銀座のナマハゲ [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]
秋田出身の上司・同僚と一緒に銀座の「なまはげダイニング」へ。
かまくらタイプの席に着席しビールでカンパイ。
付き出しは、じゅんさいとろろ&いぶりがっこ。
ビールの次は、特別純米酒の「新政」。軽すぎず重すぎずで美味。
注文した料理がテーブルに並ぶ。
ポン酢でいただく松尾牧場の牛肉たたきは程よい霜降りで美味。
初めて食べる横手の焼そばも、目玉焼きと福神漬のトッピングで美味。
はたはたの麹漬けも、意外とくせがなくて日本酒にぴったり。
上司が鍋奉行になって作った「きりたんぽ鍋」も出来上がり。
ごぼうと比内地鶏の出汁がよく出たスープの味がしみた「きりたんぽ」と
「だまこもち」が美味美味で体もぽかぽか。
と、19:45、ドンドンドンドンという音楽と共に「なまはげショー」スタート。
かまくら型の個室1つ1つに入っていく赤なまはげさん&青なまはげさん。
あちこちのかまくらからキャーという女性の叫び声があがる。
「なまげものはいねーがあー」
私たちのかまくらに赤なまはげさん登場。
赤なまはげさん 青なまはげさん
入ってきた途端、上司と同僚が「秋田出身です」と先制攻撃をかけると、
赤なまはげさんが「男鹿半島に行ったことあるがぁ?」と質問。
「近くに住んでたからもちろん」と上司。
「遠足で行ったことありますよ」と同僚。
「お酒どうぞ」と日本酒の入ったグラスを勧める私。
赤なまはげさんは私たちに背中を向けてグラスのお酒を飲み干し、
ひとしきり秋田弁(?)で世間話をして出て行った。
続いて叫びながら(作り物の)包丁を手に入ってきたのが青なまはげさん。
赤なまはげさんの時と同じ調子でたたみ掛けると、後ろを向いてお酒を飲み、
更にお代わりを勧められた分まで飲み干し、「秋田出身の人に悪い人はいない」と
秋田の日本酒話をひとしきりして出て行った。
やりにくかっただろうな。。。
デザートは「ババヘラアイス」。
ババアがヘラで盛り付けるから「ババヘラ」アイスというんだとか。
乳脂肪分が少なめの昔懐かしの味って感じ。
料理だけで比較すると、北千住の「まさき」の方が美味しいかな、という気もするけれど、
なまはげさんと話が出来て何十種類もある秋田の酒から好きな味の酒が選べる店、
という点では楽しいお店でございました。
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