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寿輔師匠で初笑い [落語・お笑い]

最初にお断り:今回の記事はすごーく長いです。


暮れにお会いしたきりでちょっと禁断症状が出てきたので新宿末廣亭へ。 

 

遅まきながら、あけおめことよろです、寿輔師匠。
最近すっかり浅草演芸ホールにしか足を運んでいなかったのですが、
久しぶりの末廣亭1月下席夜の部にまいりました。


 

 

尚、今回は寿輔地獄ワールドへの道連れ同行者が一人。
 寄席初体験の堀越ヨッシーさん。
初めての寄席でいきなり寿輔を見せようという私の腹黒な策略に
素直に騙されてくれたヨッシーさん、どうも有難うございました! 


 


末廣亭に到着したのは18時。
「タイガー&ドラゴン」が放送されていた2年前の土曜昼席に行ったら超満員で
ずっと立ち見だったことを思い出し「また立ち見だったら・・・」と思ったのですが、
翌日仕事、という日曜の夜席は5~6割程度の入り(2階席は閉めてありました)で
「よかった、座れる・・・」とほっとしながら、1階左右に設けてある桟敷席へ。
椅子席のみの浅草演芸ホールには無い桟敷席ですが、
人が少ない時は畳の上で如何様でも観られるのがポイント高く気に入っています。
観客がシルバー層ばかりの浅草と違って末廣亭は若人が結構来ているのですが、
これは土地柄の違いなんでしょうか。。。

最初に観たのは、
 桂歌若 歌丸さんのお弟子さんです
噺は「動物園」。
楽してお金を儲けられる職を探している男に舞い込んだ仕事の場所は動物園。
園内で大人気だったホワイトタイガーが先日死んでしまったので
その皮を被って虎を演じてほしいと園長から頼まれる。
条件は、10時始業、昼食に松阪牛(但し生肉)が食べられる上に16時終業、
ゴロゴロして時々吠えるだけで月給は30万円と言われた男は仕事を引き受ける。
園長に虎の動作や仕草を指導された後、早速虎皮を被って檻に入る男。
ゴロゴロしたり吠えたりしながら「こりゃ楽チンだ」と思っていると、突然のアナウンス。
これから百獣の王ライオンとホワイトタイガーによる猛獣ショーを行うという。
そんな話聞いてないよー、と虎皮の中で焦る男に近づいてくるライオン、
汗汗汗で恐怖に慄いていると、近づいてきたライオンが男に向かって一言、
「心配するな、俺も30万円で雇われた」、、、でサゲ。

元々はイギリスの話を二代目桂文之助が落語に仕立てたそうで、
これは何度聞いても笑ってしまう噺です。

次に出てきたのは、
 桂米太朗 師匠は桂米助
東八郎劇団出身と、ちょっと変わった経歴の噺家さんです。

噺は「金明竹」。
道具屋で店番をしている与太郎は、
雨宿りをさせてほしいと店に入ってきた男に店の主人の蛇の目傘を渡してしまう。
それを知った主人は与太郎を叱り、
「貸し傘はあるが、骨はバラバラ、皮は破れて使い道がないので
縄で縛って裏に放り込んである」と答えるようにと言う。
すると、ネズミ捕りに「猫」を貸してほしいとやってきた隣人に対して、
「貸し猫はあったが、骨はバラバラ、皮は破れて使い道がないので、
縄で縛って裏に放り込んである」と答えてしまう与太郎。
それを知った主人は再び与太郎を叱り、
「猫は今サカリがきてとんと家に寄り付かなくなった。
たまに帰ってくると海老の尻尾でもたべたと見えてピーピー垂れ流すので
マタタビを舐めさせて寝かしてある」と答えるようと言い聞かせる。
と、今度やってきたのは目利きをしてほしいという大和屋のお使い。
「旦那は今サカリが来てとんと家に寄り付かなくなった。
たまに帰ってくると海老の尻尾でもたべたと見えてピーピー垂れ流すので
マタタビを舐めさせて寝かしてある」と与太郎は答えてしまう。

それを聞いた主人は自分のことを可笑しく言われて恥ずかしいので
与太郎をひどく叱った後、大和屋まで出かけていく。

すると、今度やってきたのは、中橋の加賀谷佐吉からの使い。

「わてな、加賀谷佐吉から参じました。
 先度、仲買の弥市が取り次ぎました道具七品の内、
 祐乗・光乗・宗乗三作の三所物。
 ならびに備前長船の則光、四分一拵え横谷宗珉小柄付の脇差な、
 あの柄前は旦那はんが古たがやと言やはったが、あれ埋もれ木やそうで、
 木ぃが違うでおりますさかいにな、念の為、ちょっとお断り申します。
 次はのんこの茶碗、黄檗山金明竹ずんどの花活、
 古池や蛙飛び込む水の音と申します。。。
 ありゃ、風羅坊正筆の掛け物、沢庵木庵隠元禅師張り混ぜの小屏風、
 あの屏風はなもし、わての旦那の檀那寺が兵庫におましてな、
 へい、その兵庫の坊主の好みます屏風じゃによって、表具にやり、
 兵庫の坊主の屏風になりますとな、かよう、お言伝願います」

物凄い早口関西弁でまくしたてるので与太郎は何を言っているのか全く分からない。
店のおかみさんを呼んでもう一度言ってもらうが、おかみさんも全く分からない。
更にもう一度言ってもらうが、本当に何を言っているのか分からないと
2人が思っている内に使いは帰ってしまう。
そこに主人が帰ってきたので、何を言っていたのか分からなかった使いの言葉を
おかみさんは何とか主人に伝えようとするが、思い出しながら喋る言葉は支離滅裂。
そして「古池や」を思い出し「古池に飛び込んだんです」と伝えるおかみさんに
「古池に飛び込んだ?なんだいそりゃ。
 あの人には道具七品預けてあるんだが買ったのかなあ」と聞く主人に
「いえ、買わず(蛙)です」とおかみさんが答えてサゲ。

持ち時間15分なのに長い。。。。(自分で書いていてそう思ってしまった)
中橋の加賀谷佐吉からの使いのセリフがとにかく早口で(そこが見せ所)、
私も何を言っているのか?????で、すっかりおかみさんの気分。
噺自体は普通に面白いという印象でしたが、噺家の技の一つを見た思いです。

続いて、

 江戸の売り声で御馴染みの宮田章司
納豆、あさり、らお(煙管の柄)、金魚、魚、水、七草、朝顔の苗などの売り声を
渋い声で披露した後、〆はお馴染みの飴売りの売り声で場内大拍手。
キップのいいオジチャンって感じで相変わらず楽しいです。

続いて、
 三遊亭栄馬の「二番煎じ」
町内で2組に分かれて火の用心の夜回りをすることになった。
最初に出発した黒川先生、大宮、辰などであったが、
あまりの寒さに拍子木や鳴子提灯を腰にぶら下げて火の用心の声も出せない。
これじゃ火の用心にならないからと、一人ずつ「火の用心」と声に出そうとするが、
長唄調になったり、売り声調になったり、、トホホなことになってしまう。
それでも何とか夜回りを終え小屋に戻り、次の組が出て行くと
思わずみんなで酒を飲み始めてしまう。
酒を飲んでいるところを役人に見つかったら大変だと酒を土瓶に入れ
見つかったら「煎じ薬」と言えばいいと酒を飲んでいると本当に役人がやってきて。。。
確かこのあたりで噺が終わっちゃったような気がするのですが、
役人に土瓶の酒を飲ませると「いい薬だ、もう1杯」と言われて
「もう切れました」と答えると「あと一回りしてくる間に二番を煎じておけ」と
役人が言ってオチ、という噺です。

素朴に話す姿がほのぼのとしていて楽しい噺でした。

それにしても、、下席初日なのに、ここまでずっと代演ばっかりで、
この後、番組表通り寿輔師匠が出てくるのか少々不安になってきました。。。

と、ここでやっと番組表通りに
 春風亭小柳枝が登場。 ほっとしました。
噺は「粗忽長屋」。
長屋の隣同士に住む熊五郎と八五郎は2人共そそっかしい。
信心深い八五郎はいつものように朝、浅草の観音様にお参りに行くと、
そこに見える黒山の人だかり。何事かと近づくと行き倒れだという。
死体を見せてもらうと、隣の熊五郎に見えるような、気がする。。。
この死体が熊五郎かどうか確認させたいから本人を連れてくる、という八五郎。
急いで長屋に帰り熊五郎をたたき起こして死体のとこまで連れていくと、
昨晩本所で飲み過ぎた後、家まで帰った記憶がないの熊五郎は
「確かに俺みたいだな、この死体」と答えてしまう。

八も熊も2人共、本当に「粗忽」なわけで。

死体を長屋まで持って帰ることにしたが、
「抱かれてるのは確かに俺だが、抱いてる俺は一体誰なんだろう」
と熊五郎がつぶやいてサゲ。

以前「タイガー&ドラゴン」でも見たネタで寄席で聞いたのは初めてですが、
粗忽な2人のやり取りがテンポよく大笑い。。。

次はまたもや代演、
 二つ目の桂快治 故桂文治のお弟子さんなので期待高し
噺は「転失気(てんしき)」。                                                                                                          医者に「転失気はありますか?」と聞かれたものの意味が分からない和尚、                                                                                その場は適当に取り繕い、坊主の珍念に「転失気を借りてきなさい」と使いに出す。                                                                                                                                                                                                     雑貨屋、花屋とまわるが意味が分からないので医者に聞きに行くと、
転失気の正体が“屁”だっと知った珍念は悪知恵を働かせて、
そのまま正解を和尚に知らせるのではなく「転失気=盃」と教えてしまう。
それを信じた和尚は寺にやってきた客人相手に盃を渡し
「さあ、ひとつ転失気をどうぞ」と勧め、大失態を演じてしまうという噺。
この噺はどの噺家さんでもあまり変わらず面白く、ぐふっと笑いながら鑑賞。

さー、次は北見マキのマジック、と思ったら、
 出てきたのは代演の松旭斎八重子でちょっとガッカリ
ここ数年間はハワイアンの衣装と音楽だったのが、
今回はスパンコールびっしりのギラギラ衣装&昭和時代に聴いたような音楽。
切ったロープを結ぶと再びロープがつながるとか、寄席マジックが続くのですが、
北見マキに比べると何だか「ユルイ」空気。
一緒に出ているアシスタントのオジサンが以前に比べて出番が増えたものの、
オジサンの手つきはハラハラするレベルで(苦笑)。

次に出てきたのもまたまた代演で
 桂歌春 歌丸さんの弟子。 今話題の宮崎県出身です。
噺は「草履鍋」。
男が客から注文を受けた鍋を幕間にすぐ出せるように階段下に置いていると、
通りがかりの客が転んで誤って鍋に足をつっこみ草履が鍋に入ってしまう。
それを知らずに男は鍋を客に出してしまい、客も知らずに食べてしまう。。。
という噺。
マクラが15分も続いたので「今日はもう噺やる気ないのかな」と思ったら、
畳み掛けるように3分で話したので内容はざっくりって感じ。
以前、歌丸さんがこのネタを話していたのをテレビで見た事があるのですが、
本当はもっと細かくて面白い噺なのでちょっと残念。。。

それにしても、下席初日でこの代演の多さといったら。
この後本当に寿輔師匠は出てくるのか、、、
心配しているといつもの出囃子「しゃぼん玉とんだ」が流れてきました。

 黄色のお召し物で登場しました。。 一安心。

寿輔師匠登場の時点で既にヨッシーさんは一瞬凍りつきながらも
笑っていました。。

まずは軽く客いじりから。
「突然、熱帯魚みたいなのが出てきて、皆様さぞやお力落としのことと思います」
「寄席はたっぷり4時間やってるから、
 中にはお客さんをガッカリさせる噺家が江戸時代から出ることが決まってます。
 三番、四番バッターばかりの巨人がずっとダメだったように、
 八番、九番バッターも必要なわけで、
 その分、アタシの後は錚々たる三番、四番バッターが楽屋入りをしています。
 だからアタシの時間は、(着物を指差しながら)ま、目の保養ってことで。」
「あたし達噺家はお客さんが寄席に来てくれるからご飯が食べられる、
 といったってこのくらいじゃ食えるのはうどんくらいだけど。
 うどんは炭水化物ですぐ消化しちゃうから、これ以上大きな声は出せない」
「お嬢さん、アタシの代わりに舞台に上がってやってくださいよ、
 あなたの方がずっと顔色がいい。」

程よい客いじりに続いて話したのは「自殺狂」。 
後で知ったのですが寿輔師匠の創作落語です。

出す本が全く売れず、返本の山を抱える元ベストセラー作家のマダラメヤスオ。
今や石原真理子にも負けている自分、どうやったら売れる本が書けるんだろうか。

そうだ、昔の作家を真似して自殺すればきっと本は売れるだろう。
自殺のない作家なんて、「クリープのないコーヒー」のようなものだ。
そうだそうだ、じゃ、自殺しちゃおう。
そう思ったマダラメはどうやって自殺するか考えてみる。

肺がんで死ぬのはどーかな、タバコ1本で15秒寿命が縮むというし、
1分で4本、1時間で240本、1ヶ月で・・・、
ダメだ、早死にするほどタバコ買ってたら破産する。
首吊り、、、そうだ、有名な噺家も首吊りが多いな、
じゃ、この一度も読んでない百科事典ブリタニカエンサイクロペディアの上に乗って
首を吊ろう、、、(百科事典を踏み外すと)、、ああ、鴨居が崩れてしまった。。
ガス自殺か、じゃ、栓を開けて、、、ああ苦しくなってきた、何だ外が騒がしいな、
『本日終日工事の為、ガスは止めておりまーす』、なんだってガス出てないの?
飛び降り自殺は、高所恐怖症だから怖いしなあ。
焼身自殺はヤケドの痕が死ぬまで残るからいやだしなあ。

なかなか死ねないマダラメヤスオ。

そうだ、踏み切りに飛び込んで死ねばいいんだ。
最近、中央線が人気あるから行ってみよう、とトンネルに入ると。。。。

ここで舞台の照明が一斉に落ちて真っ暗の中に佇む寿輔師匠。

そして、「あ、これ、セコイ演出だからね」と一言。 場内大爆笑です。

線路の枕木の間に横になると向こうから走ってくる電車。

ピィィィーーーーーーーーーーーッツ。

いつの間にか手にしていた笛を吹く寿輔師匠。

これね、ペコちゃんのおまけについていた笛なんだけどね、
 賞味期限が近づいてるから今のうちに使わないとね
」 とぽつり一言。 
(このペコちゃん笛はこの噺の時は毎回使うんですがショボくて観客受けが良い)

電車がくる、あぁー電車に轢かれるー、と思っていたら、
電車はマダラメが横になっていた線路の隣を通過していった。。。。

ああ、やっぱり死ねないなあ。
だめだ死ねないよ、と止む無く帰宅すると口から赤いものを吐いてしまう。
「結核で死ぬのか、、、」と思って病院に行くと。。。。

オチはアレーって感じで少々トホホですが、
場内大盛り上がりでヨッシーさんも肩を震わせて笑っていました。

ほーら、これでまた一人寿輔ファンが増えました。
ta-boさん、お仲間が増えましたよ、よかったよかった。

尚、当日の寿輔師匠の表情を堀越ヨッシーさんが非常にリアルに描かれています。
ヨッシーさんのブログはこちら
 → 
http://blog.so-net.ne.jp/yoshis-style/2007-01-29
私、あまりのリアルさに凍りついてしまいました。。。

大爆笑した後は、

檜山うめ吉の俗曲
品のいいピンクの振袖(梅の柄)で登場したうめ吉さん。
「お口直し・・・・」と思ってしまいました。(笑)
木更津甚句、梅は咲いたか桜はまだいかな、粋なからす、などを歌った後は、
「春雨」という踊りをしっとり踊ってくれました。

寿輔師匠の後にうめ吉さんが出てくるというのも寄席ならではですね。

そして、主任は、

  三遊亭円輔。 この写真はちょっと若いかな。
噺は「火焔太鼓」。

道具屋を営む甚兵衛は人が良すぎて商売が苦手で女房に頭が上がらない。
仕入れた道具が全然売れないのに、今度は汚い太鼓を買ってきたことを
女房に責められる。
汚い太鼓を何とかしようと、店で働く定吉にハタキをかけさせるが、
いくらハタキではたいても大きな音が出る上にホコリが止まらない。
すると、太鼓の音を聞きつけた侍が店に現れ、
殿様が興味を持ったので屋敷に持参するように言う。

殿様が興味を持ったというなら、仕入れた一分で売れればいいから、
一分で売ってらっしゃい、という女房の言われた甚兵衛は屋敷に向かう。
行った先は赤井御門守の屋敷。
咎められると思っていたが太鼓を殿様に見せると買ってくれると言う。
喜んだ甚兵衛が値段を言う前に300両でどうだ、という侍。
一分で仕入れた太鼓が300両? 驚く甚兵衛が理由を聞くと、
これは火焔太鼓という国宝級の太鼓だ、といわれて甚兵衛ビックリ。
300両もの大金をいただいて家に帰り、女房に見せると女房もビックリ。
自分の目利きに自信を持った甚兵衛が
「音の出るもんに限るから、今度は半鐘(ハンショウ)を買ってくる」というと、
女房が「半鐘?いけないよ。おジャンになるから」と答えてサゲ。

300両を目の前にして驚く甚兵衛の様子が非常に面白く笑いました。

そんなんこんなで、代演が多くてハラハラでしたが、
寿輔師匠との御目文字も叶っての初笑い、寿輔ファンを一人獲得して、と、
大変有意義な新宿末廣亭一月下席夜の部でありました。


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コメント 7

新宿末廣亭ですか。
じつはうつぼさんの影響で浅草演芸場に行ってきましたよ。でも、うつぼさんみたいに記事には出来そうにありませんでした。デビューはもう少し勉強を重ねてからと謙虚に思っています。そのうちに自信がついたら記事にしますね。
今回もじっくり読まさせていただきます。それにしても檜山うめ吉さんは艶っぽいですね。
by (2007-01-28 20:17) 

ta-bo

おお、行かれたんですね。私は先週火曜に行ってきたんですが
やはりその日も代演があって順番が変わっていたので御大が
出てくれるのかどうかとっても不安でしたわ。。
その日は金魚のネタでした。二列目と桟敷席のオバさまがいじられてました。

うめ吉さんきれいですよね。寄席に出すのが勿体ないくらい(笑)
今度ぜひうつぼはんと寿輔師匠ご一緒したいです。
もちろん前から二列目でね。
by ta-bo (2007-01-28 20:54) 

ta-bo


もちろんヨッシーさんもご一緒に!(笑)
by ta-bo (2007-01-28 20:56) 

うつぼ

cocoa051さん、こんばんは。
浅草にいかれたんですか。私も初めて寄席に行った時はメモを取るまでの余裕がありませんでしたし、今でもまだまだ勉強中なので何の噺か分からない場合はメモしておいて家で調べてから記事にするので落語ネタは結構時間がかかりアップすると燃え尽き感があったりして。。。(笑) 
というわけで、cocoa051さんがこれから寄席にちょくちょく通われて記事にされるのを楽しみにしております。
檜山うめ吉さんは同性から見ても艶っぽいです。是非、寄席で直にご確認下さい。うっとりしますよ。
by うつぼ (2007-01-29 21:02) 

うつぼ

ta-boさん、こんばんは。
力入り過ぎて記事アップするのに1週間かかってしまいました。。。(笑)
うめ吉さん、寿輔師匠の後というのは意図的なのかと思ってしまいましたが、同じ女性としてみてもウットリですね。お座敷で見たいって感じです。
ところでta-boさんの聴いた噺は「猫と金魚」ですね。結構好きなネタです。
客いじりというと、以前平日昼間の池袋演芸場で観客5人の中、最前列右寄りに座った時に「こんなに空いているのに一番前に座るなんて度胸あるね」といじられて以来なので最近物足りなさもあったりして。
よろしければ、プロフィールのところに書いてあるアドレスにお手紙下さいませ。私も「同志」と共に二列目に座って是非イジラレタイです!
by うつぼ (2007-01-29 21:23) 

堀越ヨッシー

うつぼさん、こんにちは。
いやー、大作ですね、今回の記事は!(パチパチパチ!...拍手)。さすがにこれだけ力を入れて書けば、燃え尽きようってもんです(苦笑)。
寿輔師匠、ホントに面白かったですね。ああいう胡散臭いキャラ、大好きなんですよね。お噺もしっかり聞けたし、満足満足大満足!(おすぎ風)。うめ吉さんもホントに綺麗で、終始うっとりして見てました(是非素顔のうめ吉さんを見てみたいッス)。でもあの日、一番衝撃的だったのはマジックの松旭斎八重子でしたね。あのゆる〜い空気の中で繰り広げられるマジックの数々に悶絶しそうになりました(苦笑)。
by 堀越ヨッシー (2007-01-30 07:29) 

うつぼ

堀越ヨッシーさん、返事遅まきながら、、こんばんは。
今回はいつもより力が入ってしまいました。ヨッシーさんの素敵なイラストに負けてはいけないと思うあまりについ。(笑)
寿輔師匠のトリコになっていただけたとは本当にうれしいですよ。普通に古典落語をやる噺家さんあっての寿輔師匠かもしれませんが、色々な人がいるから寄席が盛り上がるというのもあるでしょうし。これを機に落語好きになっていただければ幸いです。是非、次回は浅草を案内させてくださいね。
by うつぼ (2007-01-31 23:36) 

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