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NY旅行記2011~グッゲンハイム美術館編~ [アート・美術館(海外)]

折角NYにやってきたのですから、一度くらいはアートを拝まないと、、と思い
今回はグッゲンハイム美術館に足を運びました。

wikipedia先生で調べたら、グッゲンハイム美術館っていくつかあるんですね。
スペイン(ビルバオ)、イタリア(ヴェネツィア)、ドイツ(ベルリン)、と、ここNY。
今後は、UAE(アブダビ)、メキシコ(グアダラハラ)、リトアニア(ヴィリニュス)他にも
作られるみたいで、初めて知った次第ですがちょとビックリ。

で、今回訪問したNYのグッゲンハイムは、
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館というのが正式名称です。

(wikipedia先生による説明)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A0%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

RIMG0096.JPG 地下鉄に乗って移動します
86ST駅が最寄駅なのですが、そこからちょこっと歩きます。
で降りたら、セントラルパークに向かって歩きながら88丁目までちょっと北上します。

RIMG0098.JPG ひらけチューリップ(古)
RIMG0099.JPG 犬はちゃんとリードにつないでね、ってこと?
折角きれいに咲いたチューリップを荒らされないように、ってことなんでしょうかね。


ほどなくして、グッゲンハイム美術館に到着すると(11時ごろ)
RIMG0100.JPG 行列
ものすごい人数でもないのですが、外まで人が並んでいてちょとビックリ。
(入口があまり広くないのでチケット買って中に進むのに時間がかかるから、のようです)

ずるずると進む列に並んで右折してもうちょっとで入口、というところに、
チップをいただこうと歌うアフリカ系のお兄さんがいたのですが、
熱唱している割に上手くなく(ーー;)ダレもチップをはずんでいませんでした。(当たり前か)

RIMG0101.JPG で、この建物は
RIMG0103.JPG フランク・ロイド・ライト設計
RIMG0104.JPG 1959年完成 古さを感じませんね
RIMG0105.JPG 15分ほど並んだところで入口到着

(グッゲンハイム美術館ホームページ)→ http://www.guggenheim.org/


お代は18ドル。
今のレートだと1500円弱くらいなので、メチャクチャ高い感じはしませんね。
で、このお代にはガイドフォン代が含まれているのですが、
対応している言語は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語。

日本語とか最近多くなった中国、韓国語の対応はございません!(残念)

ガイドフォン要らない、というと、何だかもったいない気がしたので英語版を借りました。
RIMG0106.JPG 天井は吹き抜けで明るい
RIMG0107.JPG 館内はらせん状にグルグルしています
RIMG0108.JPG ズームしてみました
エレベータで最上階(5階)まで上がってから降りてくるとよい、なんて
wikipediaに書いてあるのをさっき見つけてしまったのですが、
殆どの人が一階から地道に歩いて上っていたので私もそれに従って上りました。。。
RIMG0109.JPG 借りた英語のガイドフォン

と、ここからは海外にしては珍しく「撮影禁止」。


このソロモン・R・グッゲンハイム美術館は近現代美術館として
鉱山王ソロモン・R・グッゲンハイムのコレクションを収蔵している美術館ですが、
とにかくカンディンスキーの絵が多いです。(バウハウス時代の作品コーナーもあった)

で、コレクションの雰囲気はこんな感じです(公式サイトより)→

① http://www.guggenheim.org/new-york/collections/collection-online/show-list/on-view-ny/?search=1

② http://www.guggenheim.org/new-york/collections/collection-online/show-list/on-view-ny/?search=1&page=2&cr=10

③ http://www.guggenheim.org/new-york/collections/collection-online/show-list/on-view-ny/?search=1&page=3&cr=19


パウル・クレーの絵もあるとガイドブックで読んだので楽しみにしていったら一枚だけ。
しかもちっちゃい絵でちょと残念でございました。。。

あとは、マネ、モネ、ピカソ、スーラなどがちょこちょこって感じです。

この美術館、10年以上前に一度だけ入ったことがあるのですが、
カンディンスキー自体あまり興味がなかったせいか殆ど記憶なく(外観以外は)
今回行ってみて(中年になってから見ると)結構良いかな、と思ったので
芸術も自分の年齢によって見方が変わったりするのかな、なんて思いました。


1時間半ほどの滞在で鑑賞終了。。。。

RIMG0110.JPGRIMG0111.JPG

帰りはバスでホテルに戻りましたが、
日本の美術館と違うのは混んでいたとしてもギュウギュウということもなく
ある程度自分のスペースを確保しながらゆっくり作品を見ることが出来るのがいいですね。


と、芸術で心が洗われた(ような気がした)グッゲンハイム美術館でありました。

 

(つづく)


タグ:NY
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コメント 6

ベアトラック

サンタフェのジョージア・オキーフ・ミュージアムも、館内撮影は禁止、カバン類の持ち込みもダメです。
by ベアトラック (2011-08-05 19:06) 

堀越ヨッシー

ここって、映画を見てると時々見かける事がある建物ですよね?。確か最新作の「猿の惑星:創世記」でも使用されていたような...?。あと「メン・イン・ブラック」とか。
中が撮影禁止で、残念です....(T皿T)
by 堀越ヨッシー (2011-08-06 07:18) 

lovin

このチューリップの色好き!
すみません、何度も。。チューリップ、好きなんです。。。

by lovin (2011-08-06 08:36) 

うつぼ

ベアトラック兄さん、こんにちは。
ジョージア・オキーフ・ミュージアムは鞄持込禁止ですか!
そりゃ、すごいびっくりです。どんだけ厳しいんだか。(-_-;)
海外は比較的写真撮影には寛容なところが多いのですが、
時にこういう厳しいところもありますね。
私の中では展示物の印象よりも建物の印象の方が強い美術館です。
by うつぼ (2011-08-07 15:44) 

うつぼ

ヨッシーさん、こんにちは。
NYが舞台の映画って結構多いんですよね。
この美術館のある辺りは高級住宅街で、メトロポリタン美術館や
セントラルパークとか雰囲気が映像的に映えるのかもしれませんね。
映画に撮影されたスポットを巡る観光ツアーとかもあるし、
いずれ参加してみたいですね。(^_^)
by うつぼ (2011-08-07 15:48) 

うつぼ

lovin姐さん、こんにちは。
ぶらぶらしているとチューリップの花によく遭遇するもんで
こうやってやたらと写真を撮ってしまいました。
日本と色合いがまたちょっと違うような気もするのですが、
春の花、、個人的には見るたびにわくわくします。。
by うつぼ (2011-08-07 15:50) 

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