映画「ダイアナ」を観る [映画(た行)]
世代的には思い出深い人なんですよね、、、て感じで借りました。
あらすじはAmazonさんより。
1995年、夫と別居して3年、ダイアナはふたりの王子とも離れ、さびしい暮らしを送っていた。
そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーンと出逢い、
心から尊敬できる男性にやっと巡り逢えたと確信する。
BBCインタビュー番組に出演して別居の真相を告白、
“人々の心の王妃"になりたいと語って身内から非難された時も、
ハスナットだけは「これで、君は自由だ」と励ましてくれた。
それから1年、離婚したダイアナは、地雷廃絶運動などの人道支援活動で、世界中を飛び回る。
自分の弱さを知るからこそ弱者の心を理解できるダイアナは人々の心を癒し、
政治をも動かす力を持ち始めていた。
一方、永遠の誓いを交わしたハスナットとの愛は、ゴシップ紙に書きたてられ、
彼の一族からも反対される。
ダイアナはドディ・アルファイドとの新しい関係に踏み出すのだが・・・
しかし、その瞬間までは刻一刻と近づいていた。
最期まで彼女が求めていたものとは-。
なぜ、こういう作品を作ろうとしたのかな、、、、と思ったのが一番の感想でした。
世界から注目されまくり、、最後はパパラッチに追いかけられて事故死、
(事故死と見せかけて実は、、、みたいな話もよく聞きますが本当はどうなんでしょうね)
そんなダイアナも一人の女性だった、、、と描きたかったのでしょうが。
どこか、中途半端な、、、、そんな印象を受けました。
イギリス国民のみなさんもこれってどう思ったのかな。
一人の女性として普通に恋愛したい、出会ったパキスタン人外科医のハスナットは
自分を一人の女性として見て愛してくれた、、なんて部分はまあいいのですが、
その後の展開とか、お父さんがハロッズを買ったアルファイドさんとか、
まあなんとも気の毒な描かれ方で、ハスナットとの恋愛をドラマ仕立てにするが為の演出とはいえ、
これじゃあなんだかまあ、ご遺族が訴えたりしないのかな、なんて思ったりもしましたねぇ。。。
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このあたりに続いて三匹目のどじょうを狙ったのでしょうか。。。
そうだとしたら残念作品かもしれません。(^_^.)
人間らしさを描こうとして失敗しちゃった感もあり、
作品で描かれているダイアナに魅力を見いだせなかったまま観終わりました。。。
サッチャーを演じていたメリル・ストりープの怪演と比べると、
ダイアナを演じたナオミ・ワッツはダイアナに見えない、、、、かな。(-.-)
というわけで、賛否両論分かれるような印象でしたが、
こうまでして映画にすることはなかったような、、、「ダイアナ」でありました。 残念。
あそこまで著名な また一時は王族だった人を
描くのは大変なのでしょうね。。。(@@;))
by 獏 (2014-06-13 08:03)
ダイアナ妃が亡くなったとき、
ジムで走りながらテレビで報道されているのを見ていたことを思い出しました。
で、こんな映画やってたの、、知らなかったです。あら~~。。
by lovin (2014-06-14 11:40)
獏さん、こんにちは。
どう描くか、なのでしょうが、今作はどうしたかったのか、、、、って感じで
どっちつかずというか、、消化不良の気分です。(^_^.)
by うつぼ (2014-06-15 14:51)
lovin姐さん、こんにちは。
あまり話題にならなかった映画ですよねぇ。。
私もどうしようかな、、、と思いつつまとめ借りするときについで、で
借りましたが、どうしても見るべき、、という作品ではありませぬ。(-.-)
by うつぼ (2014-06-15 14:53)