「ハリー・ポッターと死の秘宝」和訳本を読みました [本・ゲーム・テレビ]
しつこいのですが、ハリー・ポッターの和訳本、読み終わりました。。。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
- 作者: J. K. ローリング
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: 単行本
当初の予定では先々週末に読み終わるはずだったのですが、
呑んで帰宅してもファンタジーを読む気になれず(というかすぐ寝ちゃうから、笑)
結局先週半ばまでかかってしまいました。。
とはいえ、過去の作品の中では一番時間をかけずに読めました。。
とはいえ、原書も入れると過去で一番時間が掛かった。とも言える訳で。(笑)
と、読み終わってからですが、調べてみたら、早いですね。
もう日本語版のwikipediaに掲載されています。。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AE%9D
話自体は原書で読んで理解していたものと同じだったので妙にホッとしましたが、
やはり細かい記述などは日本語で読むのがよございますな。(^。^)
一応、簡単にあらすじを書くと
(字の色を薄くしてますので読みたく無い人はスクロールせず飛ばして下さいね)
ハリー17歳の誕生日を以って母リリーのかけた保護の呪文が解けてしまう
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呪文が解けるとヴォルデモートがやってくるので安全なところへ移動しよう(by不死鳥の騎士団)
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移動するとなると護衛するのはやはり不死鳥の騎士団の皆さんですね
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ポリジュース薬でハリーに変身した皆さんとともに「ハリーだらけ状態」で逃げるハリー
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スネイプが逃げる日をヴォルデモートに密告していたので死喰い人が追いかけてくる
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ハリーは安全な場所に到着できたが、騎士団メンバーで失踪者、負傷者発生
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自分のせいで皆に迷惑かけちゃうと悩むハリー
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(前作で亡くなった)ダンブルドアからの遺品を貰う
(ハリーは透明マント、ロンは火消しライター、ハーマイオニーは本「ビードルの物語」)
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ロンの兄ビルとフラーの結婚式に出ていたら死喰い人がやってきたのでハリー逃げる
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ロン、ハーマイオニーと3人でヴォルデモートの倒すための分霊箱を探す旅に出る
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ヴォルデモートが分霊箱を隠しそうな場所を探し移動を続ける3人
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魔法省で取敢えず一つ見つけるが壊し方が分からずそのまま持って移動し続ける
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ハリーの煮え切らない態度に業を煮やしたロンが離脱
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ハーマイオニーと分霊箱探しをしながら危険な目に遭っていたら季節は冬
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誰かの守護霊(牝鹿)の導きでロンと出会いグリフィンドールの剣を手に入れる
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死の秘宝の話をルーナの父ゼノフィリウスに聞く
3人の兄弟の話と3人が死からもらったもの(ニワトコの杖、甦りの石、透明マント)
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その後、思わず死喰い人に3人とも捕まるがドビーのお陰で逃げ延びる
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分霊箱がきっとあるはず、とホグワーツに向かう3人
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スネイプがヴォルデモートにニワトコの杖が理由で殺されてしまい
陰で目撃したハリーはスネイプから流れ出る記憶を憂いの篩で見てスネイプの本性を知る
更に、自分とヴォルデモートの関係も知ってショックを受ける
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マクゴナガル先生やホグワーツの生徒達(除くスリザリン生)がハリーの為に決起する
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ハリーはヴォルデモートと対決しニワトコの杖で撃たれ
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自分が死んでいるのか分からないまま彷徨っているところでダンブルドアと出会い
色々と話を聞いて再び現実の世界に戻り再びヴォルデモートと対決
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めでたしめでたし
端折り過ぎですが、まあ、こんな感じで。(^_^.)
どうやって分霊箱を見つけるとかどうやって壊すかとか、、は書かない。(笑)
映画は二部作になるそうですが、一体どこで区切るんだろう、、、という筋書きです。
和訳本の上巻では、ロンが戻ってくるところで終わっているのですが、
映画的には中途半端なような気がしなくもないような。。
原書では前半ダラダラ読んでいたところも伏線があちこちに散りばめられているので
今回はかなり早い速度で読めましたが、和訳というのは翻訳者の感性もあるので
ちょっとした違和感もありました。。
ルーナやルーナ父などの喋り方の訳し方はどうもイメージと違うというか。。
じゃあ、日本語でどうするのが妥当かと聞かれると、、、
日本語ではっきり答えられない素人の私がいるわけですが。(笑)
あとは、、、翻訳者の感性とは関係ありませんが、
elderという単語が「ニワトコ」という木だということを和訳本で初めて知りました。。。
ニワトコ → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%88%E3%82%B3
elder、、てっきり3兄弟の一番上がもらった杖だったので
年長、、みたいな意味かと思い辞書も引かず、、今回和訳本で知りました。。
とはいえ、こういう木でこれで杖作れるのかな、と個人的には思いまして。
成木だったら作れるんでしょうか。。イヤハヤ、ベンキョになりました。(^^)
今回和訳本を読んで感心したのは、様々な字体を使っていること。
ヴォルデモートのセリフは字体をユラユラさせて際立たせたり、、、
手紙の字体も変えていたり。。
また、呪文には何の呪文か分かるようにルビがふってあったり
看板など、実際こんな感じ?と想像できるイラストつきだったり、かなり工夫されていて感心。。
前回原書を読んだ際はスネイプにばかり気をとられていたのですが、
今回の和訳本では勇猛果敢に敵に立ち向かうネビル&ネビル祖母の2人にジンときました。
今までの総集編のような登場人物フルコースのような作品ですが、
これでオワリなんだと思うとちょっと寂しいですね。
でも、もう一度読むかと言うとあまりに長いので・・・・・・・・です。(笑)
次回の映画(謎のプリンス)も最終巻を踏まえて見られるので楽しみです。
という訳で和訳本まで読みきりほっとした「ハリー・ポッターと死の秘宝」でありました。
うつぼさん、こんばんわ!
読み終わったのですね!おめでと~ございます~。
私は、もうすぐ上巻が終了ってところです。
なので、珍しく、途中うつぼさんの記事を読んでおりません。
こればっかりは、ネタバレしないようにしようかと(笑)
頑張って、追いつきます~!
by LICCA (2008-08-04 23:30)
LICCAさん、こんばんは!
早い人は一日で読んでいるのでしょうが、呑み会だったり勿体無いだったり、、、で結局1週間以上かかってしまいました。。。(^_^;)
個人的には亡くなって残念、、、というキャラクターもいますが、最終巻なので致し方ないかな、と思ったりして。。。
LICCAさんも早く読みおわりますように。(^^)
by うつぼ (2008-08-05 22:42)