カナダ大使館で「モード・ルイス展」 [アート・美術館(国内)]
映画を観た後、モード・ルイスを調べていたら、
彼女の母国であるカナダ大使館で映画開催記念の展示会があると知り、
平日しか開催されていないので半休をとってカナダ大使館へ。
(3月29日まで開催しています)→ http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/events-evenements/maud-lewis.aspx?lang=ja
彼女の母国であるカナダ大使館で映画開催記念の展示会があると知り、
平日しか開催されていないので半休をとってカナダ大使館へ。
(3月29日まで開催しています)→ http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/events-evenements/maud-lewis.aspx?lang=ja
大使館内に入る前に政府が発行した写真付き身分証明書の提出が必要なのですが、
運転免許証だけでは不安で(なぜか)久しぶりにパスポートを持参して提示。
あとは、リストに名前と入館時刻を書いて手荷物検査を受けたら中に入れます。
場所は地下2階
高円宮記念ギャラリーまではエレベータで降ります。
入場料は無料
こじんまりとした展示です
映画でもエンドロールでモード・ルイス本人と夫のエベレットの様子が
実際の作品と合わせてちょこっと映し出されるのですが、
表情がとても可愛らしい女性です。
ご本人は1970年に亡くなりますが、夫エベレットは1979年、自宅に強盗が入り、
その時に亡くなったとwikiに書いてありましたので、残念な最期だったのかな。
展示はモードの実際の作品が1点、と映画で使われた小道具と、
映画のパネルやモードが過ごしたノバスコシア州の首相の挨拶映像。
映画の小道具
映画で映し出されたモードの家の中を彩る生活雑貨を思い出し
見ながら温かい気持ちになりました。
モードが絵の具を入れていたのは缶詰の空き缶、
丁寧に筆をつけて家の壁や窓、雑貨に次々と絵を描いていく場面を思い出し。
家の外に掲げた看板
映画を思い出しながらにやにやしてしまいました。
これは実際の作品
彼女の優しい気持ちが伝わるようです
映画の撮影風景もパネルで展示されていました。
ノバスコシア州首相のご挨拶。
最後に見たのは映画の小道具として使われたモードの作品(当然ですが複製)。
Chicadees(クロイロコガラ) サリー・ホーキンスの作品
Portrait of Eddie Barnes and Ed Murphy, Lobster Fisherman, Bay View, N.S.
(エド・バーンズとエド・マーフィ、ロブスター漁師、ノバスコシア州ベイビュー)
実際映画の中でサリー・ホーキンスが描いているのですが、
撮影前に絵画を描く練習をしたとはいえ、こういう絵を描けるサリー・ホーキンスの
豊かな才能を感じました。
Oxen in Winter(冬の牛)Barrel of Fish(魚のたる) Covered Bridge(覆われた橋)
Sandy Cove, Digby Neck
Deer in Winter(冬の鹿)
Spring Sleigh Ride(春のソリ)
映画の世界を思い出しながら、展示を見ること3周。
入口のオブジェ 東京タワー♪
サリー・ホーキンスの演技がみたくて東劇で映画を見て、
モード・ルイスという画家の存在を知って今回の展示会に足を運びましたが、
彼女が過ごしたカナダのノバスコシア州を訪れて風景を眺めたり、
美術館で彼女の実際の作品も鑑賞してみたくなったモード・ルイス展でありました。
こんにちは
アートって素晴らしいですね
自分のような絵心のない人でも
なにか不思議な感覚に
なってしまいます。
また、遊びに来ますね
ランキング ポチッ☆
by Wonder (2018-03-26 11:05)
Wonderさん、こんにちは。
アートは観てリラックスできるのがいいですね。
今回は温かい気持ちになれました。
by うつぼ (2018-04-01 12:13)