映画「フィール・ザ・ビート」を観る [映画(は行)]
特に深く考えないで見られそうだったので
NETFLIXで鑑賞しました。
NETFLIXで鑑賞しました。
あらすじはNETFLIXさんより。(NETFLIXさんは説明が超シンプル(笑))
ブロードウェイのオーディションで大失態を演じてしまい、
仕方なく故郷の田舎町に戻ったダンサーが、
ダンス大会出場を目指す子供たちを指導することに。
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安心してみられるハッピーエンド映画。(^-^)
予告編を観ると、ブロードウェイで活躍するエイプリルがオーディションで失敗、
故郷(田舎)に戻って子供のダンスの指導を渋々引き受けて最初はやる気がないけれど
少しずつ子供と気持ちが通い合ってコンテストに出て優勝、そしてエイプリルは
無事ブロードウェイに戻って活躍。
という感じの物語を想像して、8割くらいはそんな感じで展開したので、
個人的には安心して見られました。
子供たちはコンテストで優勝できなかったけれどやり切った達成感、
そして、コンテスト前にスカウトされたブロードウェイの舞台に行ったエイプリルに
裏切られたと思ったら(そのまま戻ってこないはずないんですが(笑)
自分の舞台より子供たちのコンテストが大事なはずなのに、と思い直して、
急いでコンテストに戻る、、このあたりは演出ですが、自分のざっくりした想像に
入っていなかったのでハッピーエンドが分かっていながら少しハラハラしました。
主人公のエイプリルが自分さえよければ的な性悪女な冒頭では
まあ、こんな態度じゃダメだろなって全く共感できませんが、
それはその後の展開の「釣り」なので、私もそれにうまく引っかかった状態で
続きをみるわけですが、ダンス指導を頼まれた子供たちが個性的な子ばかりで、
ダンスレッスンを受けることを認めない母と子にエイプリルがそっと手を差し伸べて
母子が理解し合う展開などは散りばめられた素敵エピソードの一つとして
ちょっとウルっとしたおばさん(うつぼ)です。
コンテストで、ちっちゃい男の子が女の子をリフトするはずが、
リハーサルでうまくいかなかったのもあってどうするんだろうと思っていたら、
女の子が男の子をリフトする予想外の展開があったり、
みるみるダンスがうまくなっていく(ダンスが好きになっていく)生徒たちの姿とか、
それにいい意味にで影響を受けるエイプリルとか、不協和音がまとまっていく様子を
ごてごてした(見ていて臭いと思うような)演出を入れずにまとめてあるので、
観終わった後はスッキリした気持ちでした。
エイプリル役を演じていたソフィア・カーソン、どこかで見たことあるなあ、と思ったら、
白雪姫の悪の女王の娘役で登場していた俳優さんですが、
助演だったディセンダントより今作の方がイキイキして見えたような気がして
ダンスの美しさと自分さえよければいいという性悪から
性格がどんどん優しくなっていく様子(耳の不自由な生徒に手話で語るようになるほど)を
好演されていました。
映画館で見るかどうかといわれると見ないかもしれませんが、
NETFLIXオリジナル映画で私の好みと表示されていたので
(ミュージカル系を以前みたのでそれで表示されたのかも)
何気なく見始めて集中しないもリラックスしながら観られて
ハッピーエンドで見て満足の「フィール・ザ・ビート」でありました。
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