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ドラマ「赤めだか」を観る [ドラマ(海外・国内)]

テレビ放送していたのを見逃したのでDVDを借りて観ました。


赤めだか [Blu-ray]

赤めだか [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

あらすじはAmazonさんより。
17歳という若さの立川談春が、「天才」 「風雲児」 と言われた
故・立川談志のもとに弟子入りし、新聞配達をしながら生計を立て、
弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、
落語に挑み続けた男・立川談志の破天荒な生き様を中心に超豪華キャストで鮮やかに描き出す。




(テレビドラマなので放送権の関係なのか動画無( 一一))



赤めだか

赤めだか

  • 作者: 立川 談春
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2008/04/11
  • メディア: ハードカバー
元々談春さんが書かれた作のドラマ化らしいので、
主役は談春さんのハズですが、ドラマはやっぱり談志かなと思いました。

談志一門というと、私は談笑さんメインで(といっても最近みてない)
あとはこ志らさんくらいかな、なのですが、

(とりあえず談笑さんログを)→  http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/tag/%E8%AB%87%E7%AC%91

(談志のネタをたまたま聞く機会があった時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-01-25
談志一門に対するイメージが若干マイルドになった感もありました。

面白かったのは、談志を演じたのがビートたけし、
ダンカンが談志からビートたけしに師匠を変えようとする場面で、
どちらの立場でもあるのに面白そうに演じていたのが印象的でした。

談志自身の性格(自分の利になることでも納得できれば迎合しないとか)から
考えると面白いエピソードかな、と思いますが、
ドラマ自体の出来で考えると、二宮君、浜田岳さんの落語のうまさはあれど、
やっぱり二時間ドラマなのかな、というのが正直なところで、
こういうのって、なにか都合のいい力の働き具合があって、
演者の好演はその都合のいい演出に役立つだけなのかなというのもあって。

ノンフィクションであれば素直に楽しめるのですが、
もともと好きでない立川談志、彼に対してイメージはよくなりましたが、
談志に対して批判的な評論家の存在や、築地で談春が働いていたときの恋物語、
どこか中途半端な感じがあったりして、原作にあったかどうかわかりませんが、
見ていると、本筋にあまり深く関連するわけでもなく中途半端感があったかな、と思うと、
こういうネタってドラマ化は難しいのかな、と思った「赤めだか」でありました。



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