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「ハリー・ポッターと死の秘宝」を読む [本・ゲーム・テレビ]

やっと原書、、、読み終わりました。。。(^_^.)

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)

Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US)

  • 作者: J.K.Rowling
  • 出版社/メーカー: Arthur A. Levine Books
  • 発売日: 2007/07/21
  • メディア: ハードカバー
昨年夏に買ってから早一年。。。

最初は頑張って読もう!とやる気ミナギリ、国内出張などにも持ち運んでいたのですが
シャッキリしないハリーに業を煮やしたというか遅々として展開しないのにイラッとしたというか、
すっかり放置してから早半年以上。。。。。

と、和訳版の発売があちこちで報じられるのを見た私、
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 作者: J. K. ローリング
  • 出版社/メーカー: 静山社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: 単行本
思わずamazonで予約してしてしまったのですが、、そんな自分にふと気付き、

「このまま原書を読み切らない内に和訳版買っちゃったら
     何の為に原書を買ったのか意味分からないじゃん(ーー;)」


そんな訳で、、、放置したままの本を引っ張り出して再び読み始めることとしました。。

チキンな割に、意外と(自分に対して)負けず嫌いです。(笑)

通勤時にも重たい本(1.2㌔あるんです)を立ちながら読み続け、
頑張って読み続け、、、、インターネットのネタバレサイトにも心揺れながら決して近づかず、
7月14日遂に読了。。。。

長かった。。。  でもホッとしました。。。


話はこれから和訳版を読まれる方もいらっしゃるので、細かいことは書きませんが、

初っ端に「名前を言っちゃいけないアノ人(ヴォルデモート)」が現れて、
第一章から登場人物が殺されてしまい(でもよく知らない人だった)ウヒーなんて思っていると
ハリーが登場します。

17歳になったハリー。
誕生日を以って母リリーがハリーにかけた保護の魔法が切れてしまうので安全な場所へ、、、、と
ダーズリー一家に別れを告げ(意外とこの場面がウルッとします)
不死鳥の騎士団に守られながら移動するのですが、
ここで騎士団のメンバーが怪我したり行方不明になったりします。

ハリーは「僕がいるせいで皆が傷ついてしまうんだ(;_;)」とグジグジしてしまい
結局、皆から離れることを決意して、
ロン、ハーマイオニーと3人でヴォルデモートを倒す為のHorcrux探しの旅に出ます。

Horcrux、、、魂を分かつ箱、、分霊箱?てな感じのものでいくつも存在していて、
前作でスネイプに殺されてしまった(?)ダンブルドア校長先生から探すように言われた品。
これを見つけないとヴォルデモートを倒せない、、、らしいです。

これを探しにあちこちに行くのですが(この間が非常に長くて個人的にはイラツキマシタ)
途中でロンと仲違いしてしまい、ロンが途中で怒って離脱、
ハリーはハーマイオニーと2人で移動しながらHorcruxを探すのですが、読んでいて

しっかりしろ! 主役はお前なんだよ、ハリー!


自分が英語にもたついてるのも一因なのに(笑)ハリーに怒りをぶつけるワタクシ。。。

でも、、、
この長々とした流れもきっと最後のハリーvsヴォルデモート対決の伏線になるに違いない。

そう思いながら読んでいるとうまいことロンが戻ってきて合流して。
よかったよかったこれからは3人で力を合わせて、、、と思っていると、

途中に懐かしい登場人物があれこれと出てきます。
(ドビーとかルーナ・ラブグッドとか、ドラコ・マルフォイとか、ジョージとかフレッドとか、とかとか)
で、残り150ページくらいのところで

「本当は良い人なの?それともやっぱり悪い人?」

前作で敵なのか味方なのか分からなかったスネイプがやっと登場します。

やっと、出てきたよ、こいつ(=スネイプ)。。。。

今後の展開に期待が高まっているところにマクゴナガル先生も登場したホグワーツ。

4つの寮(グリフィンドール、レイヴンクロー、スリザリン、ハッフルパフ)の生徒たちが集められ、
避難するように指示されているところで、、

やっと登場したよ、ヴォルデモート。

で、ここからハリーとヴォルデモートの対決が、、、と思っていたのですが
対決はやはり最終章までのお楽しみで、、その前に死喰い人との戦いがあったりして
かなり重要な人物が命を落とします。。。

予想外の展開に涙、涙。。。

そして、(激しくネタバレなので字の色を変えておきます。読みたくない人はスルーしてくださいね)

スネイプが最終章を前にしてヴォルデモートに殺されてしまいます。。。
ナゼ?ナゼナゼ? このままじゃスネイプが敵か味方か分かんないじゃん。(ーー;)
でも、この時スネイプがハリーに託した謎の液体、、、これが後々役に立つのです。。


そして、最終章。

遂にハリーがヴォルデモートと対決します。 (ハリーは死なないです)

そして。。。 (めでたしめでたし)



今回の最終巻を加えたハリポタシリーズを通して
一番好きになったキャラクターは「スネイプ」でした。
とにかくこんなに良い人だったとは思いませんで。途中でウルッときてしまったくらいです。
本当は良い人だったのにずっと「気持ち悪い」「性格悪い」と思い込んでいた自分を反省。。

今回の最終巻では、自分の勝手な推測↓
・ヴォルデモートとの対決にスネイプが現れてハリーをかばい命を落とす
・だからスネイプ実は良い人
・そしてダンブルドアも生き返り。。
これらの推測が良い意味で裏切られる結末でございました。。


最初の600ページはとにかく長くて長くて、、だったのですが、
ラスト150ページ、特に残り100ページを切ってからは怒涛の展開でグングン読み進み、
そして、「ああ、もうすぐ読み終わっちゃうよ・・・」と一抹の寂しさも感じながら、でした。。

とはいえ、まるで今までの作品の総集編かのような登場人物テンコ盛り、
ウィーズリー一家で家族に反発していた兄ちゃんのパーシーも戻ってきて和解、
お気に入りの登場人物が数々命を落としてしまってウルルルル~、なところもありましたが、
取敢えずホッとするような結末でございました。

これで安心して和訳版が読めます。(^^)


でも、
Life with My Sister Madonna

Life with My Sister Madonna

  • 作者: Christopher Ciccone
  • 出版社/メーカー: Simon & Schuster Ltd
  • 発売日: 2008/07/15
  • メディア: ハードカバー
こんな暴露本(英語)、買っちゃったんでつ。。。(^_^.)

ナニを思ったか高校時代、マドンナのファンクラブに1年間入っていたこともあって
(1枚目と2枚目のアルバムが好きでございましたな)
バーニング・アップ

バーニング・アップ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD
ライク・ア・ヴァージン

ライク・ア・ヴァージン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD
この頃はファンでした。。今はどっちでもございませんが。(^_^.)

ハリポタ和訳版発売まで1週間あるので読み始めようかと思ってはいるのですが
こっちは夏休みの宿題にして、ハリポタ和訳版を先に読もうかな。。。。

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コメント 10

bonheur

ハリー読破、おめでとうございます。お疲れ様でした。
通勤の時に読まれたのですか?腕のトレーニングにもなりましたね・・・(^_^;)
7巻目なんですね。。今までのも全部読まれているのですか?

英書といえば、もうだいぶ昔に気まぐれで購入したヒラリー・クリントンの自伝がありますが、最初の10ページくらいを読んでお蔵入りしてます(だってツマンナイんですもん・・・) 合わせて購入したオルブライト元国務長官の自伝は面白かったです。
by bonheur (2008-07-16 00:27) 

うつぼ

bonheurさん、おはようございます。
>お疲れ様でした。
ども有難うございます。
通勤時の時間も惜しくて(というか自宅で読むと眠くなり、笑)、電車の中で読んでました。原書を読んだのは今回初めてで今まではずっと和訳本を友人から借りて読んでました。折角なのでこれまでの分も原書を買ってみようかな、と思っています。
それにしても、bonheurさんは真面目な本を読まれるんですね。ハリポタ読んでる自分がちょっと(照)。

by うつぼ (2008-07-16 06:44) 

恭

どもども うつぼさん♪

すごいなぁ~ 読破お疲れ様でした。 ハリーポッターは映画もまだ見てないので かなりスルーして記事読んじゃいましたσ(^ー^*)

最近 仕事以外で英語の本を読んでいない自分が 少し恥ずかしくなってしまいました (^^;
by (2008-07-16 11:46) 

satokot

完読おめでとうございます!
重たい原書を持ち歩いて読むとはすごいですねー。私も家で読む時間がなくて重たいハリーを持ち歩いてましたが、和訳版ってとこが大きな違いですな・・・。話の内容だいぶ忘れちゃったから最終巻が発売されたら1冊目から読み直さないと訳がワカラナイかもなー。
by satokot (2008-07-16 12:18) 

うつぼ

どもども、恭さん♪
英語、さほど得意でないのに無茶しました。(^_^;)
来週届く和訳本でオサライする予定です。(笑)
by うつぼ (2008-07-16 22:27) 

うつぼ

satokotさん、こんばんは。
重たいのに持ち歩いたのは単なる「意地」です。(笑)
和訳本は自宅で読むつもりですから。。。。
最終巻を読む前に本当は1巻目から読み直せればいいのですが、そんな根気はミジンも残っておりませんで。(^_^;)
by うつぼ (2008-07-16 22:29) 

LICCA

うつぼさん、こんばんわ!
あぁ~、ハリポタ・・・
ハリーがもたもたしてイラつくのは、前々からでしたので、また?と思ってしまいました。
が、そうですか、ラスト150pはそうなんですかぁ。
というか、日本でもうすぐ発売ですよね。確か。
予約忘れてます。
とりあえず、日本語版で頑張って読みますね。
by LICCA (2008-07-17 01:06) 

うたに

原書を読まれたのですか! さすがだ~。
マドンナのライク・ア・ヴァージン・・・懐かしいなぁ。。
私はどちらかというと、マドンナよりもシンディー・ローパー派でした(^-^;)

by うたに (2008-07-17 12:18) 

うつぼ

LICCAさん、こんばんは!
ハリーのもたつきは毎度のことですが今回は英語だけに長くて。。(笑)
でも、和訳本はもたつきも織り込み済みでしょうから、多分スイスイいけると思います。何とか夏休み前まで(2週間くらいあるので)読みたいと思い。(^^)
by うつぼ (2008-07-17 21:19) 

うつぼ

うたにさん、こんばんは。
原書といっても子供も読めるレベルらしいです。(といっても分からない単語、あったんですけどね、笑)
マドンナは昨日から読み始めましたがハリポタよりは進みます。ナゼでしょう、水が合うのかも。(^_^;)
by うつぼ (2008-07-17 21:23) 

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