映画「踊るアイラブユー♪」を観る [映画(あ行)]
インド映画ぽいタイトルが(V)o¥o(V)ですが、
音楽が楽しそうなので借りてみました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
大学を卒業したてのテイラー(ハンナ・アータートン)は、
姉マディ(アナベル・スコーリー)に呼ばれて
南イタリアのプーリア州にやって来る。
3年ぶりに初恋の思い出の場所を訪れた彼女は、
かつての恋人との再会をひそかに願っていた。
ところが、2日後に結婚すると爆弾発言する姉に紹介された
相手ラフ(ジュリオ・ベルーチ)は、何とテイラーの元恋人で……。
薄っぺら過ぎる。
やる気のない邦題を見ても借りた私が悪いのですが、
80年代のポップスを散りばめれば映画になるという考えが甘いです。
唯一面白かったのはトマト祭りの場面だけ。
出演者が面白いというのではなく、そういうお祭りを垣間見た、
そんな面白さのみという。。。。
姉妹が全く似ていない(笑)のはもうどうでもよいっていうか
それよりも、せっかくの楽曲に失礼じゃないかというほどの出来の悪さ。
レオナ・ルイスもよくこの映画に出たな、と思うほど。
(女優デビューしたかったのかもしれませんね)
唄がうまいのはレオナ・ルイスだけで、
他の出演者は歌は上手くない上にダンスも下手。
ミュージカル映画は皆好き、そこに80年代ポップスを盛り込めば、
当時の若者(私ぐらいの中年世代)が映画館にくるだろう、という
安直な考えで作ってみました!的な空気が漂ってきて、
最初からちょっとイラついて見ながらギブアップしようとしつつ、
いや、これはネタにしないと(笑)というあざという気持ちで最後まで
なんとか見ましたが、音楽を楽しみに軽い気持ちで借りてしまうと
逆にイラつくだけなんだな、いや、映画館で観た人はもっとイラつくだろう、
そんな感想しか残らなかった「踊るアイラブユー♪」でありました。
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