佐倉「カステッロ」でイタリアーン [呑んだり食べたり(欧州料理)]
実家地元ネタが続きますが、、、、
佐倉の「リストランテ・カステッロ」にてランチをいただきました。
「リストランテ・カステッロ」
佐倉市臼井1567-2 ☎043-489-8951 水休
このレストラン、10年前にオープンしたことは知っていたものの、
「こんな田舎に一軒家のレストランが出来て流行るのかしら」と思っていた程度で
大した興味も持っていなかったのですが、行きたいと言う知人に誘われまして。。。
入口付近はこんな感じで
外にも席があります。
以前、日本テレビの「途中下車の旅」にも出たことのあるお店ですが、
駅からも結構遠いし、ぶらっと歩いて見つかる場所にあるわけでもないのに
うそ臭いなあ、何かとバーター??なんて思っておりました。。。
中に入ると、
結構広く
庭も見えたりして
オサレでつ
他にも個室やテーブル席がある模様。。。
お料理はランチで一番安い3200円(税込)のコースを注文しました。
しかし、ランチで3200円、田舎なのに結構なお値段、、と思ったのが正直なところですな。。
最初に出てきたのは、
12種のピッコロアンティパスト
生ハム&ルッコラ、アーティチョーク、自家製トマトソース&バゲット、
天使の海老、菜の花、自家製サラミ
スモークチーズ、フリッタータ、帆立カルパッチョ
イカとバジルの和え物&蛍烏賊、黒米を使った穴子寿司、じゃが芋と海老のサラダ
少しずつ沢山の種類がいただけるのは非常に面白く殆どが美味しかったのですが
穴子は酢飯の酢がきついのとフリッタータも伊達巻のようでちょっとあれ?という感じ。
次に、
リゾットを添えたミネストローネ
野菜ゴロゴロで美味でした。
そうそう、今回の食事ですが、諸般の事情でノンアルコール。
本当はワインの一杯や二杯呑みたかったのですが事情があって呑めなくてザンネーン。(ーー;)
焼きたてフォカッチャ
ホワホワしていて美味しゅうございました。
続いてパスタ。
黒オリーブとヤリイカのペペロンチーノ
ニンニク、私自身は好きなんですがかなりの量が入っていました。
まだ昼だし、この後出かけるし、、ということでニンニクは数枚食べるのみ。
他に、ボンゴレロッソ、そら豆と蟹のクリームソース細いリングイネ(300円増し)、
イカ墨とヤリイカのラグーソースのスパゲッティ、茄子入りペンネアラビアータと、
選択肢が多いのが良心的です。
メインは、
根室産天然帆立貝と天使の海老のグリル
海老、ちょっと頭が燃えすぎ??(笑)
他には、
宇和島産すずきのアルフォルノ富山産白海老のフリットぞえ、桜のチップで燻した仔羊のグリル、
八ヶ岳地鶏の炭火焼、和牛頬肉の赤ワイン煮、スカンピの自家製パンチェッタ巻き(500円増)、
と全部で6種類から選べるので非常に良心的なのですが、
前菜に「天使の海老」が使われているのにメインでも同じ素材を謳ったメニューがあるのは
個人的にはどーかと思いまして。。。
注文の時に言ってくれればいいのになー。(ーー;)
海老は好きだしメインの料理も美味しかったので結果オーライとはいえ、
こういうところに来ると色々なものが食べたくなる訳で、
前菜とメインの素材がカブルのは残念でございました。。
色々と思いながら食べ終わり、デザートへ。
少しずつ5種類。
オレンジゼリー、桜のマカロン、チョコレートムース
桜のマカロンはアンコ入り(私の食べかけで失礼)
山葡萄のシャーベット、クレームブリュレ
甘さ控えめで美味しゅうございました。
エスプレッソですっきり
これでコース終了。。
野菜やハーブは自家栽培(50種類くらいとか)という点は非常に良いのですが、
味はソツなくまとまっている感じで庭や室内の雰囲気も合わせてOKかな、という感じ。
それと、都内に比べて同じような店舗がなくてここだけ、という点では、
価格競争が無い分お値段もそれなりなのかしら、なーんて思ったりして。
都内なら何となく納得なのですが比較的物価の安い田舎なのでそんなことを思いました。
というお値段でも予約しないとランチは混んでいるとか、で、
今回も食べている途中あたりで見える席は満席になっていました。
(殆どが奥様方のグループランチ、、という雰囲気)
あとは、食器がリチャード・ジノリを使っていてなかなかよい雰囲気なのですが、
テーブルクロスはビニールでナプキンは紙。
コストがかかるのでしょうが、折角の雰囲気を壊さぬよう「布」を使っていただきたいです。。。。
スタッフの対応も人によって差があったのが気になりましたし。。
後日、店に行った話を興味を持ちながら行ったことのないうつぼ母に正直に話したら
「じゃ、お母さんは、そこじゃなくて美味しいお寿司屋さんに今度連れてってね」と言ってました。
私も敢えてここにまた来ることはないような。
我ながら地元の頑張っているお店に厳しすぎるのかもしれませんし、
店名まで挙げて書いておきながら申し訳ないのですが、
同じレベルの料理を食べるなら実家近所に行くよりは都内のお店に行ってしまうかな、と
思ったイタリアンのランチでございました。
オサレ~なお店だなぁ。。でも、ワインはいただかなかったのですね(^^)
日テレ"ぶらり途中下車の旅"は、駅からかな~り遠くまで足を延ばしていることが、地元路線が紹介されると分かりますよね。
「そんなに歩いたら、駅に戻りたくなくなるよ・・・」なんて、ツッコミを入れながら見ているわけですが(^^;)
by うたに (2008-04-25 15:12)
うたにさん、こんにちは。
ワインは残念ながら。。。。(ーー;)
途中下車の旅は、事前下見もして立ち寄るところを決めていると思うんですが、地元の放送を観ると「ワープしたんですか?」「歩いてそこにはいけないでしょう?」などなど突っ込みたくなりますよね。(笑)
by うつぼ (2008-04-26 09:36)
お料理が美味しくお庭も綺麗で優雅な大人の雰囲気を今まで楽しめていたので各イベント時に必ず行く事が楽しみでした。ですが今年のクリスマスディナーでは乳幼児未就学時の子連れが騒がしくて乳児の声がかなり響き大人の雰囲気が失われてしまい残念に思いました。デートよりファミリー向けになったように感じます。雰囲気も気に入っていただけに今回、残念に思いました。食事中にリストランテでオギャオギャギャーギャー嫌です。
by カナリヤ (2016-01-20 12:36)
カナリヤさん、はじめまして。
私は一度しか行ってませんのでこのとき以外のことはわかりませんが
こういうお店で未就学のお子さんや乳幼児はお店側も他のお客さんに
配慮してよいと思いますし、お客さんご自身も判断されるべきかと
思いますね。。。
貸し切りではありませんから店内のお客さんとスタッフで楽しい
空間になるのが一番かと思います。。。
by うつぼ (2016-01-21 21:49)