映画「神様メール」を観る [映画(か行)]
映画館で観そびれた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ベルギーのブリュッセル。
とあるアパートに家族と共に生活している神は、
慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。
自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、
いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。
そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。
立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、
全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してしまうが……。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ベルギーのブリュッセル。
とあるアパートに家族と共に生活している神は、
慈悲深いという人々が抱いているイメージとは真逆の嫌な人物であった。
自分の部屋に置かれたパソコンを駆使して世界を管理しているが、
いたずらに災害や事故を起こしては楽しんでいた。
そんな父親に怒りを覚える10歳の娘エア(ピリ・グロワーヌ)は、家出を考える。
立ち入りを禁じられている父親の部屋に忍び込んだ彼女は、
全人類それぞれの死期を知らせるメールを送信して家を飛び出してしまうが……。
神様、性悪過ぎ。('Д')
そんな性悪の神様の娘、エアがとってもいい子なのはお母さんからの遺伝、
だと思いたいくらい、神様が性悪に描かれていました。。
エアが余命メールを送ってから家出して、いったいどうなるのかと思ったら、
様々なタイプの使徒と出会っていって、それに合わせてエアの自宅に飾ってある
最後の晩餐の絵の使徒が増えていくというちょっとした演出もあったりして、
ハッピーエンドで心温かい気持ちで見終わりました。
エアが出会う6人の使徒がどれも個性的というか、
路上生活者、倦怠期の主婦(カトリーヌ・ドヌーヴでびっくり)、
スナイパー、女の子になりたい病気がちな男の子、などなど、
どこかマイノリティ的な人たちが優しい心のエアと一緒に行動することで、
自宅に一人残ったお母さんの気持ちを動かし、世界を美しく彩っていく、
見始めたときは神様の性悪加減にいらついていましたが、話が進むにつれて、
エアを応援しながら観られました。
自分の余命がメールでお知らせされたらそれを信じるかどうか。
もし信じたら、残された余命をどう過ごしていこうとするか。
そんなことを考えながら、日々のだらだら生活をもうちょっと改めて、
大事に過ごしていかないといけないな、、と思った「神様メール」でありました。
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