。
テレビで見て言葉だけ知っていたテレワークを間近でみて実感した、感じ。
あとは、婆1号も年を取ったな、と改めて思いました。
普段電話で話しても直接顔を見るのは月に数回、そんなに老けていないと
思っていましたが、毎日見ていると、あれだけ几帳面だったのが結構ずぼら、
(といっても私よりは綺麗好きで片付け好きですが)
同じことを話しても新しいことはあまり覚えていない、そんなことは
歳をとったらそうなるだろうな、と頭の中で理解していてもいざそういうのを
毎日見ることになるとやはり寂しい気持ちになりますね。(;_;)
土日はすることがないので一緒にテレビを見たり、録画した2時間サスペンスを見たり。
観光協会タイアップの観光スポット出まくりで殺人が起きるサスペンス、
出てくる人に突っ込みいれながら見ると結構面白いですね。
坂上忍が犯人じゃないキャラ設定っておかしいんじゃないか、とか。(笑)
あとは、実家の庭の草むしりとか、枝の剪定とか、重たいごみ捨てとか、
こんなこと一人でよくやってたな、感心するばかり。
途中、飲み会があったり、自宅の郵便物も気になったり、で週に2日くらいは帰宅して
婆1号も一人でゆったりしていましたが、2週間経ったところで、
私は夏休みでGoTo(今年中には記事アップします(笑))で1週間旅して不在。
その間、兄がちょくちょく様子を見に行ってくれました。
旅行から戻ってきて再び実家、週2回のリハビリを続ける婆1号、
退院後3週目に白ぽっちゃり先生の診察を受けたのですが、
その時、(私が術後すぐ見せられた)レントゲン写真を見せられて、
こんなにプレートとかクリップとか入ってますから力を入れたりするのは
もうちょっと我慢してくださいね、と言われたらしく、
自分の肘に大量のプレートとクリップが入っているのを見せられて
怖くなったらしいです。
白ぽっちゃり先生が手術翌日に説明するといっていたのでその時にレントゲンも
見せたと思っていたら未だだったのを知った私ですが、
事の大きさと白ぽっちゃり先生の頑張りを知った婆1号は先生の言うことは
ちゃんと守らないとと気持ちが引き締まったみたいです。
そんな婆1号に力入れないでね、とか、薬ちゃんとのんだ?とか聞く私に
実家滞在4週目くらいから婆1号もイライラしてきたみたいで、
毎日1回くらいは互いが切れる、みたいなことが常態化してきて、
婆1号のストレスになるならもうちょっとしたら私もそろそろお役御免かな、と
思っていた5週目、術後8週間経ったところで白ぽっちゃり先生の診察。
この日はCTをとってから診察だたったのですが、骨もうまくくっついて
力を入れるような作業(極端なものは当然NG)はOK、車の運転もいいですよ、と
先生のお墨付きをいただきました。
婆1号の嬉しそうな姿を見ると、痛いのを我慢してよく頑張ったな、と
私も心中泣いておりました。(さすがに面と向かって泣けない)
で、車を運転するならまずは団地内で軽く運転して練習してね、というと、
お前なんて運転できないくせにと鼻で笑ってきた婆1号。
私が用事があって自宅に帰っている間に、そっと練習していたようです。(笑)
退院後7週目、週初めのリハビリに自分で運転して行ってくると、
嬉しそうに出かけた婆1号の姿に大丈夫かな、とホッとしたのですが、
(とはいえ、帰ってくるのが遅くて心配したら逆に怒られた私)
その翌日、平日ながら週の途中で夕食後に自宅に帰る私に、
今までありがとうね、と言ってくれた婆1号。
父が嫌いで父が病気になってもろくに実家に寄り付かず、
父が亡くなったあとも月に1度くらいしか実家に帰らず、
家のことは殆ど何も手伝わずただ食事しに帰ってくるような私でしたが、
今回の件で婆1号とたくさん話が出来たこと、本人が望む限り実家での生活を
させたいけれど老後についてもうちょっと考えないといけないこと、
兄とも久しぶりに話したりお酒を飲んだりできたこと、
実家で在宅勤務しながら過ごせたのも会社の在宅勤務指示が延長されたお陰で
有休や介護休暇を使わず済んだこと、
骨を折って痛みを我慢して頑張ってリハビリした婆1号には申し訳ないというか
感謝というか、ですが、不幸中の幸いであったかと思えばこそ、
もうちょっと婆1号との時間を大切に過ごしていきたいと思わせてくれた、
2回目の入院でありました。
(まとまりないんですが、これにてひとまず終わり)
タグ:珍事
コロナ世になって、当たり前になった在宅勤務、
変な言い方ですけど、ちょうどよかった?ような感じですよね。
母と娘、長く一緒にいると、だんだんもとに戻って、
お互いにわがまま出てきて、それが普通っていうか、
そうなんでしょうね。姐さん、おつかれさまでした。
by lovin (2020-10-10 00:41)
lovin姐さん、こんばんは。
同じ会社でも出社しないと仕事にならない人(例えば開発チーム)も
いますが、私の業務はリモートでもできなくはないので、出社比率を
3割に抑えるとなると必然的に在宅勤務となるので、今回はある意味
ラッキーだったと思っています。
息子には甘い母も、同性の娘には思い切りぶつかってくるので、それが
ある意味イラつく一方、嬉しい時間になったのではないかと、後々思える
と思っています。。。
by うつぼ (2020-10-11 21:26)