ＮＹ旅行記～出発編③～

成田空港でのバタバタ～機内での急病人発生など、
まだ目的地にも着いていない移動途中で色々ありましたが、今回はシカゴでの乗継からです。。。

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シカゴオヘア空港に飛行機が着陸してからゲートに着くまでに１５分(空港大きいから）、
　入国まで歩くこと１０分弱。
こういうステンドグラスが沢山飾ってありました
入国審査に到着すると山盛りの人、人、人。。。。

ああ、やっぱりこのままでは乗継できないかも、、、と思っていると、
空港職員がやってきて「この辺りで待っている人は向こうのホールで入国して」と
私も含め大勢の人たちに移動するように指示しました。。。
５０メートルくらい進んだところに設けられた入国審査に並びなおす私。
私の前には５０～６０人程度。「これなら乗継ぎできそう。。。」とホッとしながら待つこと２０分。

空いたカウンターに進むと、係の白人中年オジサンが私の入国カードの滞在場所を見るなり、
「ふーん、ＮＹに行くの？このホテルまで誰が連れて行ってくれるの？」と予想外の質問を。。

「私一人で行くんだけど」と答える私に
「ダンナとか家族とか友達と一緒に泊まらないの？」とオジサン。

オジサン、職権乱用じゃないの？(ーー;)

うつぼ：「1人で泊まるんだけど」

オジサン：「ＮＹに友達とかいないの？」
うつぼ：「いない」

オジサン：「結婚してないの？」
うつぼ：「してないよ」

オジサン：「ふーん、じゃ、ＮＹで誰があなたの写真を撮るの？」
うつぼ：「自分で撮れるから問題ないよ」

何だ、このオッサン。。。

更に、パスポートをパラパラめくって今年２月ＬＡに入国したスタンプを見つけて
「今年、ＬＡに来てるけど何しに来たの？」と。

うつぼ：「メキシコシティに行く乗継で入国しただけ」

オジサン：「観光？」
うつぼ：「仕事」

オジサン：「ふーん、仕事で乗継でＬＡねー」

いいから早く入国スタンプ押せよ、オッサン！

と心中イラついていた私ですが、
こういうところで態度悪くするのも心証悪くするだろうな、と思って表向きは「笑顔」です。

両手の指紋をスキャンして顔の写真撮影をして無事スタンプをもらいましたが、
仕事にメリハリつけたかったのか単に陰湿なのか、何だか不快な気分です。<`ヘ´>

とはいえ、無事入国できたので安心してスーツケースを受け取り、
税関を通ってから再びスーツケースを預けなおして、
到着したターミナル５から

　モノレールでターミナル１へ移動します。

　こういう風景を見ながら
数分でターミナル１に到着。
ゲートを確認してから再び手荷物検査を受けても出発まで１時間弱あります。
余裕余裕、、、とゲートに行く前に
　飛行機を見ながら下に降り、、


コンコースＢとＣを結ぶ地下道を一往復。
音楽にあわせてイルミネーション（というのでしょうか）が変わります。
写真で見るより実際の方がずっとキレイなので、ユナイテッドでシカゴに行かれる方はゼヒ。

　そして、ゲートに向かって前進前進
　ゲートに到着。
飛行機（ＵＡ836、機材はエアバス320）はほぼ定刻にシカゴを飛び立ち、
　びゅいーん
２時間弱のフライトで、
　ＮＹ郊外の夜景を見ながら
無事ほぼ定刻にＮＹラガーディア空港に到着。。。

既にアメリカには入国しているので、長蛇の列に並ぶ必要もなく荷物を受け取るのみ。
国際線で利用されるＪＦＫ空港よりもマンハッタンに近いのでタクシーもスイスイ。
ＮＹのタクシー（イエローキャブ）はＪＦＫからはマンハッタンまで＄４５の定額制ですが、
ラガーディアは定額制ではなくメーター制で、大体＄３０程度。
　車内座席前にはモニター付
自分の乗っているタクシーがどこを走っているのか地図（モニター左）で分かるので
ボラレル心配もありません。
また、モニター右はＣＢＳのテレビが映っていますがタッチパネルでグルメ情報など、
タクシーの運賃なども含めて他の情報も見ることができます。

昨年はお見かけしなかったこのモニター、かなり導入されているようですが、
日本もこういうシステム、導入すれば面白いのに、なんて思う私でありました。

タクシーは渋滞もなく２０分少々走ったところで２２時少し前にホテルに到着。
ホテルに入ると、受付のオジサンが「オー、ミスうつぼー？」と夜遅くの東洋人チェックイン客が
既に私だけだったらしく、名指しで話しかけてきました。

そんな訳で和やかにチェックインも済み、部屋に行ったのですが、ここでまたまた問題が。。。

（ホテル編につづく）

タグ：飛行機 ＵＡ

コメント 10

うつぼさん、おかえりなさ～い！
日記最新号から読み始めてしまいました。
パスポートコントロールのおじさん、うるさいですよね。先日私も仕事で米国行ったときも、「なんていう会社に勤めてるの？え？そこの製品持ってるよ！どのお客さんに会うの？あ、そこの製品も持ってる～」と、完全に公私混同では！？と思われる質問をされました。上司たちはさっさと通過してて、ずいぶん待たせてしまいました。興味本位の質問をされて私も不快でしたよ～。お客さん情報も本来は秘密情報なのに、こんなところで答えるべきかどうか少し躊躇しましたが。
by bonheur (2008-05-07 22:35) 

こんなにいろいろ質問されても答えられるうつぼさんがうらやましいです～。私なら「？？？」って顔でほとんど答えられず、まぁいいや的な感じで通されそうです(^_^;)
by satokot (2008-05-08 21:44) 

そういえば10年以上アメリカ本土には行っていない。来週VISAをとりに行きますが、夏からJFK、SFOに行くのです。乗務員でもSECが厳しいのでいやだな。
by michael (2008-05-09 01:18) 

「誰があなたの写真を撮るの？」...の問いに爆笑！。聞く方も聞く方だけど、「自分で撮る」と即答するうつぼさんもまた男らしくてかっこいいですなー（＾皿＾）。
それにしても...一度は体験してみたい→「お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか？」のシチュエーション。
by 堀越ヨッシー (2008-05-09 07:18) 

どもども　うつぼさん♪

５にいましたよぉ～♪　めっちゃ近くにいるはずなのに　久しぶりに　イルミネーションを見ました・・綺麗ですよね・・・

両親が入国の時　なぜか母だけ質問攻めにあったらしいんですが　無言＆大笑顔で貫き通したら　そのまま　許可されたんだそうです（＾＾；
by 恭 (2008-05-09 12:43) 

bonheurさん、こんばんは＆ただいま！
入国審査は当たり外れがありますね。最低限の質問だけでポンとスタンプを押してくれる人もいれば今回のような人もいたりして当たるとイヤですね。
心中は怒りで沸々していたのですがここで入国できないと、、などと妙にチキンになってしまいました。。(笑）
by うつぼ (2008-05-09 22:20) 

satokotさん、こんばんは。
質問されて答えるのは「意地」みたいなものです。ここでこのオッサンに負けちゃいかん、なんて感じで。（笑）
国によっても違いますが、同じ国、都市でもアメリカは大分対応が違います。それだけでもベンキョウになっていると思うことにしたいです。(^^)

by うつぼ (2008-05-09 22:24) 

夏からアメリカ本土にも飛ばれるんですね。秋ごろにはシカゴ出張がありそうですが、その頃michaelさんも飛んでいるといいなー、なんて思ったりして。因みに今月末はCDGまで利用させていただく予定です。行き先はドイツなので単なる乗継でパリには降りないのですが。(;_;)
by うつぼ (2008-05-09 22:26) 

ヨッシーさん、こんばんは。
＞男らしくてかっこいいですなー（＾皿＾）。
有難う、ヨッシーさん、本気で嬉しい。(笑）
＞お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか？」
舞台で演じてください、ゼヒ。(^^)

by うつぼ (2008-05-09 22:28) 

どもども、恭さん♪
５にいらしたんですか。。何たるニアミス。ビックリです。。
このターミナルに行くと移動の必要がないのに、ついつい地下に降りてイルミネーション観ちゃいますねえ。ああいう発想はアメリカならではだなあ、と毎度感心します。(^^)
＞無言＆大笑顔で貫き通したら
今度やってみようかな。(笑）

by うつぼ (2008-05-09 22:30)