映画「ハリーポッターと謎のプリンス」を観る [映画(は行)]
公開初日、思わず観にいってしまいました。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」。
有楽町マリオンの丸の内ピカデリーで観たのですがほぼ満席。
レディースデーだったので女性ばかりかと思ったら男性客も多数。
多分、原作も読んでずっとシリーズで映画も観ている人ばかりだと思いますが、
ワタシも含めて中年ばっかりで。(笑)
新学期が始まるという頃、、、
ヴォルデモートの復活で死喰い人がマグル(人間)の世界まで騒ぎを起こし始める。
父ルシウスが失脚しアズガバン送りとなった後、
ドラコがヴォルデモートから危険で大きな使命を与えられたことを心配した母ナルシッサと
叔母ベラトリックス・レストレンジはスネイプのところへ赴き、ドラコを支援するよう頼み
破れぬ誓いを結ばせる。。。
一方、ハリー・ポッターは人間界で騒ぎを心配したダンブルドアによってウィーズリー家に
連れていかれる。。。
ロン、ハーマイオニー、ジニーやウィーズリー一家との再会を喜ぶハリー、
ロンの双子の兄、フレッドとジョージがダイアゴン横丁に開いた悪戯専門店を訪ねた後、
近くの闇の横丁にある家具店「ボージン&バークス」にドラコが入っていくのを見かける。
楽しい時間を過ごしていたハリーだったが、それも束の間、
ベアトリクス・レストレンジ(前作でシリウスを殺しちゃった魔女)が現れ
ウィーズリー家の家に呪文を掛けて焼いてしまう。。。
相変らず狂ったスゴイ表情です
ベラトリクスがそんな行動に出たのもヴォルデモートが復活したから。
そして、新学期。
ドラコの行動が気になるハリーは探ろうとするがうまくいかない。
新しい「闇の魔術に対する防衛術」の担当はスネイプ、
「魔法薬学」の担当はダンブルドアが強く望んで学校に戻ってきてもらったスラグホーン。
授業の様子
スラグホーンの授業に急遽参加することになったハリーは教室の棚にあった古い教科書を借り
調合を始め、教科書にビッシリ書き込まれた通りに作るとハーマイオニーより上出来。。。
「半純血のプリンス」と手書きでサインされた教科書は誰のものなのか。
教科書のお陰で毎回成績の良いハリーは、早速スラグホーンに気に入られ、
成績の良い生徒達とお茶会などに呼ばれるようになる。
ヴォルデモートが在籍したスリザリン寮を担当していたスラグホーンから
寮生だったヴォルデモートの秘密を探るように、とダンブルドアから言われたハリー、
ヴォルデモートと戦う為にスラグホーンから秘密を聞き出そうとする。
その頃、ドラコは使命を果たすために一人準備を進めていた。。。。
何度も試みてスラグホーンからやっと聞き出したのが
ヴォルデモートの魂を分けた分霊箱(ホークラックス)の存在。
ダンブルドアとハリーは分霊箱が7つ存在すること(内2つは既に破壊済み)を確認し、
残りの分霊箱を破壊することでヴォルデモートが死滅すると理解したことから
残る分霊箱の1つを破壊しにいく。
こんな洞窟へ行きます。
罠にかからないようにやっと分霊箱の一つを見つけ出し学校に戻ったところに
現れたのがドラコ。
ドラコの受けた指名はダンブルドアを殺すことだった。
ボージン&バークスからベラトリクスなど死喰い人達を
移動可能なクローゼットを使ってホグワーツに呼び寄せたドラコが
ダンブルドアを殺そうとすると、、、、やってきたのはスネイプ。
私がやる、と、死の呪文アバダケダブラを唱え、、
スネイプがダンブルドアを殺してしまう。。。
それを見たハリー、
魔法薬学の教科書に手書きで記されていた呪文セクタムセンプラ(相手が血まみれになる)を
スネイプにぶつけるが、それをかわすスネイプ。
「その呪文を作ったのは私。私が半純血のプリンスだ。」 スネイプは言うのだった。
非常にシンプルに作られている映画でした。
原作を大胆にカットし、必要な分部のみを整理整頓した感じで、
最終章に向けての伏線というか大事な鍵を握る部分として作った作品の印象でした。
なので、非常に見やすい一方で、
スネイプがどうして半純血なのか、などについては一切解き明かされず
(原作ではちゃんと描かれているのですが)
このあたりは最終章で過去に遡って描くのかなあ、なんて思ったのですが、
他の細かいエピソードのカットも含めて少々残念ではありました。
一作目から出演者が同じなので(ダンブルドア役は三作目からですが)
生徒役の皆さんの成長振りは面白く見ていますが、
ますます可愛くなくなってしまったドラコ
随分大きくなっちゃったハリー
劇場内で多くの笑いを取っていたロン
ロンの妹ジニー役は随分大きくなってしまい可愛さもちょっと。。。。。。
また、ダンブルドア先生。
今作で本当に亡くなってしまいますが、
次の作品でもボンヤリは登場するでしょう(結構大事な役割ですし)
これはこれで楽しみ。
スネイプとマクゴナガル先生
マグゴナガル先生演じるマギー・スミスの皺が増えてちょっと心配ですが、
最終作まで頑張ってほしいですね。
また、スネイプ。
最終作「死の秘宝」を読んでいるので、
ダンブルドアに死の呪文をかけた場面でも思わずホロリ。。。
スネイプも心の葛藤があったのでは、と思いながら見ておりました。。
と、ハリー・ポッターに興味の無い方にはホント、
ナンのこっちゃな記事になってしまいましたが、
原作の端折り方は少々残念とはいえ、今後の作品が益々楽しみに思えた
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でありました。
もう最終章がくるのですか。
「賢者の石」だけは原作を読み映画も観たのですが、
それ以降はうつぼさんのレビューに頼ってしまいました。
俳優さんたち、それも育ち盛りの俳優にとっては焦りの
時間だったのではないでしょうか。
by cocoa051 (2009-07-18 19:27)
cocoa051さん、こんばんは。
最終章も来年秋に前半、再来年夏に後半とまだまだ長いのですが、
これが終わってしまうと一抹の寂しさを感じるかもしれませんね。
映画は時間の制限がありますからやはり端折り方に?な感じもありますが
原作から考えると仕方ないかもしれません。。。。
とはいえ、原作もあわせて読んでもらえると面白さ倍増と思いますよ。(^^)
by うつぼ (2009-07-18 20:35)
残すは最終章だけになりましたね。
主役の三人は強いイメージが付いてしまったので
この後、ちゃんと活躍できるか楽しみでもあります。
by へろーめ (2009-07-18 21:30)
実はね・・・これから読み始めるんです(笑)
いっちゃんが、映画に興味を持ち始めまして・・・
DVD借りて、夏休みにでも見ようかな・・・と。
本も図書館で借りて、読んでみようかな・・・と。
by bluebird (2009-07-18 23:09)
ハリポタ、みたいです♪ 近いうちに見に行ければと思ってます。^^
by Ballacki (2009-07-19 14:53)
うつぼさん、こんにちわ!
ちょうど、明日見に行こうかと思っていたところで(笑)
すっかり原作を忘れているので、うつぼさんの記事でちょっと思い出しつつ、楽しんでこようと思います~。
みんな大きくなっちゃいしまたよね・・・
by LICCA (2009-07-19 15:08)
へろーめさん、こんにちは。
長いようであと1つですから(映画は前編後編ですが)寂しいですね。
確かにこの3人、、、今後ハリポタ以外の作品に出演するのでしょうが、
イメージが強すぎて脱するには時間がかかるかもしれませんね。(^_^.)
by うつぼ (2009-07-19 17:52)
bluebird姐さん、こんちはです。
いっちゃん、興味をもったんですね。(^^) うちの姪は全然です。(ーー;)
話が進むにつれダークになっていくので小さい子にはどうかと思いつつも、
長編を読むことで本がどんどん好きになるのではないでしょうか。。。
期待しとります。
by うつぼ (2009-07-19 17:55)
Ballackiさん、こんにちは。
つなぎ作品の域を出切っていないような気もするのですが、、、
この作品を観ないと最終章が楽しめないので是非是非♪
by うつぼ (2009-07-19 17:57)
LICCAさん、こんにちは!
私も原作を忘れかけていましたが、映画を見て「随分カットしちゃったなあ」
と思い出しました。(^_^.)
皆の成長振りはビックリですが、ネビルなど、本当に大きくなりました。。。
by うつぼ (2009-07-19 17:59)
それにしても・・・うつぼ姐さん、守備範囲広いわぁ~(笑)
by ベアトラック (2009-07-19 18:46)
主人公も、すっかり大人の顔になりましたね。
by Krause (2009-07-19 20:24)
ベアトラックさん、こんばんは。
守備範囲が広いというか、、あっちもこっちも目が行ってしまう、、、
落ち着きの無い性格だからかもしれませんね。。(^_^.)
by うつぼ (2009-07-20 22:14)
Krauseさん、こんばんは。
演じている役者さん達の成長も合わせて見守っている心境です。
来年、再来年公開の最終章も今から楽しみです。(^^)
by うつぼ (2009-07-20 22:20)