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NYで“Promises, Promises”を観る [舞台・ミュージカル]

旅行記を無事書き終え、
うつぼさんの離婚ネタをご報告した後は、、ミュージカル鑑賞記です。

今回は5本の作品を鑑賞しました。

メガネヒヨコさんはナント9本鑑賞されたとのことで
それを聞いちゃうと私など、とてもとても足元にも及びませんが、
如何せん滞在日数が少ないので致し方ございませぬ。。。

で、今回見た作品は、

“Promises, Promises”

“Blueman Group”

“La Cage Aux Folles”

“The Addams Family”

“FELA!”


毎度おなじみブルーマン以外は新作とかリバイバル作品です。




で、一本目は到着した夜の公演で、
DSCF0912.JPGホテル近くのBroadway Theatreへ。

以前、

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この作品を観てダイコーフンして以来、2度目の訪問です。

で、今回観たのは、

DSCF0913.JPG “Promises, Promises”
初演が1968年の作品のリバイバルでございます。。。

オーケストラ席のちょい後ろに着席。
ちなみに、メガネヒヨコさんは私の4列前でした。。。。

この作品は、

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シャーリー・マクレーンとジャック・レモンの映画のミュージカル化ですが
渡米前にちゃんと映画を見て予習したメガネヒヨコさんと違って
私は映画を見ないまま劇場に行ってしまいもした。

毎度のことですが、もうちょっと真面目に予習したいものです。(^_^;)

あ、でもね、でもね、wikipediaだけは読んでいきました!
wikipedia→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E9%8D%B5%E8%B2%B8%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99

それで、メガネヒヨコさんの記事が本当に細かく書いてあってすでに記事もアップされていて
私も読みながら「あー、そうだったわね」と遠ざかる記憶が戻ってきたりで大変参考になります。

そんなわけで、リンク貼らせてもらおっと♪

メガネヒヨコさんの記事→ http://blog.goo.ne.jp/megahiyo1414/e/43277ac94d79c59c541bd347f763ab20

promises2.jpeg 主役の2人

上司にごまをする為に部屋を貸すバクスターを演じるのはショーン・ヘイズ。
劇場について出演者の芸歴が書いてある“PLAYBILL”という小冊子を見て、彼が

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主役のウィル(ゲイ)のゲイ友役で結構インパクトのあった人だと思い出し。。

これは楽しいはず、、と思っていたら、周囲の観客にもお釜さんがちらほら。
(メガネヒヨコさんの前ではゲイカポーが一幕で盛り上がっていたとか(^_^;))

部屋の鍵を上司の情事に貸してゴマをする、、というのは
舞台の時代(1962年)ならでは、で、今はまさか、、な感じもしますが、
部屋を貸した上司の情事のお相手が、バクスターが好意を寄せていた女性、
フラン(クリスティン・チェノウィス)、、、という展開あってのお話なので、
このあたりは予習していったのもあって、あぁ、、なんて展開なの、、、と
演出のツボにきちんとはまってウルルンしておりました。(笑)

バクスターを演じたショーン・ヘイズはこの作品がブロードウェイデビューですが
実に芸達者(彼自身もゲイだそうで、笑)でオフィスでの動きや酔っ払った演技など
彼の動きすべてが笑えて泣けて大変微笑ましい気分になりました。

また、お相手のフランを演じたクリスティン・チェノウィスは歌がすごいですね。
一人突出していたというか、とてもちっちゃい(150センチくらいしかなさそう)体から
斯くもパワフルで時に折れそうなくらい繊細で歌い上げる姿に感激。。。。

それから、アンサンブルの皆さんが、オフィスの椅子やらコート掛けをうまくつかって
おぉーっ!と思うような群舞を見せてくれたり、
とにかく音楽!!!バート・バカラックの音楽に(酒無しで)酔いしれました。。

みなさんも聞けば分かるはず。。。。
まずは、ニュースで紹介されたダイジェスト版。 Youtubeってホントに便利っす(^^♪

DSCF0915.JPG あー、幕間のワインがウマかったな~♪

二幕目にバクスターとバーで出会う「ふくろうネエサン」、
(演じるKatie Finneranはトニー賞の助演女優賞にノミネート、納得の演技です)
ふくろうの毛皮を羽織っているのですが、
ちょっとの出番ながら非常にインパクトの強いキャラクターでした。↓

 

“I Say A Little Prayer”  とても素敵な曲です♪

終盤でバクスターとフランが歌うとても温かい気分になれる場面“Never Fall In Love Again”


と、到着疲れもなんのその、で楽しめた“Promises, Promises”でありました。

もちろん、その後のビールタイムもメガネヒヨコさんと堪能しましたヨ。(^o^)/

(ミュージカル編 つづく)


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コメント 6

メガネヒヨコ

そういえば週末はトニー賞発表でしたっけ。
助演女優賞のカテゴリーはBWの生ける伝説が二人もいらっしゃるので、まさに激戦ですね。
それでもフクロウネエサンが賞を勝ち取るといいなぁと思います(^-^)
by メガネヒヨコ (2010-06-10 22:53) 

うつぼ

メガネヒヨコさん、おはようございます。
日本だと月曜朝に生放送ですね。(勿論録画します!)
確かにミュージカル助演女優賞は競争激しそうな感じも
しますが、フクロウネエサンも存在感たっぷりでしたし
受賞してくれるといいな、と私も願ってます。(^^)
by うつぼ (2010-06-11 06:54) 

lovin

ミュージカル5本!?
そんなにやってるものなんですねぇ。
すみません、その辺うといもので。。
でも姐さん、すごいな~~。
by lovin (2010-06-13 16:29) 

うつぼ

lovin姐さん、こんばんは。
ブロードウェイも一時期は空いている劇場だらけでしたが
現在は空き待ち状態なくらい流行ってます。
とはいえ、この中でロングラン作品は少ないと思いますが
滞在中、組み合わせ次第で沢山作品が見られるという点で
NYはお芝居でもミュージカルでも世界一かもしれませんねぇ。
PLAYBILL.COMというサイトをご覧になると、ブロードウェイ、
オフブロードウェイの作品の多さがお分かりになるかと。
とにかくすごいところでつ!!!

by うつぼ (2010-06-13 20:19) 

krause

5本も観劇されたとは、羨ましいです!米国には、特に大きな興味はないのですが、NYへミュージカルの観劇だけは行きたいと思っています。
by krause (2010-06-14 09:06) 

うつぼ

krauseさん、こんばんは。
5本くらいだとミュージカル鑑賞が主目的の方からすると
普通か少な目かもです。(^_^;)
劇場がこれだけありますから、組み合わせ次第では非常に
バラエティに富んだ作品が選べると思いますよ♪
by うつぼ (2010-06-15 22:36) 

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