NYで“9 to 5”を観る [舞台・ミュージカル]
NYで観たミュージカル1つ目は、
“9 to 5”
タイムズスクエア中心のMarquis劇場
タイトルでお分かりの通り、
特に ドリー・パートン 今何歳なんだろう?
って調べたら今年で63歳でした。。 うーん、もっといってるかと思っていたので意外。。
当時はあの西瓜のような巨乳と整形?と思わせる顔立ちが脳裏に焼きついたくらいですが
今も年齢不詳な姿に妖怪かと思っちゃった。。。
因みに上の写真はブロードウェイミュージカル版の3人+ドリー・パートン。
舞台は1970年代のロサンゼルス。
夫との離婚をきっかけに大手企業で働くことになったジュディ(ステファニー・J・ブロック)は
ベテランOLのヴァイオレット(アリソン・ジャネイ)から
会社の副社長フランク(マーク・クディッシュ)の非情さ(パワハラ等)について聞かされる。
フランクを新入社員の頃から育て上げたのはヴァイオレットだというのに
そのヴァイオレットをアゴでこき使うフランク、そんな職場に不安を感じるジュディは
張り切るものの空回りしミス連発でフランクに叱られまくり。。。
※当時は女性の社会的地位もまだ低かった頃でしょうから
こんなセクハラ&パワハラなオッサンが普通に存在していたんでしょうね。
という話。
“9 to 5”
タイムズスクエア中心のMarquis劇場
タイトルでお分かりの通り、
もう30年近くも前の映画のミュージカル化です。
最近、製作費が高騰しているブロードウェイミュージカル、興行面で失敗しないように
映画などの原作あるものをミュージカル化する傾向にあるのですが、
まさか、この映画をミュージカルにするとは思っていませんでした。。。
映画などの原作あるものをミュージカル化する傾向にあるのですが、
まさか、この映画をミュージカルにするとは思っていませんでした。。。
私も観たのはもうかなり昔のことなので記憶も薄らボンヤリですが、
ジェーン・フォンダ、リリー・トムリン、ドリー・パートンと
この3人ね
やたら個性的な3人が演じていたのは記憶に残っています。。。
ジェーン・フォンダ、リリー・トムリン、ドリー・パートンと
この3人ね
やたら個性的な3人が演じていたのは記憶に残っています。。。
特に ドリー・パートン 今何歳なんだろう?
って調べたら今年で63歳でした。。 うーん、もっといってるかと思っていたので意外。。
当時はあの西瓜のような巨乳と整形?と思わせる顔立ちが脳裏に焼きついたくらいですが
今も年齢不詳な姿に妖怪かと思っちゃった。。。
因みに上の写真はブロードウェイミュージカル版の3人+ドリー・パートン。
ドリー・パートンも製作の一人に名を連ねているのでこうやって宣伝にも参加しているようです。。
で、NYに到着した直後のマチネ公演にまいりましたが、観客は殆どが中年女性。
こんな感じのオバチャン&オバアチャンが山盛り。
こんな感じのオバチャン&オバアチャンが山盛り。
この劇場、トイレの数が非常に少ないのですが(劇場外の左右に5個ずつくらい)
案の定、オバチャン、オバアチャンの長蛇の列で大変でございました。。。
案の定、オバチャン、オバアチャンの長蛇の列で大変でございました。。。
で、私が座ったのは、右端。
舞台は1970年代のロサンゼルス。
夫との離婚をきっかけに大手企業で働くことになったジュディ(ステファニー・J・ブロック)は
ベテランOLのヴァイオレット(アリソン・ジャネイ)から
会社の副社長フランク(マーク・クディッシュ)の非情さ(パワハラ等)について聞かされる。
フランクを新入社員の頃から育て上げたのはヴァイオレットだというのに
そのヴァイオレットをアゴでこき使うフランク、そんな職場に不安を感じるジュディは
張り切るものの空回りしミス連発でフランクに叱られまくり。。。
※当時は女性の社会的地位もまだ低かった頃でしょうから
こんなセクハラ&パワハラなオッサンが普通に存在していたんでしょうね。
一方、秘書ドラリー(ミーガン・ヒルティ)は、ドラリーを気に入るフランクが
ドラリーと浮気していると根も葉もない噂を勝手に広めていることに腹を立て、、、
バーで酒を飲んでいると、そこに現れたのはヴァイオレットとジュディ。
ばったり出くわした3人、お互いの事情を話すうちに意気投合し、
フランクをどうやって陥れるか、、、作戦を練る。。。
3人で葉っぱを吸っちゃうのですが
このときに、三人が三様にフランクを陥れる様子を想像する場面が滅茶苦茶面白い。。
特にヴァイオレットが白雪姫に扮して毒リンゴをフランクに食べさせる、、、と想像する場面を
演じるアリソン・ジャネイが堂に入っているというか。。。
ところが翌日、フランクが椅子から落ちて脳しんとうを起こし病院に担ぎ込まれる。。。
デスクにあったコーヒーに入っていたのは(ミルクと箱のデザインが似ていた)猫いらず。
自分が誤ってコーヒーに猫いらずを入れてしまいそれを飲んだフランクが死んでしまった、、、
と勘違いしたヴァイオレットは(フランクはコーヒー飲む前に椅子から落ちたのです)、
ジュディ、ドリーンと3人で病院へかけつけ他の死体をフランクと勘違い、運び出してしまう。。。
ドラリーと浮気していると根も葉もない噂を勝手に広めていることに腹を立て、、、
バーで酒を飲んでいると、そこに現れたのはヴァイオレットとジュディ。
ばったり出くわした3人、お互いの事情を話すうちに意気投合し、
フランクをどうやって陥れるか、、、作戦を練る。。。
3人で葉っぱを吸っちゃうのですが
このときに、三人が三様にフランクを陥れる様子を想像する場面が滅茶苦茶面白い。。
特にヴァイオレットが白雪姫に扮して毒リンゴをフランクに食べさせる、、、と想像する場面を
演じるアリソン・ジャネイが堂に入っているというか。。。
ところが翌日、フランクが椅子から落ちて脳しんとうを起こし病院に担ぎ込まれる。。。
デスクにあったコーヒーに入っていたのは(ミルクと箱のデザインが似ていた)猫いらず。
自分が誤ってコーヒーに猫いらずを入れてしまいそれを飲んだフランクが死んでしまった、、、
と勘違いしたヴァイオレットは(フランクはコーヒー飲む前に椅子から落ちたのです)、
ジュディ、ドリーンと3人で病院へかけつけ他の死体をフランクと勘違い、運び出してしまう。。。
が、死体が別人と判明し、今度は急いで死体を病院に戻してほっとした3人だったが、
3人の行動をずっと監視していたお局社員のロズ(キャシー・フィッツジェラルド)が
フランクに密告し、今度は3人がフランクに脅迫される。。。
慌てた3人はフランクを監禁。
フランクが不在の間に社員全員が働き易い環境に職場を変えてしまおう、と
社内の改善を実施し、業務の効率化を進めた結果、20%の能率アップへ。。。
そこに監禁を解かれて戻ってきたフランク。
職場の変わりように唖然とするが、
この能率アップをフランクによるものと勘違いした会社のトップが
「その手腕を新しい事業を展開するボリビアで発揮して欲しい」とフランクを大抜擢、
フランクのボリビア行きを祝う3人だった。。。
3人の行動をずっと監視していたお局社員のロズ(キャシー・フィッツジェラルド)が
フランクに密告し、今度は3人がフランクに脅迫される。。。
慌てた3人はフランクを監禁。
フランクが不在の間に社員全員が働き易い環境に職場を変えてしまおう、と
社内の改善を実施し、業務の効率化を進めた結果、20%の能率アップへ。。。
そこに監禁を解かれて戻ってきたフランク。
職場の変わりように唖然とするが、
この能率アップをフランクによるものと勘違いした会社のトップが
「その手腕を新しい事業を展開するボリビアで発揮して欲しい」とフランクを大抜擢、
フランクのボリビア行きを祝う3人だった。。。
という話。
映画では、ブラジル行き、、だったのですが、
舞台版も時代設定が1970年代とはいえ、演じられている今が21世紀ですから
ブラジルで新事業、ビジネス開拓、というのも、と思ったか、ボリビアに変更されていました。
舞台版も時代設定が1970年代とはいえ、演じられている今が21世紀ですから
ブラジルで新事業、ビジネス開拓、というのも、と思ったか、ボリビアに変更されていました。
今時こんな設定の話、、、と思いますが、演出がうまいのか、とにかく笑いました。
1970年代の服装や巨大コピー機、タイプライターをみるだけでも笑ってしまいますが、
非常にテンポよく展開していくのと、分かり易い人物設定、勧善懲悪ストーリー、と
3人の元気な女性達を応援したくなる構成であっという間に見終わりました。
非常にテンポよく展開していくのと、分かり易い人物設定、勧善懲悪ストーリー、と
3人の元気な女性達を応援したくなる構成であっという間に見終わりました。
特に、映画ではリリー・トムリンが演じていたヴァイオレットを演じたのが
アリソン・ジャネイ 以前「JUNO」で主人公の継母役を好演しましたが、
アリソン・ジャネイ 以前「JUNO」で主人公の継母役を好演しましたが、
この舞台はそれを遥かに超えるほどの好演というか怪演というか、存在感がもの凄いでつ。
また、ジュディ役を演じたステファニー・J・ブロックは、
以前観た“Pirate Queen”で主人公の女海賊オマリーを演じていた印象が強かったせいか
今作もよかったのですがやや脇役気味だったのがザンネン。。
また、ジュディ役を演じたステファニー・J・ブロックは、
以前観た“Pirate Queen”で主人公の女海賊オマリーを演じていた印象が強かったせいか
今作もよかったのですがやや脇役気味だったのがザンネン。。
また、ドリーン役のミーガン・ヒルティはブロードウェイデビューだそうですが、
決してデフォルメではない本家ぶりを再現した巨乳だけでも必見というか
それだけでも観客を爆笑の渦に巻き込んでいました。
私も視線がついつい胸にばっかりいっちゃって。(笑)
決してデフォルメではない本家ぶりを再現した巨乳だけでも必見というか
それだけでも観客を爆笑の渦に巻き込んでいました。
私も視線がついつい胸にばっかりいっちゃって。(笑)
このミュージカルは知りませんでしたが、たのしく観劇できそうですね。私も、ミュージカルを観るためだけにでもNYに行きたいと思っていた時期がありましたが、今またそういう気持ちになっています ^^!。
by Krause (2009-07-02 07:38)
本場のミュージカル、さぞかし素晴らしいでしょうねぇ。
時間ができたら・・・なんて思ってると、一生行かれそうにないですね。
by cocoa051 (2009-07-02 15:04)
映画「9 to 5」、懐かしいですね。
本番NYでミュージカル・・・私にとっては、夢のまた夢です。
by ベアトラック (2009-07-02 18:06)
本場でたくさん楽しんでこられたんですね。いいなあ。
とりあえず、ブルーマンを東京で見てくることにしました。
by hideyuki2007y (2009-07-02 18:35)
Krauseさん、こんばんは。
この作品、今年の新作ですが、時代背景が今と異なる割に楽しめました。
日本で見るのもいいのですが、やはりNYで観るとコーフンも増します。
機会があればゼヒゼヒおススメしたいです。(^^)
by うつぼ (2009-07-02 22:25)
cocoa051さん、こんばんは。
本場とはいえハズレのときもないとはいえないのですが(^_^.)
選択肢が多くて割引チケットが買いやすい(日本で見る半値くらい)のが
いいですね。。
飛行機に半日くらい乗らないといけないのですがcocoa051さんにも
一度は体験していただきたいですね。(^^)
by うつぼ (2009-07-02 22:32)
ベアトラックさん、こんばんは。
ドリー・パートン、、懐かしいですよね。(^^)
>私にとっては、夢のまた夢です。
ちょっと東に移動するだけですよ♪奥様のご許可をいただけますように。。。
by うつぼ (2009-07-02 22:34)
hideyuki2007yさん、こんばんは。
本場だと観客のノリもいいというか、、、楽しさが増すような。。
>ブルーマンを東京で見てくることにしました。
そうですか! でも最近空いてるみたいですね。(^_^.)
実は5月に行ったのですが空いていたのが心配です。。。
とはいえ、楽しんできてくださいね♪
by うつぼ (2009-07-02 22:40)