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映画「ジョン・レノン、ニューヨーク」を観る [映画(さ行)]

ビートルズのドキュメンタリーを観てから急に興味が湧いて借りた作品です。

ジョン・レノン、ニューヨーク [Blu-ray]

ジョン・レノン、ニューヨーク [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: Blu-ray



内容はAmazonさんより。

ジョン・レノンが生涯でもっとも愛し、
また彼の命を奪う舞台ともなった街・ニューヨークをキーワードに
ジョンの後半生を追ったドキュメント。
本人インタビューや関係者の証言を通し、知られざる真実の姿を浮き上がらせる。


おそらく、ビートルズファンの方には目新しいものはないのかもしれませんが、
ファンでない私でもそれなりに楽しめました。

それなり、というのは、私自身はビートルズ世代ではなく、
前回の映画記事でも書いたとおり、
小学生になったころに流行っていたクイーンにどっぷりはまってしまい、
ビートルズを追いかけることもなく大人になってしまいました。。

が、高校時代の友人がジョンの大ファン、それがイコールになるのかは謎ですが
彼女はヨーコが大嫌いで、の話を聞いていたせいか、ジョンはいいけどヨーコはね、
と彼女が言っていたのをい出しながら見たのもあります。

この同級生、ビートルズのファンクラブにも入っていましたが、
アルバムに入っていた曲が、ジョンのソロ、ヨーコのソロ、の繰り返しで、
ジョンの曲だけテープにダビングしていた(ヨーコの歌はすべてスキップ)のを
聞いていたせいか、さらにビートルズの解散の原因のひとつがヨーコ、
といわれ続けていたのもあって、私自身もヨーコに対する印象が
あまりよくなかったのも事実です。


解散の原因はそれひとつのわけはないはずですが、
おそらく多少なりとも影響はあったんでしょうね。。。

どこかしらそういう先入観もあってみているので、
イギリスから移り住んだNY、ジョンはNYを本当に愛していたんだなあ、と
また、ジョンにとってのヨーコの存在は本当に大きかったんだなあ
なんて思いながら見ていました。


NYに移り住み、反戦などの活動に熱心になり(そういう時代だったんでしょうが)
ヨーコとも別居などなどいろいろあったものの(初めて知りました)、
エルトンジョンのコンサートのお陰で再会し、再び一緒に暮らして子供ができて、
子供を育てたい気持ちが高まって主夫します宣言、の後、
再び音楽活動を始めアルバムを出してツアーに、、というところで。。


そのとき、ダコタアパートって名前を覚えました。
その後、NYに旅行してセントラルパークを散歩した後にダコタアパートを見て、
ああここに住んでいたのね、とファンでない割には一人盛り上がった思い出。。。


熱狂的なファンに撃たれてジョンが亡くなる。
人生とは思うようにはいかないもんだなと思いました。


今作はオノヨーコを主体に製作されたのかな、と思いますが
(そのくらいヨーコ色が強い印象)
オノヨーコ自身に共感がいまいちできないものの、
ジョンの人生、彼女の存在の大きさが感じられました。


こういうドキュメンタリーも、
どの立場からみるかで印象も変わるのかもしれませんが、
(ジョンのファン(ヨーコのこと嫌い)とか、ポールファンとか)
ビートルズから脱出して、NYで思いのままにすごせたジョンの一端を見ることができて
(アメリカ政府の策略?強制退去させられそうになったけど)
興味深い「ジョン・レノン、ニューヨーク」でありました。


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